Reflections

時のかけらたち

旅立ちの季節 ・・・ season for departure

2019-03-27 23:56:40 | seasons
3月26日



午前中に食料品の買い出しに最近近道を発見したスーパーに行く途中、公園の桜は見事に咲いて
風ですでに花びらがこんなに散ってしまっていました。



両手いっぱいに重たい買い物袋を持って帰ってくるのでここ1週間くらい腕の関節をおかしくしてしまって
生協と併用しているけれど少し考えた方がいいかと思ったり・・無理ができない年齢になってきました。


                  


早稲田大学理工学部の近くに最近よく行く区立図書館があります。
桜散る中、予約してあったイル・ヴォーロとパーヴォ・ヤルヴィーのラフマニノフの
交響曲のCDを借りに散歩がてら出かけました。最近プレゼントしてもらった羽織紐を編んだという
イアリングを揺らして。最近髪をかなりショートにしたので何年ぶりにかイアリングをつけることが
多くなりました。



いろいろな雑誌を見たり、新聞を読んだりして、やっぱり新聞を止めたのはあまり読まないとはいえ
良くないような感じがして。インターネットのニュースを少し見たりTVだけでなく、活字を読むことは
何か入ってくるものが違うような感じがします。







この周りは大学やスポーツ施設、公務員住宅がある静かな住宅街です。図書館もそれほど混んでいないので
居心地は悪くありません。これからときどき散歩がてら利用させてもらおうかと思います。
今までは遠くのスーパーの近くの図書館を利用していましたが、ネットで申し込めば受け取り場所を
指定することができるので、繁華街にある図書館より、こちらの方が落ち着いていていいです。

図書館に向かう途中で、大学から和服姿の女性が出てきたり、教室の中を見たら、先生らしき人が
最後の講義をしているのか贈る言葉を話しているのか・・花が飾られている教壇にいらしてきちんとした
恰好をした生徒が囲んで聴いているようでした。思わず娘の卒業式の時を思い出して
図書館の入口を通り過ぎて引き返しました。


帰り道でも学生が先生を囲んで写真を撮っている姿が見えました。何しろ道路側のガラス張りの建物から
もろに見えてしまいます。女性とは羽織はかまの人が多かったけど、世の中に出て活躍してほしいと
思いました。あのすタップ細胞事件は自殺者まで出て何だったのだろうと思い出したりして・・






子どもたちが公園で遊んでいました。近くの公務員住宅の前でもバトミントンをしている女の子たちが
いて、子どもたちがキャーキャー言う声を聞くのは久しぶりだと思いました。










家に戻って夜だいぶ遅くなってから今まで大変お世話になった東京都写真美術館の副館長さんから
突然の退任のあいさつのメールが来ていて驚きました。パリでの勤務が長かったのでオリンピックが
招致された時にそちらの方に変わるかしらと思ったこともありましたが、今では永遠に写美に
いらっしゃるように感じていました。

桜散るこの季節は別れと出会いの季節でもありますね。


March 26 2019 on the way to library


おまけ)

Il Volo の借りてきたCD Notte Magica から
コンサートは5月に上野の文化会館であり、楽しみにしています。











すてきな音楽を後世につないて行かなければなりません。3人の若者に拍手です。
コメント (2)
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