Reflections

時のかけらたち

優美なヴァイオリン ・・・ Renaud Capuçon

2016-06-29 23:51:00 | music
また一人、素敵なヴァイオリニスト登場です。アメリカのヒラリー・ハーン、ドイツのフランク・ペーター・ツィンマーマン
フランスのルノー・キャプソンといった感じでしょうか・・ツィンマーマンはいかにもドイツといった感じでバッハがとても
良かったけど、カプソンは花がある感じがしました。フランス的です。

アンコールのタイスの瞑想曲がYouTubeでありました。
ブロッホのコンチェルトの後で、うっとりとしました。








圧倒的な美音と類まれな叙情性で、現代フランスのトップをひた走るヴァイオリニスト、ルノー・カプソン


フランス国立リヨン管弦楽団コンサート

6月28日(火)
東京文化会館

アーティスト
指揮:レナード・スラットキン
ヴァイオリン:ルノー・カプソン


    



曲目
ブラームス:悲劇的序曲
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
 アンコール マスネ―  タイスの瞑想曲
ラヴェル:スペイン狂詩曲 ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ
ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲
 アンコール オッフェンバック ホフマンの舟歌
       カンカン(アメリカン バージョン)

今回の発見はとにかくルノー・カプソン。 
ストラッキンはポピュラーも得意らしく、楽しませることを知っている指揮者のような。
オケもフランスだし、ラヴェルが感覚的に良かったかと思いました。風や水を感じる
音の響き。

いつもとは違うコンサートでこれはこれで面白かったです。
あまり期待していなかったのだけど。ブルップもあまり好きでないと思ったけど
良かったです。
忙しく、悲しいお別れもあった日だったのでちょっと疲れて・・
その日はちょうど手術が終わったばかりの友人を含め久々に友人たちに会うために休暇を取って
いたのだけど、前日のお通夜に続き、告別式に午前中に参列、午後に友人に会い、夜はコンサート。
前日は仕事の後でヨガに行ってお通夜。ヨガで瞑想しているとき、母がものすごく私の近くに
現れた感じがして驚きました。妹のことを思ってきたのでしょうか? (なくなった叔父は母の妹の夫に
当たる人です。)



コメント
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