Reflections

時のかけらたち

新しい生活 ・・・ new life

2015-06-08 22:23:21 | a day in the life
6月1日より自由な新しい生活が始まりました。

1日 タチアオイの花を見に行って、近くの病院チェック、今後の生活設計チェックなど。
  家計についてはまだ予算確定していないのですが、娘が働き出して、食費を入れてくれるとのことで
  少なくともスマホ通信費と食費を負担してもらうことにしました。純生活費を予測して教養娯楽費を
  どのくらい回せるかになります。年金で純生活費はまかなえますが、ゆとりとなるおけいこ事などは
  投資信託の分配金で運営できるように。そして毎月の預金の取り崩し額など想定して予算を組まないと。
  仕事をやめたら消費する気分にならなくなると思い、ちょっと無制限に買い物をしてしまいました。
  個人年金は開始が9月頃だったのでもう少し待たなくてはなりません。これも預金の取り崩しと
  同じようなものですが。

2日 突然のお誘いで荻窪「銀花」まで陶器の作品展に出かけて、友人との午後のひと時、ランチ+お茶で
  ゆっくりしました。どことなく北欧っぽい陶器に出会えました。

3日 大学病院へ無呼吸防止のためのマウスピース定期点検へ行ってから着付け教室のレース帯締めつくりに参加。

4日 帯締めの宿題となった残りを家で編んで、夕方から娘の誕生祝に我が家の定番神田のイタリアン「カンティーニ」に。
  とても気持ちのいいシェフのお店です。何か記念日には伺っています。

5日 帯締めをやっと最後まで編みあがりました。久しぶりの糸を扱う感覚が嬉しくて・・
  前にもそういえば毛糸で手編みループを作ったことがあったっけ。
  夜は上野の文化会館で定例のコンサート。午前中にオフの娘に髪を染めてもらいました。

6日 午前中 ヨガ、夕方荻窪「銀花」再訪。
 
7日 着付け教室で今回はお茶会のマナーを着付けに加えて教えてもらいました。
  お茶のいただき方とか忘れているけど、和服でいるとしっくりと来ますね。華美にならないお茶の時の
  感覚ってやはり好きですね。ある程度自分は無になって五感を研ぎ澄ますような・・
  着付け練習が終わってから、作った帯締めの苧環(おだまき:糸を巻いて中空の玉にしたもの)をつけて
  もらいました。木工用ボンドで付けるのですが、最後のところで失敗したくなくて・・

8日 今日は失業したのでハローワークに行って、それから星岡の日本料理講習会へ。今回は母が作っていたような
  料理だったのですぐ使えそうで嬉しかったわ。それに北大路魯山人の料理は中華っぽいところも取り入れている
  ということが発見でした。そういえば京都の中華料理はおいしいと言われていますよね。私も「膳處漢ぽっちり」
  の料理がおいしかったことを思い出しました。

明日は鎌倉の友人と東慶寺、明月院などまわる予定。東慶寺のイワガラミ公開が6月15日までとなっています。

明後日以降はマンションの理事会レポートに取り掛かり、部屋やものの整理を始めなくては・・
仕事をやめたのに家がまだ全然片付いていません。

秘密の花園の残りの花たちや友人の育てているバラもまだアップできていませんが、
今日は作った帯締めと最近の着付け教室の様子から写真をピックアップ。


今日は離職票を持ってハローワークに料理講習会の前に行って来ました。
65歳を過ぎれば1年以上の就業がなくても半年以上であれば失業保険がの申請ができます。
ただし少額で1回のみです。昨年9月からアルバイトからパートになり、失業保険に
入りました。10月生まれなのでこれも時期的にはラッキーだったかもしれません。

今日書類を持って行って受付の手続きを始めたら、「資格ありません」といきなり言われて
びっくりして「どうしてですか?65歳以上ですけど」と返したら、「スミマセン65歳以上に
見えませんでした」と言われて、ちょっとうれしかったけど、よく書類見てよと思いました。
無事書類を受けてもらい、7月の初めにもう一度ハローワークに行って完了します。




講習会で作ったレース編みの帯締め。色をランダムに入れて複雑な感じのを作っている方もおられました。
黄色と白で素敵でした。久しぶりに指先を使って、楽しかったです。
着付け教室の日に持って行って仕上げてまるで売り物のように包んでもらいました。




苧環が決まっているでしょ?


着付けでは夏用の紋紗の着物に初めて手を通してみました。練習なので帯は置きっぱなしにしている
最初に求めた帯。この着物にはアイボリーでこげ茶の雪輪模様を合わせました。その時の紫と黄色の帯締めと
モカ茶の帯揚げを使ってみました。




麻の葉模様。ウグイス色ですが、スマホでは黄色っぽく写っています。改めてよかったと思いました。
蓮の葉のデザインが大きからず小さからずちょうどいいような・・色もなかなかない緑です。






そういえば連休に根津美術館に行くのに単衣で夏の長襦袢がないので、「くるり」の人に
半襦袢を教えてもらいそれを着て行きました。本当はNGらしいけれど、着付けの先生に話したら
「くるり」は和服屋さんではなく洋服屋さんだと言われてしまいました。池田の城田さんは自分は筒袖の
レースが嫌いなので特別作ってもらっているけど構いませんよとをおっしゃっていました。

和装はいろいろ決まりがあるので、まずそれを知ってから自分なりに崩そうかと思っています。

スタイルについては洋服の時と似たような色が好きで同じですが、アドバンスト・スタイルは思想だけが
好きなのでやはり地味で目立たないものが好きだと思いました。裏などにちょっとこってみたいような・・
正式なものはそろいましたが、今度はしゃれモノが欲しいと思ったら、その方が高いらしい・・
後は祖母と母の着物を工夫して楽しむことにしました。母の着物は2枚だけ幅出しをしました。祖母のはかろうじて
ぎりぎりOKです。

今月は池田のコーディネート教室があります。粋はなかなか身に着けるのに時間がかかりそうです。
ベーシックはなんとなくできそうですが。その中の個性というとまた難しそう。
自分らしい色、着付けを目指して。そしてまた糸を触っていたい。織の開始の準備。
お茶の開始・・長い間出来なくて、眠っていたものが目を覚ましそう・・

コメント (2)
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