Reflections

時のかけらたち

ジィオデシック創立四半世紀記念コンサートへ・・・mini concert of You Mou to Ohana

2013-12-23 23:04:43 | music




12月22日は中目黒のジィオデシックのメゾンで
四半世紀記念コンサートが行われた。1988年に生まれて
ちょうど私たちの結婚した年と同じだった。
ISETANでの「天空を閉じ込めたビジュー」のキャッチフレーズに
心魅かれて、不思議な魅力に引き込まれて20年近いのかしら?
用賀のアトリエにも遊びに行かせてもらったり・・
すてきなデザインとイメージと石の魅力と・・
そして小島さんは京都の芸術大学で人を育てて
若い後継者まで見つけて、その行動力に驚きます。
今回の記念コンサートは小島さんが魅かれた声を持つ
ギターとボーカルのグループです。
私も知らなかったのですが、もう10年になるということで
前日代官山のTSUTAYAで記念イベントがあったとのことでした。

   
おはなさん                 羊毛さん

ネットで少し聴いてみたら何かまっすぐ伸びのある
声で素敵でした。

本物のコンサートはギターもとても素晴らしく
祐二さんはシフトする声と表現したけど
声が太くなるとシフトする?
とにかく素晴らしいグループでした。

「空が白くてさ」の河原沿いで綺麗な石を拾う
イメージが鮮やかでした。


空が白くてさ

 最低限度の荷物だけで街に出た
 空が白くてさ午前中
 どうでもいい事なんて 考えるのはやめた
 初めて寄る店がなんか素敵で

 このまま目を閉じてみよう
 もやけた日々に溶けてく

 君に続く線路沿いで 大きな地図を広げて
 迷うことも悪い事じゃない気がした
 僕に続く河原沿いで 綺麗な石を拾って
 何回でも水の上を跳ねてくんだ


 工業団地のそばの空き地で一休み
 誰も居なくてさ午前中
 有給休暇のパパが子供の手を引きながら
 ずっと笑ってた なんか幸せ
 このまま目を閉じてみよう
 聞こえる声を枕に

 君に続く線路沿いで 自分の勘を信じて
 迷うことも悪い事じゃない気がした
 僕に続く河原沿いで
 大きな石を重ねて崩れてでもまた一から数えたんだ

 君に続く線路沿いで 大きな地図を広げて
 迷うことも悪い事じゃない気がした
 何回でも何回でも綺麗な石を拾って 

ラストのOver the Rainbow がマイクを切って
そのままの声で歌ってくれてそれは素晴らしかったです。
ギターもそのまま・・
明かりも消して・・(暗い中では五感が冴えるので)
亡き王女のためのパヴァーヌがイントロに使われていて
この曲を聴くと、入院するたびに幸せは今ここにあったんだねと
何回も繰り返し感じたあの日々を思い出します。

寒い日のコンサートは雪に降る中、妊娠中に滑りそうになるのを
気を付けながら、主人と原宿キーウエストにヘレン・メリルを
聴きに行ったことを思い出します。
その時のTrue Love に涙が出ました。

今回のOver the Rainbow も感動的でした。

Top of the World でにぎやかにhappyに終わったコンサートでした。

 
コメント
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