“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

禿筆を…

2012-10-29 23:47:28 | 日記
こんばんは。
漢検から一夜明けましたが、
今朝、
うちの職場で新たに導入する語検(日本語検定)の「日本語」テキスト上級編を何気なく読んでいたら、
「語彙」の「特定の使い方が多いものの例」のページに
「禿筆(とくひつ)」について以下のような説明がありました。


先の擦り切れた筆。
下手な字を書く、という謙遜の表現として「禿筆を呵す」という形で使われる。


これはまさに、
昨日の諺・慣用句の8番の問題のことです。
しろねこは解けませんでした。
あと一日早くこれを目にしていたら、と思ってしまうと同時に、
昨日目にしていたからこそ、
今日それに目が止まるのだ、とも思った次第です。

勉強って、そんなものですね。そういうふうにして、犠牲を払いながら覚えていくところがあるなあ、とつくづく思いました。

では、おやすみなさい。

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