“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

24ー2受検しました

2012-10-28 22:49:38 | 日記
こんばんは。
本日受検は無事済ませました。
またまた諺が…(泣)

実は事前に危機感を抱いて諺辞典も9月に購入していたのですが、
なん~にも手が付けられませんでした。
最近思うことですが、
1級を受験しはじめた当初、何であんなに時間があった、というか対策できてたんだろう??
仕事上の忙しさと責任の重さはそりゃ変わりましたけどね。
もしや意志力と努力の量が下降しているのか、と考えると少し怖い。
少なくとも、胸に手を当てて考えてみても、
義務的にリピーターを続けているわけではないので。
好きでやってるんですけどね。

とにかく脳味噌が疲憊しています。
一応四の五の言いながらも今回は、
直前の土日と、1週間前の日曜日はすべてを遮断して、時間の許すかぎり思いついた対策はしました。
当然新しいことは間に合わないので、過去の取り組みの繰り返しですが。
前回書いた、熟字訓の単語カードも、果たして途中で見切りをつけることにし、長期的対策に切り替えました。
そのままだと他の分野が壊滅状態になりそうだったので。

勉強していて、気候も過ごしやすいようになってきたせいか、
読み中心でいくつか、これまで覚えにくかった語を頭に入れて臨むことができ、
実際いくつかは試験に出ました。
例えば
「桑柘」をなかなか「そうしゃ」と読めなかったのですが(いつも「そうたく」と読んでしまう)、
直前の復習でどうにか読めました。
「豢養」も、(いつもは「けんよう」と読んでしまうのですが)今回は「かんよう」と読めました。
でも、やはり忘れた字もありました。勉強したのは覚えているだけに悔しい。

ただ年々、定着しているものは増えているようなので、
忘却する分と、新しく開拓すべき領域が問題なわけです。
それは、しろねこが7年間受検しているのに、得点率が殆ど変化していないことからも明らかです。

そんなわけで、今回は手応えのある部分と分からない箇所との明暗がはっきり分かれてしまった印象です。
答え合わせが怖い。
また数点足りない気がします。
無限階段を走っている気分です。
長いスパンの勉強の模索が行き詰まっているせいなのが分かり切っているだけに、
心底整理したいです。

自分は11月上旬にチャレンジするつもりのことがもう一つあるので、
一旦はそちらに集中します。
では、また。

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