“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

昨晩の私へ:「奎運」ですにゃ、「奎文」ではなく。

2013-02-27 21:04:09 | 日記
こんばんは。

※この記事は昨晩の続きについてのみです。

タイトルと本文中の熟語、間違ってましたね………!!!

やはり相当寝ぼけていた上、見直す余力もなかったと見えます。
いつもは見直して気付いたときは、こっそり記事を編集し直して再度UPするのですが、
今回は敢えてそのままにしておきます。

以下、「壼」「奎」「奠」の熟語についてです。

・「壼奥(こんおう)」…宮中の奥、また、物事の奥義。
(壼=宮中の建物の間の通路の意)
・「壼訓」=女性への教育。
(壼=宮中の奥に仕える女性)
※読みに出そう。

・「奎運(けいうん)」…文運。(奎=文章をつかさどる星宿)
※読みか、語選択書き取りかで出題?

・「奠都(てんと)」
(奠=定める意)
※初めしろねこが覚えにくかった字のひとつ。
読み、二字熟語・一字訓読みで出題されやすい。
・「釈奠(せきてん、しゃくてん)」…孔子をまつる祭。
※山形県鶴岡市にある致道館(ちどうかん:孔子廟がある)で目にしたことのある熟語。
・「香奠(こうでん)」→香典
※読みで気を付けたい。
・「奉奠(ほうてん)」
(奠=備える、供え物の意)
※神事で「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」などと言ったりしますね。

しろねこは小さい頃、
母の知人で某神社の神主さんのご夫婦のもとへ遊びに行くと、
紙垂(しで)を白いメモ用紙で真似して作って遊んでおりました。

さて、今日も新たに引きます。

奎文に縋りたい

2013-02-27 00:33:01 | 日記
こんばんは。

今日は、中・後期の解答用紙の準備・またもや小論添削を始めました。
また、明日・明後日は卒業式前の諸準備で全員登校なので、
昨年秋の辺りからしろねこが撮り貯めた、うちのクラスの生徒の写真をプリントしてもらい、生徒ごとに分けたりもしました。
昨夜寝不足なので、とにかく仮眠とります…。

要覧149頁「壼」~「奢」まで引きました。部首「だい」の字はコンプリートです。

関心のある字は「壼」「奎」「奠」です。
眠すぎるので明日に続き(熟語などのお話)を書きます。

起床後、「奎文」(=文運)を願って、論文添削の続きをしようと思います。
半分寝ながらの決意ですが、頑張ります~!!