“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

25ー1は6月30日

2013-02-04 23:59:14 | 日記
こんばんは。
今夜はまた風が強く冬の寒さに逆戻りです。
バス停では、頭痛が年に一度あるかないかのしろねこも、頭痛になりそうな突風でした。

気の早いお話ですが、次回25ー1は6月30日で、あと140日余りあるということを数えていました。
その頃には新年度も軌道にのり、新たな人事の中で来たる猛暑に向かって忙しく立ち働いているかと思うと、このまま冬眠ならぬ春眠をしてしまいたい気持ちも少々あります。

この受験期を越えれば、3年間見てきた生徒はみんな卒業、様々なことがどんどん終焉を迎えていくような、どこかひとつひとつすべての事柄をそっと折り畳んで仕舞い込んでいくような、しんとした心持ちになりがちです。
昨日の24ー3を終えた今では、尚更その心境が強くなりました。単なる感傷というより、もっと嵐の前の静けさのような何かに対する緊張感とでも言いましょうか。

今日はまた少し仕事の帰りに喫茶店で熟字訓のお復習いをしました。24ー3のための勉強期間からのやりかけですが、特に記憶に定着していないものだけ書き出しています。

因みに24ー3の熟字訓は、蝦虎魚を「はぜ」と書けず、冬眠鼠は偶然「やまね」と書けました。
酷かったのが、杜宇を「ほととぎす」と知りながら、杜若とイメージが被ってか「かきつばた」と問題に走り書きしているのを今日になって目撃したことです。

他の問題でも、「臍」のつくりが齊なのに齋と書いたり、「襠」を糸偏にするという復轍を踏んだりと、呆れるミスを連発しているようです。

精密さに欠ける記憶に終止符を打つには、「次で取れなければ…」という覚悟もそろそろ本当に必要でしょうか。
兎に角あと140日余り、すぐあと14日になってしまう思いですね。