“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

撥無とは?

2011-05-31 22:35:01 | 日記
昨夜は新星出版社の問題集で、文章題を全て解きました。でも解きっぱなしです。

今日は生徒が明後日に迎える試験の対策課題の採点に追われ、何も解いていませんが、バス停での待ち時間には少し漢字の情報やブログを見て癒されていました。

昨日の文章題で偶然書けたことばがひとつあったのですが、本当に訳も分からず書いて当たったので(勉強しながら「当たった!」と呟くと、母にいつも「籤じゃあるまいし」と呆れられます)、意味を引いてみました。

撥無・撥撫
=払いのけて信じないこと。否定すること。

問題集には
「ここに現象と本体との区別は全然【ハツム】される。」
とあります。
上の意味を当てはめて改めて読んでみると、なんとなく納得。

本当に僅かな一歩ですが、今日は何もしないままではなかったので、幸せです。