今日は、
『平成23年度 頻出度順漢字検定 合格!問題集1級』(新星出版社)
の語選択書き取り問題についてです。
語選択書き取り問題は①~③まであります。
それぞれ、
見開き右頁に7問(選択肢10)×2、
見開き左頁に10問(選択肢14)×2
があります。
本試もそうですが、選択肢が問題数より多いので鍛え甲斐があります。
更に余った選択肢を漢字に直してみる作業も面白いですね。
以下、しろねこの誤答問題です。
語選択書き取り①
1.そしること。【ひぼう】2.力強く勢いのよいこと。【ゆうこん】
《解答》
1.誹謗
(選択肢の「ざんぼう」につられた間違い。選択肢には「ひぼう」と「ざんぼう」が同居している。「誹謗」「讒謗」どちらも人の悪口を言うことには違いないが、「讒謗」は告げ口の要素がプラスされるから、単なる「そしること」には「誹謗」が解答になるのだろうか)
2.雄渾
(気を抜いて「雄」を「勇」と書き間違った)
語選択書き取り②
1.導き助けること。【ゆうえき】
2.動けないほどつかれ弱ること。【ひはい】
3.うちこらしめること。【ようちょう】
4.自分の能力を信じて抱く誇りのこと。【きょうじ】
《解答》
1.誘掖
(気を抜いて「掖」を「腋」と書いてしまった)
2.疲憊
(「憊」を忘れやすい)
3.膺懲
(気を抜いて「懲」の「心」を忘却)
4.矜恃(持)
(「恃」を「侍」と書いてしまう癖がある)
語選択書き取り③
1.思いのままに動きまわること。【ちてい】
2.罪ある者を攻め討つこと。【ちゅうばつ】
3.互いに利害関係が密接であること。【しんし】
4.いつわって欺くこと。【けっさ】
5.学問の深い人のこと。【こうじゅ】
《解答》
1.馳騁
(馬偏をよく忘れる)
2.誅伐
(「伐」を「罰」と書いてしまった。「誅罰」という語も存在するが、問題に「攻め討つ」とあるからには「伐」が適切)
3.脣歯・唇歯
(四字熟語でもとてもよく理解しているのに、何故か復習の間が空くと忘却しやすい熟語)
4.譎詐
(「譎」を忘却)
5.鴻儒
(不勉強。学研『漢字源』には、「りっぱな学者。大学者。〈同〉洪儒〈類〉大儒」とある)
以上です。
『平成23年度 頻出度順漢字検定 合格!問題集1級』(新星出版社)
の語選択書き取り問題についてです。
語選択書き取り問題は①~③まであります。
それぞれ、
見開き右頁に7問(選択肢10)×2、
見開き左頁に10問(選択肢14)×2
があります。
本試もそうですが、選択肢が問題数より多いので鍛え甲斐があります。
更に余った選択肢を漢字に直してみる作業も面白いですね。
以下、しろねこの誤答問題です。
語選択書き取り①
1.そしること。【ひぼう】2.力強く勢いのよいこと。【ゆうこん】
《解答》
1.誹謗
(選択肢の「ざんぼう」につられた間違い。選択肢には「ひぼう」と「ざんぼう」が同居している。「誹謗」「讒謗」どちらも人の悪口を言うことには違いないが、「讒謗」は告げ口の要素がプラスされるから、単なる「そしること」には「誹謗」が解答になるのだろうか)
2.雄渾
(気を抜いて「雄」を「勇」と書き間違った)
語選択書き取り②
1.導き助けること。【ゆうえき】
2.動けないほどつかれ弱ること。【ひはい】
3.うちこらしめること。【ようちょう】
4.自分の能力を信じて抱く誇りのこと。【きょうじ】
《解答》
1.誘掖
(気を抜いて「掖」を「腋」と書いてしまった)
2.疲憊
(「憊」を忘れやすい)
3.膺懲
(気を抜いて「懲」の「心」を忘却)
4.矜恃(持)
(「恃」を「侍」と書いてしまう癖がある)
語選択書き取り③
1.思いのままに動きまわること。【ちてい】
2.罪ある者を攻め討つこと。【ちゅうばつ】
3.互いに利害関係が密接であること。【しんし】
4.いつわって欺くこと。【けっさ】
5.学問の深い人のこと。【こうじゅ】
《解答》
1.馳騁
(馬偏をよく忘れる)
2.誅伐
(「伐」を「罰」と書いてしまった。「誅罰」という語も存在するが、問題に「攻め討つ」とあるからには「伐」が適切)
3.脣歯・唇歯
(四字熟語でもとてもよく理解しているのに、何故か復習の間が空くと忘却しやすい熟語)
4.譎詐
(「譎」を忘却)
5.鴻儒
(不勉強。学研『漢字源』には、「りっぱな学者。大学者。〈同〉洪儒〈類〉大儒」とある)
以上です。