ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

お別れ

2019-09-01 | *うんちく・小ネタ
珍しいお酒を見つけた

「八海山 貴醸酒」なるもの

黄色みを帯びているお酒で、300mlしか入っていないボトルはお酒っぽさを感じさせない
仕込み年は2017年、製造年月日は2019年5月
アルコール度は17.5%、原酒並のアルコール度である



何が珍しいかって言うと、
お酒って、ざっくり言ってしまえば、蒸した米に米麹、お水でアルコール発酵させたもの
手に入れた「貴醸酒」は、お水の代わりに「お酒」を使っている
3年越しで作るらしいが、数量はそんなに作ってないらしい

どこで手に入れたかと言うと、八海山の「千年こうじや」という料理店
麹(こうじ)を使った料理を提供しているお店である

イメージ的には「貴腐ワイン」に似た感じとの説明で
「甘め」「(通常の日本酒と比べ)ちょっととろ~っとしている」との話し
「よく冷やして、味わって」欲しいという

がぶ飲みするお酒ではないそうで、
アイスクリームに添えて使うパテシエや洋菓子店があるそうだ

話しのタネに2本買い、1本は副責任者さんに持ち帰ってもらった
もう1本は、次の日曜日にある集まりに持って行こうと思っている

たまたまだけど、送別会らしきものが2件重なる

まずは、副責任者さん、10月末で契約更新なし(一種の定年)
全有休休暇消化のため、9月第1週+数日で勤務を終える
よく飲みに行ったりお酒をもらったが、もうそういう事もなくなる
金曜日に北海道郷土料理店で、個人的な送別会をする

その翌々日、日曜日
ボランティア団体「かもめ会」の会長経験もある人が、故郷に帰る・・・・との旨
よほどの事がない限り、もう上京する事はない・・・・・と言う
昨年4月に亡くなってしまった画伯さん宅に集まる



現役船・帆船日本丸を造船するさい作った1/20模型
この模型の修復作業を手掛けたメンバーたちと、他2名に声が掛かった



別段「送別会」ではないが、
画伯さんに、焼香とお別れを言っておきたい・・・・との趣意
画伯の奥さんに手を煩(わずら)わせてしまうが、持ちよりで一献傾ける予定



お酒好きだった画伯さん

どんな喉越しか知らないが・・・・「貴醸酒」喜んでくれるだろうか