ブーム

■ある人が言ったのですが、帆船日本丸ではブームだそうです。
そう言えば・・・・・と思い当たるのです。

■ひとつ目は「出産ブーム」だそうなのです。
そう言えばボランティアかもめで活躍していた女の人が、しばらく姿を見せないなと思っていたら、赤ちゃんを連れて遊びに来るを姿、よく見かけます。これって、とってもいい事ですネ　赤ちゃんのお世話でとても忙しいのでしょうけど、合間を縫って来てくださるのですから。しばらくお休みをすることにはなりますが、気持ち的に、帆船日本丸と心がつながっているのです。
■子供が大きくなって、ちょっと手が離れてから、またボランティアかもめに来てくださる方もいます。
ブランクがあって、久しぶりに顔を出すのって、とても勇気がいる事と思います。でも暖かく迎えてくれるかもめの皆さんが、とても素敵です。そして、その子供が大きくなって、次世代のボランティアかもめになるなんて・・・・・・考えただけでも素晴らしい事です。帆船日本丸のボランティア組織が、そういう素養を受け入れ、引き継いで行って欲しいものです。それが帆船日本丸が、１００歳まで公開できる原動力になるのでしょう。

■そして、もうひとつのブームは「現役引退」だそうです。
そう言えばフォアマストでも、今まで来てくださった人の姿がありません。引退したという話しを聞いています。私の６３歳という年齢から考えると、半分くらいの年の人が「引退」して行きました。ボランティアですので、別段、構わないのですが、人が去って行くのは、寂しいものです。きっと不満までは行かないにしても、どこか心を満たすものがなかったのかもしれません。
■最近、ミズンマストが人手不足のようです。
かつて、全体的に参加者が少なくなって、困った時期もあります。そんな時でも、ミズンマストだけは多くのかもめが集まっていました。そんな時期が長かったのですが・・・・・・

■帆船日本丸に限った事ではありませんが、大きなそして強い「仲良しグループ」ができると、ある時期すぎると、一斉に人が集まらなくなり弱体化する現象があります。
ミズンマストが、それに当てはまるという訳でもありません。組織って、常に新しい人を受け入れて、そして育て、新旧の人たちで仲間になって行くことを心掛けなければなりません。こちらのブームは、ブームであって欲しくないのですが・・・・・・