週末土日と天気が悪い。雨が降ってるうえに、北東の風が冷たく、気温が低く、2月か3月に戻ったようである。
「第2種電気工事士」の筆記試験が、1ヶ月後に迫って来ている。
これは電気関係国家試験の登竜門みたいなもので、工業高校生が初めて受験する試験でもある。今年は筆記試験が6月8日、筆記合格者が受けられる技能試験が7月27日(神奈川県の場合)にある。
職業訓練学校では、これに合格すべく準備を進めている。まず筆記試験合格を目指し、一般問題と配線図を 各週1回(3時間)授業を行っている最中である。技能については、合格してから対策を始めるのです。
4月中旬から始まった授業が1ヶ月が経ち、残り1ヶ月に迫り、その授業で ついに先生が切れてしまいました。
よくインターネットで、「10日で合格する」とか、「3ヶ月週末の勉強だけで合格する」とか 書かれているのがありますが、試験に出る部分だけをどうにかして、合格しようというものがあります。それだって、電気作業就業者がどうにかできるものなのでしょう。
実は職業訓練学校でも、同じようなものなのです。
その授業で、先生がついに切れてしまったのです。覚えていなければならない事を生徒が覚えておらず、このペースでは危ないのである。
勉強しようと職業訓練学校に入った人たちではあるが、今まで電気に全く触れた事がない事に加え、何せ中高年なので 覚えも効率も悪いのである。
かくゆう私も、見たことも触った事もない工具、部品、検査機器を暗記カードにして 丸覚えようとしてたり、最低限覚えなければならない数値や計算を勉強しています。
自分ではどうにかなると思っていますが、この状態は 水物以外の何モノでもありません。おそらく何人かは落ちるのでは・・・・・
勉強と実作業を積み重ねた上で得られる国家試験なんでしょうが・・・・・
よくコメントをくださる「無免許工事氏」さんや、電気工事関係者の方は、お客さまの安全と快適のために、自信と誇りを持って作業に従事しているのでしょうが、私は たいへん申し訳ない話しなのです。