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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

剣岳トレーニングで鹿沼岩山へ、迫力満点の猿岩

2025年03月18日 | 登山&自然系資格とその活用

 今日は、いよいよ夏の剣岳のトレーニング、岩の練習のため、栃木県の鹿沼岩山へ向かう。ガイドさんと8時に東武線新鹿沼駅で待ち合わせ。駐車場まで行き、ここからトレーニングをスタート。

 まずは、岩山の麓にある神社へ。ここでハーネス、スリング、カラビナ、そしてヘルメットをつける。説明を聞いたけど、登山用具って年々進化しているね。

 今日は、三番岩から二番岩、一番岩へと進み、最後の最大傾斜80度、長さ70mのクサリ場、有名な猿岩をやるかどうかは、状況を見てということ、我々夫婦の技量次第か。

 さて、登り始めてすぐに岩が見えて来た。

 さっそく登攀開始。三点確保など基本の確認。

 梯子も数箇所あった。労働安全衛生法では、梯子の上端は上部床から60cm以上突き出すことが決まっているが、山ではあんまり見かけないねえ、これがないと、結構危ないんだけど。

 確保してもらって、ホールドの少ない岩を登る。

 二番岩に到着。

 この山は、上り下りが激しい。最高点の「一番岩」まで来た。先行したグループが昼食を取ってるようだ。

 我々もここで昼食、展望は、男体山、女峰山、日光白根山など。この後は、いよいよ少し先にある猿岩へ。

 猿岩に到着。最大傾斜80度、長さ70mの岩だ。ここはもう過去何人も死亡事故が起きている。今日は、メインロープでガイドさんに確保してもらい、下りを2本、登りを2本行う。ロープの長さが30mのため、2回に分けて下り、登る。下を覗いてみるが、下が見えない。コワ。

 メインロープとセルフビレイで安全を確保しながら下る。この岩は多くの人が練習するため、ツルツルになって、靴が掛けにくく、手のホールドも小さい、ということで難易度はかなり高い。確保されていないで登り下りは危険と感じる。

 配偶者、私の順で下る。次は登りだ。下から見ると結構な登りだ。

 猿岩の安山岩は、ホールドが小さいか、よく見えないか、指一本あればいいくらいの場所もある。最後は、クサリに捕まって、力で登りきる。これ、良くはないんだが、下手なせいか、他に方法がない。写真は急傾斜を登り切り、ちょっと安心したところ。 下はゴルフ場だ。

 今日は、ハイライトの猿岩を登り下りできて、満足。一般のツアーではなかなかここまでは出来ない。(団体ツアーで、猿岩でここまでやろうとすると、登山ガイドさんが10人くらい必要だとのこと)

 剣岳では、こんなにツルツルの岩はなく、鎖や足場・ホールドがきちんと整備されているそうで、ここで練習しておけば剣岳は、十分対応できるそうだ。

 ちょっと自信持ったな。岩のトレーニングは、もう一回、奥秩父の二子山を予定しているそうだ。そう、YouTubeで、熊が岩の上から落ちて来た山(大きな音が出ますので注意)だよ。

 という訳で、今日は非常に満足のいくトレーニングでした。


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