いよいよ最終日、午前の講義は、測定である。有機溶剤や騒音など、公害防止のための測定とはちょっと違う。A測定とB測定があって,A測定は平均値を求めるもの、B測定は一番悪い場所を測定するものだ。データはばらつくから統計処理しないといけない。データは、対数正規分布するという。第一測定値と第二測定値を処理して、評価する。ここは確率統計の知識が必要なんだが、皆大丈夫かな。
11時過ぎに終了し、13時からの試験に備える。昼食をはさんで、残りの時間で復習だ。計算問題が出るから公式を覚える。そして13時10分、いよいよ最終試験だ。科目は労働衛生工学、4択の問題が20問、合格ラインは60%というが・・
さっさと解いて行く。計算問題は、換気量の計算、これはモルと分子量が出て来る。ガス主任試験でもわからない方がいる部分だ。まあわからなくとも公式を暗記すれば解ける。もう一問は、風速から圧力を求める問題、エネルギーの計算だ。パスカルを非SI単位に換算出来れば、何ということはないが、これもわからなければ丸暗記する問題。他の4択は問題なく解けた。多分満点だ。終わった人から帰宅できる。私は24人中3番目に外に出る。今回は一番じゃなかった。
(お世話になった私の机)
合格すれば、来週レターパックで合格証が送られてくる。不合格なら、補習の予定の電話がくる。まあ、大丈夫。この4日間、学習に没頭できたし、仕事も進んだ。けっこう充実した時間であった。また、こんな機会ががあれば、参加したい場所だ。
(帰りに玄関で1枚)
測定