資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

冷鉱泉は温泉?

2021年05月02日 | 温泉&健康資格とその活用

 温泉ソムリエでもある私、温泉に入ると必ず脱衣場に貼ってある「温泉分析書」をチェックする。以前ワーケ―ションして、湯もみ免許皆伝も貰った草津温泉は、泉質、人気ともおそらく日本一だろうが、一方で、怪しい温泉もある。

 最近訪問した温泉で、「冷鉱泉で温泉」という温泉が2箇所あった。不思議なので、調べると、温泉法では、特殊成分が一定以上入っていれば、冷たくても温泉と称してOKとなっている。

 まずは、以前、これも出張で訪れた岐阜長良川温泉。街は雪が降って長良川は雪景色だ。この温泉、泉温は16.9℃と温泉法の25℃には満たない。しかし特殊成分である鉄イオンが20.2mgと、10mg以上のため、これは温泉と称してよいようだ。この温泉は20mg以上だから、もう一つ上のランクで「療養泉」と称することもできる。

 もう一つ千葉の岩井温泉、ハイキング帰りに泊まった温泉だが、マンションをホテルに改装したような建物だ。ホテルからの海が素晴らしい。温泉は最上階12階。こちらも泉温が20.5℃、特殊成分としてメタ珪酸が55.7mgと、50mg以上で、こちらも温泉と称せる。ただし、泉温は冷たいから、冷鉱泉の温泉という訳だ。ややこしいね。でも、ただのお湯と温泉じゃ、入ってるほうは気分が違うよね。

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