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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

里見八犬伝の富山登山

2020年12月14日 | 登山&自然系資格とその活用

 伊予ケ岳に続いて、富山(とみさん)へ。この山は里見八犬伝の伝説の山だそうだ。里見八犬伝、実はよく知らない。「犬」の名前がついた人物が登場するんだっけな。

 伊予ケ岳からは1時間強の舗装道路歩きだ。途中、道端に数多くの水仙が咲いてる、早いな。そしてミカン畑。のどかな南房総の景色だ。

 そして登りに取り掛かかる。結構な登りで、森の中を登る。途中に杖が置いてある。これを使って登ったため、随分と助けられた。杖は下山口に置く。

 富山は北峰と南峰の双耳峰で、鞍部に到着。東京湾が見える。ここからひと登りで北峰へ。山頂には、展望台があるが、今は登るのは禁止、老朽化だそうだ。

 また、この山は10年前、天皇陛下が皇太子時代に登ったそうで、お印の木が植えられている。当時の皇太子殿下が「梓」、妃殿下が「浜茄子」、愛子内親王が「五葉つつじ」だそうだ。このお印、確か、数年前に登った時にもこのブログに書いたな。

 下山途中には、愛の鐘、皇太子夫婦で登ったため、記念に作られたそうだ。さらに下ると、ここも昨年の台風で山が荒れ、通行禁止。直そうにも予算がつかないんだろう。登山道整備の予算があるなら、地元に使ってくれだろう。電車からは今もブルーシートのかかってる屋根もあったからね。

 そして下山口のお寺へ。ここで杖を戻す。伊予ケ岳から5時間半の登山でした。舗装道路歩きが長く、靴の裏がちょっと疲れました。

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