資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

秘湯三斗小屋温泉

2017年06月18日 | 登山&自然系資格とその活用

 夏の北ア白馬縦走のトレーニングとして、那須三山の登山、一泊二日の予定で、那須に入った。初日は、沼原湿原から三斗小屋温泉までである。山中を約3時間半ほど歩き、温泉に着く。二百mほどの標高差だが、山や沢があり実質はかなり昇降する。途中高山植物が沢山咲いている。私は生物系は苦手、写真は教えてもらったシャクナゲだ。

 温泉は、徒歩でしか行けない秘湯である。江戸時代には、交通の要所で、5軒の旅館があったそうだ。(場所は今の温泉場と少し違うが)今は大黒屋と煙草屋の2軒。我々は大黒屋に泊まる。登山者しか来ない温泉だ。

 温泉は間違いなく源泉かけ流しだろう。高温だ。温泉成分は、基準値1gの半分ほど。そして山小屋の温泉らしくセッケン・シャンプーなどは禁止である。そのため10分ほどで風呂場から出てしまう。この温泉は、単純泉だが、硫化水素の微臭がするようだ。

 そして、成分表の隣には、明治時代のものであろう温泉の紹介が書かれている。明治22年にドイツのべルツ博士のお墨付きだ。べルツ博士と言うと明治時代に、日本に来て、草津温泉を世に広めた方だ。

 食事は17時半から、そのため、まだ明るい19時過ぎには布団に入る。朝は4時頃に起きてしまう。山の朝は寒くて、そして皆早い。朝食は6時半から、7時に小屋(旅館)を出発する。いい天気だ。登山記は明日書きます。

 

 

 

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