goo blog サービス終了のお知らせ 

資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

NLPとは

2014年08月20日 | 人材開発資格とその活用
マンガでやさしくわかるNLP
クリエーター情報なし
日本能率協会マネジメントセンター


 以前から気になっていたNLP、ようやく内容を知ることができた。なんで知ろうかと思ったが、結局写真アフィリエイトの書籍、「マンガでやさしくわかるNLP」を買って読んでみた。

 書籍の後半はよく覚えていないんだが、前半の方の話。NLPとは、N:神経、L:ロジック、P:プログラミング の略だ。カウンセラーなどが良く使っている。講座もよく開催されている。

 マンガの例をそのまま使えば、ハンバーグを食べたら、味や匂い、温度などはNで体験する、そしておいしいとはLで意味付けされる。最後にそれらの経験が、Pでプログラミングされる。このプログラムが人の幸せや不幸を決定している。

 パソコンに向かってキーを打つとき、あのキーはどこか探して打つのはL、無意識にブラインドタッチするのはNだそうだ。Nはつまり体が覚えている。

 このプログラムを代えるのが、リフレーミング。この無意識部分を代えると、負の連鎖を代えることができる。例えば今の目の前の仕事が大変で、いやでしょうがないとする。しかし、視野を広くして、今の経験は、将来独立したときに問題解決能力を身につけるためと意識を代え、無意識でそう思えれば、今の経験はステップアップのチャンスとなる。全くプログラムが変わってしまう。

 ただし、この転換は、視野が小さいとなかなか転換できない、その時はディソシエイト(分離体験)を使う。枠の外側から冷静に見ることだ。

 私も、NLPは知らなかったが同じような発想の転換をしたことがある。40歳代後半で、今の仕事がきつい、何とか逃れたい、と思ってばかりいた。その頃、中小企業診断士の資格を取って、中小企業の診断をやっているうちに、将来はこの仕事をしてみたい、早期退職して、中小企業診断士になりたいと思ってきた。

 すると、自分の気持ちがガラリと変わった。いまの部下トラブルは、診断士として独立したときの、経験は話のタネになる。研修講師のネタに全部使える、としたら、今起きていることは、こんなに面白い仕事はない、と思えてきた。そして最後の5年間は、仕事は一つも嫌だとは思わなかった。この年になっても、いろいろな経験は楽しかったのである。後で使える、自分の資産になるからである。

 NLPの解説はここまでです。NLPのこれ以上は、書籍を読んでみてください。人生の後半を代えたい方、マンガが入っていて読みやすいですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする