土曜日に映画「のぼうの城」を観る。観客は、年配者が多い。この日の観客である年配者達は、映画を観ながら音を立てたりしてマナーが悪い。
映画は、秀吉の北条攻めの一環で、石田光成が総大将で、現在の埼玉県忍城を攻める物語だが、最後は城は落城しなかった。初戦で敗れた石田光成は、秀吉を習って水攻めを試みるが、のぼうの奇策の踊りの最中に撃たれたため、農民が怒って堰の盛り土に穴を空け、水攻めは失敗する。そのうち小田原城が落城して忍城の開城となる。
堰を切って水が押し寄せるシーンは、先日の大震災のシーンに重なり、ちょっと・・という気持ちである。また、この映画の舞台、忍城は、実は日本城郭検定の公式テキスト「日本の100名城」には載っていない。しかし、こんなに話題になってるんだから、出題されるかもしれないな。試験は今週の日曜日。
のぼうの城 上 (小学館文庫) | |
クリエーター情報なし | |
小学館 |