資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ガス主任技術者試験問題の分析「供給編」

2012年11月09日 | ガス主任技術者資格とその活用
乙種ガス主任技術者試験 模擬問題集~ポケット版~
クリエーター情報なし
三恵社


(以下の内容は、ガス業界の方でないとよくわからないと思います。業界以外の方すいません)

(1) 出題傾向
 ガス技術科目は27問のうち試験問題を見て20問を選択する。供給分野は9問出題され、計算上は7問程度の選択となる。供給分野に従事する人は比較的多いため、得意科目として全問選択する方も多いだろう。例年の出題傾向は、概ね下記の通りである。

第10問  供給計画・供給管理 第15問 導管の工事
第11問 整圧器 第16問 溶接と非破壊検査
第12問 ガスメーター 第17問 導管の維持管理
第13問 導管の設計 第18問 地震対策
第14問 防食設計と防食管理

 平成24年度試験を例に取れば、過去5年の過去問題が出題された割合は、甲種が約60%、乙種が約70%であった。また、過去5年の出題のうち、出題内容が特定の項目に集中しているのは、ガスメ-ター、防食、溶接、地震対策であり、テキストの分量が多く、出題内容がばらけているのは、導管の設計、導管の工事、導管の維持管理であった。

(2) 対策
 出題頻度が高く、テキストも絞り込めるのが、第12問のガスメーター、第14問の防食、第16問の溶接、第18問の地震対策である。ここはAレベルとしてぜひ満点を取れるようにしたい。

 また、それ以外の各分野でも、過去5年で出題された内容を中心に学習し、Bレベルとして、2~3問の正解を目指したい。中でも供給計画、整圧器は比較的問題を絞りやすいため、重点的に学習されたい
 過去5年で出題されていないか、枝問で出題された程度のものは、Cレベルとして、出された時点で選択を判断することになる。
 これにより、供給分野9問中、6~7問の正解を目指したい。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする