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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

黄金の60代

2020年10月25日 | 読書感想
 
  
 この本、歌手の郷ひろみさんのエッセイ本である。郷さんと私は同い年、調べると、誕生日も二日しか違わない。私も先日65歳になった。彼も65だ。なんか共通点があるんじゃないとと思って買ったものだ。

 誕生日がほぼ同じなら占いで運勢も同じことが多いかもと思ったが、実際は、それほど共通点はなかった。同世代だから感じ方は似ている点はある。
 まず普段の行動で、私と違う点を挙げる。歌手は人に見られるのが商売のようで、体形維持に相当を使っていて、ジム通いを欠かさない。そして、ファッションの記事が多い。私もプールやウオーキング、登山を楽しむが体形維持はあまり考えない、ファッションも無頓着だ。これはいかんかな。

 私と同じように感じている点は、まず読書好き、面白かった本では、蒼穹の昴(そうきゅうのすばる)を挙げている。私も面白かった。それにアンガーマネジメント、6秒ガマンの奴だ。そして運転免許の高齢者講習、最後は60代を前向きにとらえて楽しんでる点かな。

 文字が大きく1ページの行数も少ないため、あっという間に読んでしまった。
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仕事に効く教養としての世界史

2020年10月09日 | 読書感想

 

 私は出口さんのファンである。以前にもこのブログで書いたが、お会いして食事までした。出口さんの本は継続して読んでいる。

 標記の本は文庫で、続編のⅡは、キンドルで読んだ。キンドルは、重くないのが利点だが、パラパラできないから何が書いてあったか、思い出しずらい欠点がある。

 一杯感じたことがあるが、感想は1か所だけ書く。「奴隷貿易」だ。中世以前は、アフリカだって、かなりの文明を持っていた。しかし、コロンブスがアメリカ大陸を発見して、開拓中にヨーロッパ人が病原菌を持ち込む。免疫のないインディオは皆死んでいく。プランテーションなどで人が必要な欧州人は、アフリカで、黒人を大量に誘拐して、奴隷船に載せて、アメリカ大陸に運んでいく。その数1千万人!! 

 日本で北朝鮮に誘拐されていった人だってせいぜい数十人だろう。1千万人!だ。それも働き手である年齢の方たちだ。欧州人とは、かくも欲の深い人種だ。欧州は日本と違って階級社会で、奴隷が文明を支えていたから、すぐに奴隷を捕まえにいったんだろう。人間平等、なんていってるキリスト教の欺瞞!!

 それにしても出口さんの博学ぶりはものすごいな。特に東洋と西洋を結び付けて語る世界史は初めて読む。読みごたえがある。お勧めですよ。できれば文庫本でね。

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ケーキの切れない非行少年たち

2020年10月03日 | 読書感想

 

 標記の本を読んだ。しばらく前だから感想が出てこない。こういったことに備えて、私は感じたところに付箋を貼っている。

 その前にまず、表紙。書店での本は、アマゾンと違っている。非行少年にケーキを三等分しろというと、図のような切り方になってしまう。認知能力が不足しているのだそうだ。非行少年の特徴やその対策は、本書にたっぷり書かれているから、読んでない方はお勧めする。

 さて、付箋の貼ってある部分。「褒めるだけの教育では問題は解決しない」という部分だ。子供たちへの支援策での定番は、「褒める」「話を聞いてあげる」だ。しかし、そんなことしても解決はしない。勉強、運動、対人関係がだめな子を褒める、普通ではどうってことないことを褒める。しかし、長続きはせず、すぐ元に戻ってしまうそうだ。問題はそんな浅い部分ではない、と筆者は言う。

 私の実施する管理者研修でも、「部下を褒めろ」と指導する。コーチングのテクニックでもある。しかし一部のダメな部下は、褒めても長続きしない、すぐダメに戻ってしまう、ということらしい。

 これは研修でも受講生から時おり聞いた。普通の部下は褒めるといい気分になって頑張るのだが、ダメな部下は、その時は頑張るが、すぐに元に戻ってしまう。効果ないという。これだな。これは1日やそこらの研修で解決する問題ではない。

 軽度の知的障碍者は統計の取り方にもよるが、人口の14%もいるという。学校で言うとクラスの下から5人だという。この子たちは医師の治療も受けることなく、社会に出ていく。従って職場にも存在する可能性は高い。こういった方も結婚して社会生活を営む。職場の管理者は、彼らも包容して職場を運営しないといけない。大変だよな。

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江戸時代のマルチタレント平賀源内

2020年09月29日 | 読書感想

 

 書店でなんとなく手に取ってみた新書である。帯に書かれていることがすべてを表している。元祖マルチタレントの「常ならざる人生」、電気学者、鉱山技師、イベントプランナー、画家、小説家、コピーライター、博物学者・・

 私は(読者もそうだと思うが)平賀源内というと「エレキテル」の発明しか思い浮かばない。実際は、外国製の壊れたエレキテルを入手し、マニュアルなどがない中、修理して使えるようにしたのが真相だ。エレキテルは、見せ物として、摩擦により電気を起こし、人を感電させて驚かせたそうだ。

 この人、石綿など、貴重な鉱物を発見して、事業化しようとした。知識やアイディアは十分あるんだが、なにせベンチャー、経営のノウハウが全くない。それにいろんなことに手を出すから、一つの事業を丁寧に行うこともない、次から次へと興味が移る。そしてベンチャーの事業は失敗ばかり。

 こう聞くと、事業化を支援する人物がいたら、成功したのに、と感じる。今なら、中小企業診断士のような人材だ。

 最後は獄中死してしまうという壮絶な人生、ハチャメチャ人生だった人だ。知らなかったなあ、平賀源内。

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組織の不条理~日本軍の失敗から学ぶを読んで

2020年09月13日 | 読書感想

 

 標記の文庫本を観んだ。旧日本軍の失敗を、経済学の新しい理論から読み解くというものだ。新しい理論とは、組織コスト理論、エージェンシー理論、所有理論という。私は十数年前、中小企業診断士の学習をしたときは、最新の理論ということで、まだ世の中に十分紹介されていなかった。従って、よくは知らない。

 組織コスト理論とは、今でいう「スイッチングコスト」のようだ。ある戦術から別の戦術に切り替える方が有利だとわかった。しかし、従来の戦術に教育コストをかけ、組織がその戦術でまとまっているときに、簡単には乗り換えられない。乗り換えるとしたら、その時間と、膨大なコストと、利害関係者への説得が必要だ。単純ではない。

 日本軍は白兵戦が得意だ。しかしガダルカナルでは、米軍は、圧倒的な機銃や戦車などの物量の戦術。客観的に見れば、米軍方式の方が戦術としては、断然有利だ。しかし、白兵戦を学び、得意としてきた日本軍は、今さら、急に戦術を変えられない。物量も時間もない。従って白兵戦に三度挑み、すべて失敗となる。万一の可能性に賭けたが、やはり失敗、どうしようもなかった。

 なぜ、物量の米軍に対して、白兵の日本軍が挑んでいったか、後で考えると、失敗するのはわかっていたのにと、日本軍の無謀さを言う。しかし、取引コスト論を考えると、このような戦術を取らざるを得ないのは、あながち不思議でもない。

 もう一つ、エ―ジェンシー理論。エージェンシ-理論は、すべての人間関係は、依頼人であるプリンシパルと、代理人であるエージェンシーからなる。そしてすべての人間は限定合理的(完全合理的ではない)であるため、組織の中で自分の利益を考えて動く。インパール作戦では、大本営があいまいな命令を出したため、作成をやりたい勢力とそうでない勢力は、あいまいな命令の範囲で、自分の利害で動く。そして後から考えると、無謀なインパール作戦が始まってしまった。

 所有権理論もあるが、これは省略。以前、「失敗の本質」という本を読んだことがるが、あちらは「完全で合理的な人間」を想定し、これができなかったたため、ダメなところを指摘してあるのに対し、こちらは「人間は限定合理的」で、不完全な人間が行う行為に焦点を当てている。不完全な人間が組織内で利害を考えて動く方、サラリーマン経験35年の私にとっては、こっちのほうがしっくりくるが、どうだろうか。

 

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利尻島が舞台、「海の祭礼」を読んで

2020年09月12日 | 読書感想

 

 この文庫本は、先月利尻島に行った時に知った本である。泊った宿のそばに記念碑が立っていた。上の写真のものだ。これによると、江戸時代末期、この岬のそばに西洋人が乗った小舟が浮かんでいた。救助すると、アメリカ人、捕鯨の船に乗ってたが、遭難してしまったという。長崎に連れていかれて、ここから帰ることになった。

 このアメリカ人、ラナルド・マクドナルドと言い、実は、日本にどうしても来たかったため、当時世界中を走り回っていた捕鯨船に乗って利尻島まで来て、ここで下してもらったのだ。松下村塾の吉田松陰は、ペリーの来航で、一緒に海外に連れて行ってくれと小舟に乗ってペリーの船に乗り、頼んだそうだが、それに近い。

 物語は、ここから始まり、長崎に舞台は移る。長崎では、日本人向けに通訳の塾を開催した。日本初の通訳の塾である。その後、マクドナルドは、長崎から船に乗って、国外に退去するが、塾の受講生は、幕府とペリーの日米交渉の通訳など、歴史の舞台に登場する。

 この物語、利尻島で記念碑を知るまでは、全く知らなかった。もっと、有名になってもいいもんだが。ところで、捕鯨船、当時は何百隻も太平洋を走り回っていた。当時はまだ石油を取る技術がなく、鯨油が重宝されたため、世界中、走り回っていた。ところがその後、石油の採掘技術ができたため、捕鯨は急速に衰退して行ったそうだ。この物語の舞台は、捕鯨船のピークの時期だ。この文庫本、面白かったな。

 

 

 

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地上波テレビは煽りのクラスター

2020年09月10日 | 読書感想

 

 藤原かずえ氏の書籍だ。この方、私はツイッターで知ったが、氏のロゴがビルの谷間の露点風呂にサングラスで入ってる。男性か女性かもわからない。まあ、どっちでもいいや。

 ツイッターの内容は、地上波テレビの反日系コメンテーターを鋭く批判し、返す刀で言い返している。時々タイムラインに入ってきてしまうので、フォローしたら、毎日のようにテレビを批評している。これが面白いし、また、論理学や統計学も詳しいらしく、コロナの科学的な影響も鋭い。私は気に入ってる。

 その方が書籍を出したと聞き、さっそくネットで注文する。330頁もある分厚い書籍だ。内容は、いわゆる反日番組、モーニングショー、テレビステーション、サンデーモーニング、NEWS23、報道特集のコメンテーターを相変わらず批判している。

 それが的を射ているから面白い。新型コロナの影響もだんだんわかってきて、65歳以上で疾患のある方が危ない。それ以外はほとんど大丈夫だ。感染者数も5月から増えているが、検査数はその何倍もある。つまり、検査数を増やしたから、感染者数も増えているだけだ。

 それなのにテレビは煽る。煽りまくる。ネットを見ていない「情弱」は地上波に騙される。テレビはなぜ煽るのか? それは視聴率を上げるためだ。これは戦前の新聞と同じ。当時の新聞は「戦争は売れる」と気が付いた。そのため、軍や国民を煽りまくって、新聞を売りまくった。朝日新聞などは終戦の当日まで、国民を煽りまくっていた。

 私は、上記の地上波テレビ番組はもう見ていない。情報源は、藤原さんのツイッターはじめネット中心だ。それでもよくわかる。

 史上最大の不況、恐慌が間もなくやってくるが、これ、新型コロナを煽りまくっ地上波テレビの責任だぞ!!

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「貧乏国ニッポン」を読んで

2020年08月19日 | 読書感想

 

 この方の書籍は初めて読む。どんな著者か全く知らない。全体的には、日本はどんどん貧乏になってきている。このままでは将来がほんとに心配だという内容で、同意できる内容だ。

 それはさておき、読んでいて、おや、と思う箇所と、そうだそうだ、と思うい箇所があるので、そこをピックアップして書き留める。

 まずは、おや、から。消費増税について、消費増税で不況に陥るのは間違いだそうだ。消費増税した分は国民に帰って来るから、不況にはならないという。これ、間違ってる。消費増税は、財務省は、PBの黒字化を目指して、集めた税金の大半をせっせと国庫に返している。だから消費増税は不況を呼ぶのだ。

 もう一点のおや。政府は借金をそんなにするなという。インフレになると利払いが大変になり、国が回らなくなるという。これも半分は間違い。国債の半分は日銀が持っている。従って、実質の利払いは生じない。貸している半分には生じるが、利払い分などその分の通貨を発行すればそれでよいのだ。

 別の本に書いてあったことだが、諸外国では、借金を返している国はないそうだ。利払いだけしているのが普通だ。日本の財務省だけが気が狂ったように、借金を返している。この方、財務省の息のかかった方かな。

 そうだそうだについて、日本はインバウンド需要などに頼ることなく、内需を拡大できるはずだという。その通り、そうだそうだ。

 もう一点、日本の企業経営者はだらしない。もっと儲かるところにシフトせよ。組織を変えて経営しろと。従業員をもっと働かせろ、という。これは半分そうだが、半分おやだ。私はトータルで、40年以上サラリーマンと経営者をやってきたが、従業員は、2:6:2 の法則になってる。優秀な2と普通の6、それにだめな2の従業員で成り立っている。下の2を取ってみても、その中でまた、2:6:2に分解される。つまり2割程度は、いつも社内失業がいるのだ。それを承知で経営して行かないといけない。残りの2を優秀な2へは転換できないのだ。それをわかって経営するのが経営者なのだ。これは変えようがないのである。

 かつて、日本製品は品質が良くて、高いのが相場だったが、20年もデフレが続き、品質はまあまあ、そして安い国になってしまった。再び蘇らないといけないのだが。

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職場と仕事の法則、思い当たるものもある

2020年08月13日 | 読書感想

 

 職場と仕事の法則図鑑を読む。仕事で使える法則などを1冊の本にまとめたものだ。読んでで、いくつか、おおあれかと思うのもがある。

 まず、マズローの法則、人間の欲求を段階的に説明したものだ。これは、私の研修講座でもよく使う。次は、メラビアンの法則、言語のコミュニケーションより見た目のコミュニケーションの方がよく伝わるという分析だが、これは読者ならご存じだろう。

 1万時間の法則、これも私の講座でよく使う。何でも1万時間かけるとプロになるというもの。ハロー効果、人事考課で誤りやすいものとして、管理者は、人事研修で必ず学習する。2:6:2の法則、これはどんなに条件を変えても、人間は2:6:2の割合で優秀なもの、普通なもの、そうでないものに分かれるというもので、私は、研修の際、口頭でこれをしゃべる。

 ハインリッヒの法則、1:29:300で、1が大事故、29が中事故、300がヒヤリハットだ。安全の研修ではおなじみだ。パレートの法則、重要な20が80の結果を作り出すというもの、ABC分析に使う。これ、今度、あるレポートで使うつもりだ。

 この書籍、ほかに60個ほどの法則が書かれている。まあ、よくここまで集めたものだと感心してしまう。これらの法則、言ってみれば、自説を補強する時、自分の都合のいい時に、引用すればいいものなんだよね。

 

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「60分でわかるカミュのペスト」を読んで

2020年08月08日 | 読書感想

 

 標記の本を話のネタに読んでみた。冒頭数十ページは、漫画。そのあとは小説風になっている。全部で210頁。ほんとに60分で読み終わった。

 物語は、アフリカのある街で、ぺストが流行り、都市封鎖になった。そして主人公の医師リウーを取り囲む、多くの人々の人間物語だ。登場人物の半分はペストに罹り死んでしまった。10か月間の都市封鎖だから、大変だ。

 日本は都市封鎖はなかったが、外出制限で、似たような状況だった。そのためこの小説、かなり売れたようだ。カミュは読むのが大変そうだから、私は、60分ものにした。まあ、この本でひととおりのことが分かったら、これでいいか。

 話は変わるが、この小説の舞台は、1940年代、アルジェリアの西部オランという町だそうで、実在する。しかし、ペストが流行ったのは架空の話だそうだ。なんだ架空の話か。話のネタにはちょうどいいレベルですよ。 

 

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疫病2020を読んで

2020年07月30日 | 読書感想

 

 門田隆将さんのノンフィクション、「疫病2020」を読み終えた。12月の新型コロナ発生から5月末までのことが書かれている。そうか、いろんなことがあったなあ、もうすっかり忘れている。1月時点では、ネットで高須先生や百田直樹さんが中国からの入国を止めろ止めろと言っていたが、当時はまだ日本全体がそんな雰囲気じゃなかった。

 春節に、クルーズ船、チャーター機、マスク不足、東京オリンピック、志村けんさん、野党のバカさ加減、ツーステップの習近平来日対応、公立学校の休校、緊急事態宣言、公明党の10万円給付金、アベノマスク、補正予算、自粛、自粛、自粛・・

 私もいろんなことがあった。プールもサウナも閉鎖。春の登山はもちろん、幾つか予定していた旅行もキャンセル、途中から県外の登山は解禁、今はそのストレスを発散すべく、毎週のように県外登山に出かけている。梅雨明けがまだなのが玉にキズだが・・

 仕事も一時はキャンセルが続いたが、盛り返す。中小企業支援の仕事は例年の何倍も来た。企業研修も、突然、Zoomが流行り出して、それに乗った。なんとか研修に取り入れることができた。

 引き籠り用に3Dプリンタを買った。ビリーズ・ブートキャンプを取り出し、何度もやった。フェイスガードも作って試してみた。

 新型コロナは、始まってまだ半年。まだ2年ほども付き合わないといけないだろうか。まだまだ未知の病原菌だ。心して掛かろう。

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2冊のビジネスフレームワーク入門本

2020年07月05日 | 読書感想

 以前参加していた、ビジネス出版の教室のグループで2名が書籍を出版したというので、買ってみた。ビジネスフレームワークの入門編だという。読み始めたが、著者がどうやら違うようだ。よく調べると、似たようなタイトルで、ビジネスフレームワークの別の書籍を買ってしまった。しようがない、買い直しする。

 そして、両者比較してみた。入門編ということで、あまり変わらない。どっちも使える。このビジネスフレームワーク、便利で、説得力のある資料を作るときは、私もよく使う。使いなれていると、フレームワークにハマるかどうか、直観でわかるようになる。

 プロダクト・ライフ・サイクル(PLC)や、プロダクト・ポート・フォリオ(PPM)、競争地位別戦略、SWOT分析などは、独立してコンサルティングで、何度も使った。一冊読んでおくと、ビジネスで使えますよ。

(↓こっちが本来買うべき書籍)

 

(↓こっちが間違えて買った書籍)

 

 

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出口さんの「還暦からの底力」を読んで

2020年06月30日 | 読書感想

 

 この本の著者出口治明さんは、人・本・旅をモットーとしている。飯・風呂・寝るの反対語だ。現在は立命館アジア太平洋大学の学長だが、ライフネット生命の会長を退職してからしばらくは、フリーで活動していた。当時、十人集まるところなら、どこでも講演に行きますとのことだった。人・本・旅の「人」である。そこで私は、出口さんにお会いした。そして昼食までご一緒させていただいた。

 新聞に本書が紹介されてから、本屋に行ったがまだ入荷されていなかった。配偶者が、ある書店で見つけてきた。出口さんの本は何冊か読んでいるため、この本でも、心当たりのある箇所が何か所もあった。そして二日程で読み終わった。

 さすが、博識の出口さんだ。たくさん感心することが書いてあったが、代表的なキーワードを。「定年」だ。定年は廃止すべしと。定年があるから、仕事がなくなる心配をする。今は人手不足だから、希望に近いたいていの仕事は見つかる。従って老後に資金はいらない。人生で大切なのは、好きなことをしている時間、仕事を止めるからボケが始まる。健康寿命を延ばすには仕事が一番と医者が言う。一番の親孝行は親に楽をさせないこと、子供は18歳を超えたら家を追い出せ。あんまり書くと、ネタバレになるから、ここまでにしよう。

 さて、私はどうだろうか、今まで、仕事は年齢を基準に考えていた。独立したのが55歳で、仕事をしゃにむに拡大してきたのが60歳まで、そして順風スピードになって今年65歳になる、仕事は70歳までかなあ。75歳までできればいいかなあなど。

 出口さん曰く、年齢など縛りはないのだ。自分が好きな年まで働けばいいのだ。好きな仕事をするのが一番健康でいられる。繰り返すが、「人生で大切なのは、好きなことをしている時間」だ。中小企業診断士の仕事、ガス主任や土木施工資格の講座講師、新たな資格への挑戦、そして登山に水泳、ノルディックウォーキング、温泉旅行に世界遺産と、好きなものはたくさんある。

 年齢に関係なく、健康でいる間は、ずっと好きなこと続けよう。

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カエルの楽園2020を再読

2020年06月28日 | 読書感想

 

 表紙が好きで、「カエルの楽園2020」の文庫本をアマゾンで注文、あっという間に読み終えた。単行本でなく、いきなり文庫本だ。お値段も520円+税とお安い。

 この文庫本では、エンディングが、バッドエンディング、リアルエンディング、そしてグッドエンディングの3つがある。こんな小説、始めて見た。真ん中のリアルエンディングだけは小説風ではない。

 先月、ネットにアップされたときこのブログで紹介したら、アクセスが集中して、翌日ブログランキングが普段の順位は2千番ほどなのに、2桁順位になった。2桁は、数年前、テレビ「笑っていいとも」に出演した時以来の記録である。

 紹介したときは、まだ3つもエンディングはなかったと思う。そこで、文庫本を購入して、改めて読んでみたものだ。ナパージュは反対から読むとジャパン、それにウシガエルの国中国、アメリカ、欧州、韓国、そして安倍総理に、朝日新聞、二階幹事長に、石破議員、小池知事、自衛隊の三兄弟、高須院長など、実在の人物と想像できる人物が、名前を変えて登場する。

 オタマジャクシに動くなとの指示、これ全国の学校が早めに春休みに入ってた件だろう。カエルがハエを10個食べると、1個はナパージュに差し出さないといけないルール、これは消費税。ツーステップの指示で、スモールグリーンがニラの葉をウシガエル国に送った件、これも想像つくだろう。

 そして一番うるさいのは、ハンドレッド、これは作者百田さんのことだ。グッドエンディングになればいいのだが、小説はともかく、水仙の花でカエルの鼻と口を覆って(マスクのことだと思う)下さい。新型コロナはまだまだ続きます。

 

 

 

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写真集「夢」

2020年05月24日 | 読書感想

 写真集「夢」を購入した。ネット販売である。ツイッターで作家の百田尚樹さんが推薦していたので、買ってみた。作者は、津熊青嗣さんという写真家の方、私は初めて知った。

 表紙が写真のもの。この写真集は、作者が見た「夢」を実際に丁寧に追っかけたもののようだ。3題で構成され、シエスタの夢、森の扉、枯景である。私はこのうち、「シエスタの夢」が好きだ。欧州のスペインだろうか、オランダだろうか、風車や古城が巧みに撮られている。ほんとに写真なんだろうか、とも思ってしまう。

 「森の扉」は、森の木々が丁寧に撮られている。最後の「枯景」は、日常のスクラップを暗い景色で撮っている。表紙の後に序文がある。ここには百田尚樹さんの文章で、サインもある。このサインは、印刷だな。面白そうだと思った方、入手はこちらですよ。

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