「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村の滞在(8) 諏訪にハルピンあり / 諏訪郡原村払沢交差点

2012-05-13 21:27:33 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
Jマート諏訪店でいろいろと買い物を済ませる。



合い間に撮影だ。植物園のよう。



本日のランチはここ。諏訪の銘店、ハルピン。私は今までに何杯食べただろう。



いつも私が書くように、孤高の味。独自性という意味ではピカイチ! 

信州のラーメンのことを語らせたらこの人! 塚田けんぢさんがハルピン本店の最も奥の席に座り、語る。「ボクは2,000軒以上のラーメン店で食べて来たが、ハルピンと同じ味をしたラーメンはどこにもない」と解説している【開始後6:45後あたりだ】。あなたもYoutubeでハルピンを理解しよう! 



ちょっと長いVTRだが、ハルピン好きな人は全部見よう。

じっと待つ。



私が注文するのはいつもニンニク・ラーメン大盛りに寝かせにんにく玉子入り。850円也。これがどんなにおいしいか。しかし注意が必要だ。タレのエキスが重く丼の底に沈んでいるので、それを浮かばせて麺と一緒に口に入れなえれば最高の味を感じられない。そのためには、まず左手のレンゲでスープを底からかき混ぜ、丼の底の沈殿物をスープの中で浮かび上がらせる。そこに箸でつまんだ麺をサッとつけ、麺にスープがからんだその隙に麺全体を付着したスープごとズズッと口の中に放り込む。

全体で0.4秒もかかってはいけない。しかしこれが出来ないと、ハルピン伝統のタレのスープのうまさは100%堪能出来ない。

でもこれはかなり難しいし疲れる。もっと簡単な方法があることに最近私は気づいた・・・なんで今頃? それは・・・



●一口で飲み込めるだけの麺をまずは箸でつかむ(注意:一旦麺を掴んだら、飲み込むまで放さない)。
●麺をつかんだ箸をそのまま丼の底深くに突っ込み、ササッとかきまぜ、丼の底に沈んだエキスを浮かせる。
●麺を掴んだ箸をスープを絡ませたまま素早く上へ持ちあげ一気に麺をすする。

それだけだ。これなら簡単、しかも片手で出来る。そして早い。タレの味の濃さも味わえる。どうだ!

*******************************************************************

日と場所が代わる。原村の中心部である払沢交差点。原村の中枢で、主要な建物がここに集中している。



まずはお馴染みA-Coopのスーパー。左隣には金融機関としてのJAもある。しかしそこにはキャッシュ・ディスペンサーはない。



調理用イタリアン・トマトがきれい。



さすが信州。精肉関係のお店では動物の供養目的である碑を見ることが多いが、こちらは鯉のためのもの。昔からよく食べるから。



しかしさすがにイナゴやハチの供養はしないみたいだ。あれは昆虫だからか。供養されるのは哺乳類と魚類だけのようだ。

これは村役場。ここにキャッシュディスペンサーがある。



こちらがJA経営のガソリン・スタンド。



払沢交差点角のガソリン・スタンドに隣接して石碑が。左は道祖神。頭が割れているのは、10年ほど前にここに突っ込んだトラックのせい。で、右は・・・?



裏側がこれ。「右が原山で、左は甲州」だと示している。指し示す方角は正しい。しかし設置された向きが変だ。これでは交差点を通過する人がこれを読むことは出来ず、標識としての意味をなさない。おそらく以前の道路は今とは微妙にずれる位置にあったのではないか。



天気が悪い。寄り途してないで、さっさと山荘へ帰りましょう。これはクルマのボンネット。

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八ヶ岳西麓原村の滞在(7) 信州・甲州の県境をまたいでお買い物♪・・・チャーリーの天気予報@BBC

2012-05-12 00:02:06 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
「ジーンズが破損したので買い替えたい」と妻が言う。でっかいワンコの世話その他でジーンズの膝の部分に穴が開く。



そこで、朝一番にやって来た。Resort Outlets Yatsugatake(in 小淵沢)。

で・・・お買い物・お買い物。



アカマツが多い広大な斜面だ。ここにかつてテニスを楽しむための保養施設があった。ミズノの経営で、確か「MARV」と呼ばれていたように思う。しかし時代の流れでテニス人口も激減、10年ほど前にアウトレットになった。



ここに入る場合ベストなのは開園一番乗り。あとは午後の中途半端な時間帯がいい。斜面にいくつも駐車場が分かれて作られていて、上から順番に満車にして行く。遅れるとお目当ての店舗施設から遠い駐車場に誘導され、最初から斜面をえっちらおっちらと随分歩くことになる。



結構暑い。夏の服装をした人が多い。



木の生え方が、我が山荘の周囲とはまったく違う。生命力溢れるグリー二ーな感じ。



芝生の管理にも人手がかかる。



さあ、どこに行きましょう。



まずは今回の主目的であるジーンズ。これは安い。



カンタベリー、向こうはエーグルだ。カンタベリーでド派手なラガーシャツを、エーグルで明るいレインウェアを。カネがなくなる! 昔はゴムのブーツだけだったエーグルも最近は商品群の幅がどんどん広がる。



ミレーでショッキング・ピンクのハイキング用ポーチを、コロンビアでスノー・ブーツを、その向こうの北欧系のフェール・ラーヴェンではオレンジのマンパを新調。もうやけくそ。



コーチでは、お仕事用の小さめのバッグを。ダーク・ブラウンのシックなもの。これが今回の最高額。



ベネトンではグリーンとイエローとオレンジの3色ストライプのポロを。



ビームスでは現代的なネクタイを。



福助では足袋を(エッ?)



St. Cousair Kitchen 八ヶ岳。ここはとても良い信州ワインを置いている。ここではその高価なシャルドネを。お買い物、終了!



満足した。荷物が重い。財布が軽い。袋がいっぱいなのに、駐車場は遠い。



すごい量の買い物・・・なんてことは全部冗談で、私にはここで買うものがないのであ~る。たまにやって来ても、たいてい何も買わず帰ることとなる。

結局今回買ったのは妻のジーンズ2本。妻も結局これだけ。



さあ、急ごう。県境を越えて富士見へ。時間がない。

しかし国界を越えると、天気が変わった。どうも午後は雨が降るらしい。
彼の国では王族もいきなりテレビに出て天気予報を担当する。この放送、一昨日からかなり噂になっている。王室の城の位置がハッキリ示されるのがご愛嬌だ。



というわけで曇天。
変化する富士見。古いラーメン店がなくなり、そこはマツキヨになってしまった。



アグリモール隣接の書店へ。「郷土の本」コーナーへまず寄る。



ナンデモ揃う、富士見のアグリモール。アウトレットに私が買うものはあまりないが、こちらにはたくさん買うものがある。



そしてアグリモールで握りの盛り合わせ580円を買って帰る。これがランチ。お安いお昼ご飯。朝出かけても、昼前には山荘に戻っているというパターン。



「お帰り!」とこの子。そうなのだ。結局この子がいると遠出が出来ない。いつも慌ただしい外出。鎌倉でも原村でも。

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八ヶ岳西麓原村の滞在(6) これから家を建てる人、ティンバー・フレームはいかが

2012-05-11 00:05:44 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし


イアン・ボストリッジでブリテンの音楽を。ラトル指揮BPOが漏れなくついて来ます!
寒い山荘にはピッタリの音楽でしょう?



さて、どうもいまいち人気のないティンバー・フレームだけれど、いかがです? これから家を建てる方は、候補に入れてみては? 

たいていの住宅は内側を様々な内装材で装飾してしまうので、どんな構造だろうが、つまりいわゆるツーバイフォーも在来の軸組構法もそして仮にそれがコンクリート構造でも、目に見える表面的な表情としては同じようになってしまう。



その点、ティンバー・フレームは主張が強い。俗に「古民家」という言葉で多くの人がイメージするような、柱と梁と桁が交差する剥きだしの構造が日常的に楽しめるのである。

我が山荘は近隣でもおそらく極小の部類で、1階部分の平面が6m×8.2mの長方形(南北の壁の長さ×東西の壁の長さ)だ。画像正面の壁が6mの幅の壁だ。この建物の中の柱はすべて18cm角、梁や桁は幅が18cm、高さが30cmとなっている。これくらいのモノだと3mスパンで柱を立てれば十分壁は支えられる。だから6mの幅の壁だと、真ん中に1本柱を立てれば十分だ。ところが2本の柱が立っているでしょう? これは意図的なものだ。小さい小屋だけれど、「構造」を見て愉しむために、柱を多めにとって複雑にしてあるわけだ。



建物の四隅以外、わずか6m幅の壁の途中に2本の柱を立て、その上に梁を載せてさらに2階部分にまた2本の柱を立て、その上に小さな梁を載せ、さらにその上に小さな柱を1本載せて、その上が棟木(天井の中心となる一番上の水平な材)となる。ブレイス(斜めの筋交のような材)がアクセントだ。2階部分でこうした細かい柱の立て方をしたことによって、小さな小屋でも30cm×18cmの太い棟木や桁を複数載せることが出来る。ブレイスのついた3本の棟木や桁が吹き抜けの天井を水平に走ることになる。



その3本を受けた逆側がこれ。



その3本は2階部分の屋根裏スペースを抜ける。寝室として使っているスペースである。山小屋気分。



分厚い桁が昇り梁(斜めになって天井を支えている材)と交差する。これを見ながら昼寝するのは楽しい。



ということで、いまいとつ人気のない構法の、ティンバー・フレームのお話でした。

あとは残りものの画像をペタペタ。

吹き抜け部分の壁。吹き抜け「部分」と言っても、仕切りのない小さな建物なのだけど。



構法の話とはなんの関係もないが、マーヴィンのウィンドウ。武骨なデザインのロックが特徴。



玄関周辺。



ティンバー・フレーム構造の家に関心のある方は、ブレイスのホームページへ。
施工地域は八ヶ岳山麓周辺が中心だが、それ以外はご相談。構法としては、在来軸組もログも可能だ。
http://www.brace.jp/

キッチンの天井。



ますます関係ないが、原村のパン屋さんベルグのパン。エピ、そしてクルミとレーズンのパン。



カンパーニュ。とってもおいしい。欧州風のパンがうまい、寒い山荘。

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八ヶ岳西麓原村の滞在(5) 寒いから・・・薪を買いましょ、薪ストーブを焚きましょ

2012-05-09 00:00:53 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
山荘内でワンワン吠えまくる茶々之介君。彼の視線は・・右斜め上の鹿の角にくぎ付け。

取ってほしいらしい。でもね、それって2年前から、そこにあるんですけど・・・、どうして、今頃吠えるの???



「どうしても鹿の角が欲しい」とのこと。でも彼は放っておこう。

山荘の脇の薪が無くなって来た。



2年前に買った玉切りの薪は固くなった。こうなると割るのが大変・・・と思うでしょ。
そんなことはない。重さが5~6kgあって刃幅がでたらめに広いこれがあれば大丈夫。いくらでも割れる。普段は使わないが、いざという時はこれがあれば大丈夫。



出来た。こんな感じに積み上がる。



新しい薪材を北杜市の薪業者さんに発注。

やがて・・・長州小力に似たお兄さんがトラックで薪を持って来てくれた。



長州小力を御存じない方はこちらをご覧下さい:



「やるかっ!」ということで、私はその長州小力氏としばらく格闘し、ドロップキックを見舞い、脳天チョップを食らった。高冷地なので息が切れたが気持ち良かった。

その後長州小力氏から、八ヶ岳山麓地域の薪の需給、薪業者とシイタケ・ホダ木業者の関係、薪のロジスティクスの問題を聞く。市場参加者にはそれぞれ課題があるものだ。勉強になる。で・・・とにかくナラ材を荷台から落としてもらった。軽トラ2台分を2トン・トラックで一気に配送だ。



なかなか良さそうである。



取り敢えずそのまま玉切リ状態で積んでしまう。



こちらにも積んでしまう。



「積んでしまう」とサラッと書いたが、実はこれ重労働。腰と背中の筋肉がバリバリになる。

いいナラ材じゃありませんか。安かった(と思う)。



これでまた次の冬も安心。気が大きくなったので、さあ、ストーブを焚きましょう。



茶々之介君も喜んで寝る。「暖かいよぉ~」

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八ヶ岳西麓原村の滞在(4) 寒いから・・・真澄入りインディアンでスパイシーなカレー大作戦@寒冷地

2012-05-07 10:52:11 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
本日は寒冷地でカレー。寒いから。がんばって作りましょう。スパイス・ムンムンでブヒーーッ (^ii^)!! とってもインディアン。美味しそうでしょう? 自慢じゃないけど、でもね本当は自慢なんだけど、これ、でたらめに旨かった。



山荘の極小キッチンで、真澄純米とビリー・ジョエル。昼間っから・・・というか9:30am、飲みながら調理スタート。



Piano Man♪ 名曲。



今回山荘に行く時、中央道小淵沢ICを降りて、八ヶ岳方面に上ってスグのセブンイレブン(いつも盛況!)で見つけたこの本!! いいもの買ったぁーー! すごく勉強になった。



スパイシーな本だ。



もう鼻から黄色い息が出そう。ブハーー!



東銀座の有名店ナイルの跡継ぎであらせられる若旦那。何度か行って、お店でお見かけした。とても控えめで好感度高いお方。



そのナイル善己さんが基本中の基本のチキンカレーを簡単なスパイスで講義されている。



使うスパイスは4種類のみ。コリアンダー、クミン、ターメリック、カイエン・ペッパー。これだけで、奥の深い味が出せると言う。



わからなくはない。麓のスーパーで3種類のみを買って来た。



カイエン・ペッパーは止めた。これで代用だ。豆板醤で十分だ。いやむしろコクやまろやかさが出ると思う。



さらに、教科書以外にこれを。パプリカだ。私は赤味の効いたカレーが好きなのだ。加えてガラムマサラ。これを使えばバカでもある程度うまく味つけ出来るので、バカ(=私)が購入。



タマネギ小を2個、トマト中小3個、ショウガちょっと、ニンニクそこそこ、いや、ドカッと。これが材料。



【緊急HELP編】
もしあなたが途中で失敗してどうしようもなくなれば、これを使えばいい。カレー粉は総合スパイス調味料。ルーと同じ。これを足せば、失敗しようがないので、安心してあれこれとスパイスに挑戦出来る。因みに、S&Bのこれはとってもおいしい。万が一のどうしようもなくなった時にはお使い下さい。でもね、使いすぎには注意。あまりたくさん使うと、ジャパニーズなカレー・ライスになるからね。



さて、中華鍋で(いやナイル若旦那はそうは言わないが)タマネギみじん切りを炒めよう。がんばって焦がさずに。茶色くなって甘いニオイが広がるまで。そこへニンニクとショウガのすり潰したものを入れよう(ナイル先生のテキストではみじん切り)。そしてさらにそこにトマトのざく切りを入れる。どんどん楽しくなる。



中華鍋ほど、ものを長時間炒めるのに適した形はない。物理的にかき混ぜ易いし熱伝導も抜群で、水気をどんどん飛ばしてくれる。



寸胴の鍋に移しかえる。そこでも少々暖める。



チキン・モモ肉を適度に切って用意しておく。



スパイスも用意。ナイル先生のレシピをどんどん離れてしまうが。
コリアンダー、クミン、ターメリック、パプリカ、ガラムマサラ。なかでもパプリカとクミンがちょっと多い。それらを加えてサッと炒める。



次に、肉を入れ、水をヒタヒタにし、煮る。フレンチの煮込みみたいに肉の旨味を閉じ込めるように先に表面を焼く、なんてことはなく生のまま鍋の中で一緒に煮て、グダグダに味を浸みこませる。

さらにナイルさんのテキストにはないけれど、真澄をドボドボッと入れてしまう。そんでもってブイヨン・キューブを加え、豆板醤もここで加える。みりん、マーマレード、バターも。ブラック・ペッパーもガリガリとね。



どんどん煮込んで、最後に塩気の足りない分だけ、コンソメの顆粒を入れる。



完成! 激うまのインディアン。標高1600mの空気の冷たさを吹っ飛ばすスパイスの饗宴。こんなにおいしいものがあったのでしょうか!?



ちょっと欲張り過ぎて、多く取り過ぎた。何でもほどほどがいいようです。



鎌倉に帰ったら、さらに工夫してエビで作ってみようっと。
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八ヶ岳西麓原村の滞在(3) 山荘の周辺散策そしてこけもも平の謎

2012-05-06 00:02:37 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
これがゴールデンウィークなの!?・・・っちゅうくらい、ほとんど晩秋のような雰囲気をたたえた我が山荘周辺。



今回の記事では、山荘滞在中数日にわたり撮影した画像を順不同で貼りつけ。

これはある日の朝の気温。これくらいが最低気温であることが多かった。



今回はこれを持参。ベテラン・ロック歌手が歌うクラシックなポピュラー・ソングをどうぞ。C.チャップリンの名曲ですよ。



これです。



春なのに、寒々しく寂しい山荘。



私がこの山荘の周囲をご案内します。重い靴を履いてスタスタ。



ここ、私が好きな道。いつも、非常に静かです。まあ、別荘地内はどこも静かですけど。



真正面が真北。ポコッと見えるのが蓼科山。



近所にはタラの木がたくさん。でもねぇ山菜好きな皆さん、人の敷地で、でたらめな採り方するの止めませんか? 

ご覧のとおり、ご近所のタラも多くが枯れてしまっている。採る時はそれなりにルールがある。芽を片っ端からすべてずぅ~っと摘み続けると、タラの木は枯れてしまうのです。



ある日のキレイな夕方。



山を拡大しましょう。雪がたっぷり残る。電線が憎いなぁ。



昼間20度に達した気温も、夕方少し下がる。夕日が温度計に当たる。



日没。西麓は「西麓」っちゅうくらいあって、日暮れが妙にゆっくりと進む。



また日が変わる。別荘地は参加者多し。さすがゴールデン・ウィーク。



別荘地入口付近。我が山荘からは標高で200mくらい下だ。



右手が別荘地へ向かう坂道。真正面が八ヶ岳主峰のひとつ、阿弥陀岳。



左手が三井の森八ヶ岳管理センター。いつお世話になっています。スタッフの皆さん、いい人です。



真ん中のピンクはこけもも平。こけもも平はこの看板の中で、唯一三井系ではなく、地元諏訪バスのアルピコ・グループが経営する別荘地。



周囲は三井の森。でも直進するとアルピコ・グループのこけもも平に行ける。



そう、こけもも平は発売中。しかも「新発売」・・・10数年前から新発売。そして今も新発売。



東京での集客力の欠如か、開発後一旦は経営に不安があったアルピコ・グループの運営のせいか、こけもも平は売れ残り区画多数。みなさん、でも、ご覧のとおりいい所ですよ。いらっしゃいませんか? スーパー高冷地へ。楽しいですよ。

で、私の疑問(・・・ってほどでもないが)。



なぜここの水道が原村のものなのか。



ごらんのとおり、こけもも平には水道があり、それは原村の運営。消火栓も原村の水道を利用。



紛れもない、それは原村の消火栓。



でもこの消火栓の位置は、地図上で赤いマルがあるあたりだ。真ん中の直線はモンタナとワイオミングの境界線で、というのはウソで、でもなぜかそんな風に緯度線に並行な直線で、これを挟み上(北)が茅野市。下(南)が原村だ。消火栓も水道も、そしてこけもも平の別荘地自体が全部茅野市の領域にある。だけど原村の水道。



さて、こけもも平に土地を所有されている方々は、固定資産税を茅野市と原村のどちらに納めておられるのだろう。今度尋ねてみよう。たぶん茅野市なのだろうねぇ。。。



こけもも平は茅野市にありながら、山道を除いて、そこに到達するには原村側の道路を通り抜けるしか方法がないのでした。
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八ヶ岳西麓原村の滞在(2) 原村の春にワンコも期待が膨らむ

2012-05-04 17:28:38 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
ここはスイスです! アルプスです!・・・ウソ。



原村の春は、やっぱりここでしょ! お約束の農場(八ヶ岳中央実践農業大学校)。オレの運動場。

アルプスの少女ハイディは、ドイツではこうなるらしい。



さて、原村。ワンコの天国。かーちゃん、追いつけない。



20mロングリードをものともせず、引っ張り続け走りまくり、ボールくわえて喜ぶオレ、茶々之介。



「伏せ」「待て」で待機。かーちゃんは、ボールをやぶに隠す。それをオレが探してみつける。この遊び、オレ、大好き、



かーちゃんが「探せ!」と叫ぶ。オレ、走る。



あったぜ、ボール。うれしたのし。ヤッホォ~イ!!



ほら、かーちゃん、ボール投げろよ。早く。



農場産の種イモはいくつかの異なった品種あり。



ささぎ。地元のもの。味噌であえるらしい。



二十日大根。



農場ではチーズ生産が盛んで、品種はかなり豊富。おつまみとして、お料理として、いかがでしょう?



農場の夕方。ホタルの光が鳴ったら、営業時間が終了となるので、お買い物がある方はお早めに。



そして帰宅。昨年作りなおしてもらった山荘前の階段。丸山さんの労作。セランガンバツという南洋材でかなり重い材である。保護塗料なしでも腐食はかなりゆっくりしか進行しない。塗装なしで使っている。



軽く天ぷらを食べましょう。山でも採れるタラの芽。でも軟弱なアウトドア派で少食の我が家はいつも少しだけA-Coopで買う。そしてA-Coopのちくわ。



作成過程。かーちゃん担当。



かーちゃんの作業を見る。オレも天ぷら欲しい。



ジュワァ~!!!! 何だかすごくいい香り。



おい! 天ぷらオレにも見せろ! キッチン奥へ侵入。



チクワに海苔。たまらん、香り。



タラの芽とチクワ。



食後には、原村の産品、先ほどの農場のアイス。濃厚です。一番好きなのはバニラ。でも今回は抹茶もあり。



痛いほどの視線。真剣さが怖い。

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八ヶ岳西麓原村の滞在(1) 到着したら少々寒かった

2012-05-03 11:11:36 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
お休みと言っても、我が家が行く所は他にはない。つまり八ヶ岳西麓原村の上の方だけ。



とにかくそこへ向かう。
道中、プリプリのDiamonds♪を熱唱!



ダイアモンドだねぇ~~~♪
このPVに、自宅のご近所(当時)が映っていることを発見!

中央道をぶっ飛ばして、180kmと少々。片道の距離はいつもこんなもんだ。



いつもこの時期、ここにまだ雪が残っている。ここは陰になっている時間が長いので、雪が残りやすい場所なのだ。しかし今年は雪がない。1999年春の山荘竣工以来、初めての出来ごとだと思う。



そうなのだ。この山荘も建ってから13年。早いものである。

なぜか敷地内にカラマツのかなり大きな枝が数多く地面に落ちている。



いや、カラマツの枝は別に落ちていても珍しくない。しかし数がいつもより多いように思う。

晩秋か冬のようなカラマツの状態。



標高1600mは春が来るのが遅い。



枯れて落ちたカラマツの枝だらけ。長さが2mを超えるものが多い。



サクラもご覧のとおり。葉っぱはなし。



よぉ~く見ると、カラマツは芽が出ている。毎年これは見ていても楽しいものだ。生命力と言うか、強い青さと勢いがある。



これはシラカバの芽。



一番葉っぱらしかったのがこれ、ナナカマドだ。すでにちゃんと葉の形をしている。竣工直後に植えたナナカマド。



室内気温はこれくらい。ちょっと寒い。



いっぱい落ちているカラマツの枝を着火剤代わりにして、点火。



いつも枯れ枝を利用させてもらい、カラマツに感謝。



小淵沢のセブンイレブンで買った真澄で取り敢えず一息。暖まろう。



おれ、寒い。



ホント、寒い。鎌倉に戻りたい。ストーブ暖まるのに時間かかるし・・・。

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ピカッと晴れた春の日はクルマを洗い、チキンライスをつくると・・・バタオ君(=ワンコ)がうるさい

2012-05-01 14:49:19 | 食べ物・飲み物
春の晴れた日にふさわしいメニュー。お子ちゃまが大好き。でも、これ、オトナでもおいしいぞ。



矢野顕子先生・・・ではなくって、初音ミクちゃんで行きましょう! 春咲小紅♪ 



ミクちゃん製造技術が向上したら、本物の歌手が不要になる時代が来るかもしれない。自由自在に自分好みの歌手を作れる時代が・・・。声質、声量、こまかなテクニックも自由自在。好きな歌を自分の好きな歌手の声、スタイルで歌ってもらえる(例:エラ・フィッツジェラルドが歌う「つけまつける」とか)のだ。あるいは全然違う歌手を複数融合したもの(例:パヴァロッティとミスター・チルドレンと平井堅とか)も作れるかもしれない。

庭のカエデも、新しい葉がどんどん出て来ている。春ですねえ。



クルマをピッカピカに磨く。



ホイルもね。ついでに駐車スペースもキレイに。



お世話になります。蛇口はよく出来ている。おまけに壊れない。たびたび壊れるのはホースとホースの収納器具。



茶々之介君も気持ちよさそうだ。クンクンクン。



そろそろ終わりのビオラ。最後の頑張り。



日本酒を飲んで軽く体内を刺激し、胃袋の準備体操(?)。ランチ製作とランチを食べることに備えて。



本日の決め手はこれ。デル・モンテ♪ 



そしてこれ! これを大量に使うとおいしいのが出来る。



即座に反応するバタオ(彼のあだ名。バターが好きだから)。とーちゃん、バターくれ。



バターたっぷりで具材(タマネギ、チキン、ミックスベジタブル)を炒めたら(左のフライパン)、今度はバターたっぷりを中華鍋(右)で溶かす。



バター、弾けて床に落ちろ!・・・と茶々之介。



そこに具材を入れ、ケチャップを入れ、とんかつソースを入れて、クツクツ煮て水分を飛ばす。ここにごはんを入れて塩、コショウを加えてサササッとやれば、完成となる。



ケチャップ、飛んで床に落ちろ!・・・と茶々之介。



出来た!。 かなり濃厚でリッチなムードのチキンライスだ。



オレのはないのかい?・・・と茶々之介。 あるわけないでしょ。



ついでに・・・バター関連の簡単レシピと言えば、これ。ご覧の材料(ちくわ、アスパラ、キノコ類)をたくさんのバターで濃厚に炒め、酒 + 醤油(あるいは濃縮めんつゆ)のダシで蒸すだけ。酒飲みにはうれしいおつまみだ。

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