今回の滞在期間中、朝はいつも寒かった。
山荘でクルマの前面ガラスのウォッシャー液を補充。
マイナス35度って本当?
そのはるか手前で凍っちゃうように思うのだが。
フジコ・ヘミングの有名な演奏をどうぞ♪
朝ごはんはしっかり食べましょう。
カントリー・キッチンのハイジをパクッと。
食べ終わったら、ウォーキングに出かけましょう。
我が山荘の道路を隔てて東隣はただの山。
そこを登る。
ドガティ君と一緒に。
ドガティ君はどこまで行けるかな。
すでにスタート地点が標高1,600mあって、かなりズルい登山。
本気になれば阿弥陀岳まで行ける。行かないけど。
匂いを嗅ぐドガティ君。ここは初めてだね。
先代の茶々之介氏は若い頃、よく来たのだよ。
最初はかなりの傾斜が続く。木々もカラマツが多い。多少シラカバが混じるかな。
途中からモミの木も増えて来る。
山荘を出てわずか数分で、高山地帯に来たような気分に浸れる。
「ここは本格的登山ですねぇ~」とうれしそうにゆっくり歩くドガティ君。
ヘンな茸。上半分が黒、下半分が白で緩い円錐状で、木にへばりついている。岩に張り付く貝みたいに。
音がする、匂いがする。
ドガティ君は敏感だ。
なんでも観察。
傾斜が緩やかになって来た。
やたらとシラカバが多いエリア。
いきなりアカマツも出て来た。
したがって松ぼっくりがいっぱい落ちている。
幼いモミの苗木を観察するドガティ君。「君、小さいね」
ドガティ君も小さいよ。
下の画像で言うと、我々は右から来た。上がりはここで終わりだ。左の下りを行こう。
広くて楽なゆっくりした下り。
ここを行くと阿弥陀岳へ向かう登山道のひとつに出くわす。
舟山十字路へ下るか、阿弥陀岳に上がるか。あるいは、もと来た道を三井の森の方へ戻るか。
舟山十字路方面に少し行ってみましょう。
やがて舗装された道に出る。車両が通行可能な道だ。
ところが普段はここは車両通行は不可。
ここが舟山十字路。
ゲートが締め切られているのね。
下界からクルマで阿弥陀岳へ登りに来た人はここで駐車して、あとは自分の脚で登ることになるわけだ。
ニンゲンだけなら、ゲート脇から通り抜けられるから。
我が山荘周辺の土地って、阿弥陀岳へのこの登山路入口と似たような標高があるわけね。
車両通行禁止の立て札。
我々は山荘のある高い所にいつも滞在していて、そこからさらに上がり、それから下って勝手にここへ来てしまった。
しかし下界から来た入山者(登山者)はここで入山記録をするようだ。
阿弥陀聖水が近いな。いつもいしいさんが汲んでいる水だな。
クルマでポリタンク持って来たら、汲んで行けますよ。
しかし我々は聖水を汲むこともなく、そのまま舟山十字路から下へ降りることもせず、来た道をちょっとだけ戻る。
カラマツ林の中をサッサと歩く。
新しい道に入るんだが、足元はクマザサが多いなあ。
ドガティ君にはキツイかな?
「おとーさん、みくびっちゃいけませんよ。ボク平気です」とサクサク歩くドガティ君。
こんな道をまっすぐ西へ向かってゆっくりと下がって行くのです。
あ、ドガティ君にとっての難所だ。倒木が1本。
クマザサの中から立ち上がり、カラマツによじ登る。
飛び降りる。
よくできました。
安全第一。工事現場によく置いてあるやつ。
これが見えたら右折して北方向に向かうといいはず。自信はないんだけど、方角的には山荘方面に戻れるはずだ。
今度は上りだ。
ドガティ君の背丈くらいのササが続く。
山麓を縦横無尽に歩く。
あ、見えて来たね。
「何ですか、あれ?」とドガティ君が問う。
ドガティ君だって、これまでに何度も見たことがあるものだよ。
「ボク、わかりません。ここはどこでしょう?」
ここはですね、原村の三井の森の最上部の上水道施設です。
ここから別荘地各戸に水が供給されているのです。
ドガティ君の山荘はここから目と鼻の先で、ここはいつもドガティ君が散歩している場所ですよ。
普段とはちょっと違うコースを使い大回りしてこの上水道施設に来ただけですよ。
普段散歩しているのはこちら(↓)の道だ。
歩いて行くと、ほら、あったでしょ。山荘が。
よく歩きましたねぇ~。
遊びながら1時間20分ほどのウォーキングでした。
お疲れ様。
標高で1,600m~1,750mあたりをウロウロしたことになる。
ドガティ君のための、しかし標高だけは一人前の、なぁ~んちゃって登山でした。
【つづく】
山荘でクルマの前面ガラスのウォッシャー液を補充。
マイナス35度って本当?
そのはるか手前で凍っちゃうように思うのだが。
フジコ・ヘミングの有名な演奏をどうぞ♪
朝ごはんはしっかり食べましょう。
カントリー・キッチンのハイジをパクッと。
食べ終わったら、ウォーキングに出かけましょう。
我が山荘の道路を隔てて東隣はただの山。
そこを登る。
ドガティ君と一緒に。
ドガティ君はどこまで行けるかな。
すでにスタート地点が標高1,600mあって、かなりズルい登山。
本気になれば阿弥陀岳まで行ける。行かないけど。
匂いを嗅ぐドガティ君。ここは初めてだね。
先代の茶々之介氏は若い頃、よく来たのだよ。
最初はかなりの傾斜が続く。木々もカラマツが多い。多少シラカバが混じるかな。
途中からモミの木も増えて来る。
山荘を出てわずか数分で、高山地帯に来たような気分に浸れる。
「ここは本格的登山ですねぇ~」とうれしそうにゆっくり歩くドガティ君。
ヘンな茸。上半分が黒、下半分が白で緩い円錐状で、木にへばりついている。岩に張り付く貝みたいに。
音がする、匂いがする。
ドガティ君は敏感だ。
なんでも観察。
傾斜が緩やかになって来た。
やたらとシラカバが多いエリア。
いきなりアカマツも出て来た。
したがって松ぼっくりがいっぱい落ちている。
幼いモミの苗木を観察するドガティ君。「君、小さいね」
ドガティ君も小さいよ。
下の画像で言うと、我々は右から来た。上がりはここで終わりだ。左の下りを行こう。
広くて楽なゆっくりした下り。
ここを行くと阿弥陀岳へ向かう登山道のひとつに出くわす。
舟山十字路へ下るか、阿弥陀岳に上がるか。あるいは、もと来た道を三井の森の方へ戻るか。
舟山十字路方面に少し行ってみましょう。
やがて舗装された道に出る。車両が通行可能な道だ。
ところが普段はここは車両通行は不可。
ここが舟山十字路。
ゲートが締め切られているのね。
下界からクルマで阿弥陀岳へ登りに来た人はここで駐車して、あとは自分の脚で登ることになるわけだ。
ニンゲンだけなら、ゲート脇から通り抜けられるから。
我が山荘周辺の土地って、阿弥陀岳へのこの登山路入口と似たような標高があるわけね。
車両通行禁止の立て札。
我々は山荘のある高い所にいつも滞在していて、そこからさらに上がり、それから下って勝手にここへ来てしまった。
しかし下界から来た入山者(登山者)はここで入山記録をするようだ。
阿弥陀聖水が近いな。いつもいしいさんが汲んでいる水だな。
クルマでポリタンク持って来たら、汲んで行けますよ。
しかし我々は聖水を汲むこともなく、そのまま舟山十字路から下へ降りることもせず、来た道をちょっとだけ戻る。
カラマツ林の中をサッサと歩く。
新しい道に入るんだが、足元はクマザサが多いなあ。
ドガティ君にはキツイかな?
「おとーさん、みくびっちゃいけませんよ。ボク平気です」とサクサク歩くドガティ君。
こんな道をまっすぐ西へ向かってゆっくりと下がって行くのです。
あ、ドガティ君にとっての難所だ。倒木が1本。
クマザサの中から立ち上がり、カラマツによじ登る。
飛び降りる。
よくできました。
安全第一。工事現場によく置いてあるやつ。
これが見えたら右折して北方向に向かうといいはず。自信はないんだけど、方角的には山荘方面に戻れるはずだ。
今度は上りだ。
ドガティ君の背丈くらいのササが続く。
山麓を縦横無尽に歩く。
あ、見えて来たね。
「何ですか、あれ?」とドガティ君が問う。
ドガティ君だって、これまでに何度も見たことがあるものだよ。
「ボク、わかりません。ここはどこでしょう?」
ここはですね、原村の三井の森の最上部の上水道施設です。
ここから別荘地各戸に水が供給されているのです。
ドガティ君の山荘はここから目と鼻の先で、ここはいつもドガティ君が散歩している場所ですよ。
普段とはちょっと違うコースを使い大回りしてこの上水道施設に来ただけですよ。
普段散歩しているのはこちら(↓)の道だ。
歩いて行くと、ほら、あったでしょ。山荘が。
よく歩きましたねぇ~。
遊びながら1時間20分ほどのウォーキングでした。
お疲れ様。
標高で1,600m~1,750mあたりをウロウロしたことになる。
ドガティ君のための、しかし標高だけは一人前の、なぁ~んちゃって登山でした。
【つづく】
ここに滞在すると普段人と接することもあまり
ないのでとっても気楽です。逆にたまに人恋しく
なりますが(笑)
山荘を離れ、脇の道に入るとさらに静か。
ゆっくり散歩できました。いろんなにおいも
あるようで、ドガティ君も楽しんでました。
ここに滞在すると普段人と接することもあまり
ないのでとっても気楽です。逆にたまに人恋しく
なりますが(笑)
山荘を離れ、脇の道に入るとさらに静か。
ゆっくり散歩できました。いろんなにおいも
あるようで、ドガティ君も楽しんでました。
ほうったらかされてたり、外で繋がれっぱなしな子も多いのよー。わかってる、ドガティさん?(笑)
私もエレルギーを蓄えた気分になって
散歩に同行。
元、山ガール(いま、山姥)としては
この笹道は歩きやすそうで人気がなく
カラマツに囲まれて深呼吸ものです。
なんと、ドガティ君が倒木のところで
曲は最高潮に達し、山荘に到着したときに
終了したのでした。
おちゃさんの選曲、ぴたっしかんかん。
拍手喝采です。
楽しいです。しんどくはないし、静かだしドガティ
君も留守番させずに行けるし、彼も楽しそうだし。
フジコ・ヘミングとともにお届けしました。
お留守番させられるのは、どこのワンコも嫌で
しょうから、なるべくドガティ君も行けるところ
を選んで行ってます。レストランも犬OKだと
ありがたい。
山はいろんな新しい匂いがするでしょうから、
わんこも喜ぶ子が多いです。ドガティ君も楽しい
みたいで、嫌がらずどんどん進んでくれます。
楽しい散歩でした。
カンパネラを鳴らしてみました。
ぴったりでしたか? ほたるさんが曲に
合わせて読んでくださったからかと思いますよ。
ありがとうごあいます。
山のムードとピアノ独奏が合うような気がしました。
空気も澄んでましたから。気温も低いし。
おぉ~、山ガールでらっしゃるのですね。
今も時々は行かれるのでしょうか?
私は本格的な登山はさっぱりなんですが、
木々の中を歩くのは大好きなのでして、
鎌倉でも八ヶ岳でもそうしています。
たまには必要ですよね。街もいいけど、植物
と土のあるところが。。。
朝から仕事で外に出ない時の朝食は、山荘でも
鎌倉でもたいていこんな具合です。しっかり
食べないといけませんね。野菜もタンパク質も。