「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

葉山は山だらけ(1) 仙元山とソッカ(戸根山)へ

2022-03-17 00:00:10 | あちこち見て歩く
葉山(神奈川県三浦郡)へ行こう。

葉山というと海のリゾート地というイメージが強いね。

しかし葉山は山だらけだ。鎌倉市十二所と同じくらい山だらけ。


逗子や横須賀と葉山の間にはたくさん魅力的なハイキングコースがある。

ドガティ君もクルマの中で期待に満ち満ちてスタンバイ。


凛々しいお顔のドガティ君。知的に見える?(笑)

モーツァルトでいかがでしょう♪


国道134号線はずっと渋滞。

稲村ヶ崎あたり。


坂ノ下あたり。


逗子湾。


おっ、英語だけの不動産屋さんの看板。


字が小さ過ぎる。

ラ・マレー・ド・チャヤ。


有名な鐙摺(あぶずり)のバス停。


武者が馬に乗って通ると、鐙の端を摺るほど狭い道だったということで鐙摺。

ほんとかね? 今じゃ想像つかないね。

元町ユニオンの前にコインパーキングがあるよ。


そこにクルマを停めて出発。

東へ向かう。


すぐに仙元山のハイキングコース入口に到着する。


木の下交差点のところだ。


この葉山教会の看板が指し示す坂道を上りましょう。


すごい急坂だから、これだけで嫌になる人もいるだろうね。

でもね、こんなの序の口。この先にいっぱい難関が待ち構えている。

葉山の低山だからって、甘く見てはいけない。


一気に標高を上げるからね。

振り返ると海が見えちゃう。稲村ヶ先も江ノ島も見えるよ。


この画像(↓)で、坂道の角度のすごさがわかるでしょう?


まっすぐ立ってられないような傾斜だ。

この坂の上には教会だけじゃなくって、住宅がいくつもある。

だからこの坂道を下りて行くひとも多数。

ほらね(↓)。


空き地があるよ。かつて家があったようだ。


それを登り切ると、葉山教会がある。



PRESBYTERIANとあるね。

プレスビテリアン。長老派だ。昔、世界史で学んだ。

しかし長老派が何を意味しているかを私は理解していない。

丸暗記だね。新しく作られたものであることは覚えているが。

ここでドガティ君はこの教会の方から「かわいいわぁ💛」と言っていただく。ドガティ君には神のご加護があるよ。

その方から「行ってらっしゃい!」と言われて出発。


この教会の左脇の小道を行くのだ。

ここね(↓)。


気持ちが良いところですよ。

行ってみてね。


寄り道王子と呼ばれるドガティ君。


クンクン。あっちに寄り道。こっちに寄り道。

どんぐりだらけ。


「エヘ」


「ボク、楽しいです」

「アハ、アハハハ」


良かったねえ。

ボクは顔に出るね。楽しいのね。

どんどん登ってくださいよ。


たいして歩かないうちに、こんな開けた場所に来る。


明るいねえ、ここは・・・左下がりの明るく開けた斜面で、木が1本(↑の画像)。

第二次大戦後すぐの香港を舞台にした映画、慕情にこんなシーンがなかったかな。

これ(↓の画像)と、なんかちょっとだけ似ている。 似てない?(^^;;



似てないかなぁ・・・。


あんなことになるなら、前世紀末に英国から香港が返還されなきゃ良かったのにね。

さて、ここがもう仙元山なのよ。

標高118メートルだって。



この景色。



達成感ありだね。

まだわずかしか歩いていないのに。


もうこれで帰ってもいいくらいだ。

疲れたくないし(←なんのためにここまで来たのだ)。

鎌倉、藤沢方面。江ノ島も見えるよ。


こっちは葉山町の中心から南にかけてが広く見える。


わずかな上り坂で、これだけの眺望。

お得感のある登山だね。


ドガティ君もうれしそう。


拓魂碑と書いてあるようだ。


明治三十六年だって。


これが仙元山ね。

最初に「葉山は山だらけ」って言った意味がわかったでしょ。

せっかく登ったのに、ここからは下りだ。


「登った労力がもったいない」なんて言ってたら、また登りだ。


大変だよ、ここは。


でまた下る。


シャープな尾根を歩く。左も右もとっても急な、下がる崖である。


「おとーさん、おかーさん、疲れましたか?」


「50代、60代の人は大変ですねえ。ボクはまだ4歳半で元気でちゅ」

ドガティ君に衰えを指摘される。

特におかーさんはすでに脚がガクガク。


それでもドガティ君専門のインスタグラマーであるおかーさんは、撮影するチャンスを逃さない。

ドガティ君が振り返った瞬間だ。即座にiPhoneを構える。


またまた寄り道王子になるドガティ君。


急坂を上がる。もう汗だく。


しかしその後また下りになる。

階段の下りは犬には良くないので、ドガティ君を私が抱っこ。


インスタグラマーは下から撮影。

すごい下りだ。


登ったのがもったいない。

そんなことを言っていたら・・・・

また登りだ。

しかもただもんじゃない登りの階段。


妻はもう倒れそう。


ぜーぜー言っている。

このまま倒れ込みそうな状態の妻。


ご苦労さまです。

階段途中で、休憩中。


気を取り直して、また登りましょう。


見えて来たよ、ソッカ(戸根山)が。


上の画像で、右側はあとで我々が行くコース。とりあえず左側のソッカ頂上へ上がろう。

これね。この(↓)右側の道が、我々があとで行く道だ。


でも今はソッカ頂上へ。ここも開けた土地だ。


ソッカ頂上からは一段と海がよく見える。


ソッカは標高189メートルだ。

ソッカって何語? 

たしかベトナム語でソッカーチュアなんてトマトに関連した用語があったはず。

でもトマトとここは無関係だよね。

長者ヶ崎の方まで見えるね。


江の島もよく見えるよ。


ね、葉山は山だらけでしょ。

でもその山から海がよく見える。鎌倉や逗子と同じような山と海の近接した関係が葉山にもある。

【つづく】
コメント (14)
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