「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村5月の滞在(9) 下諏訪へ! 諏訪大社下社の秋宮と春宮、中山道そして万治の石仏

2014-05-12 00:06:18 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
尖石遺跡の西側を北進。高原の道をブッ飛ばして下諏訪へ。



本日はもイアン・ボストリッジ。



上記画像とは異なりますが、ボストリッジの歌声を♪



諏訪大社下社秋宮に到着。



下諏訪は温泉町でもある。自宅に風呂なんてない、ってお宅も多数。近所に早朝から入れるお風呂屋さんがたくさんあるから、風呂なんて自宅に要らないのだー。

そこら中に湯があるイメージ。下社秋宮のお湯を有難く使わせてもらいましょ。



さらに言えば下諏訪は中山道の宿場町でもある。街道沿いの温泉町というだけで華やかさがあり、同じ諏訪大社でも地味で荒々しいイメージのある上社に対し、下社は洗練されてアートなイメージなんだな。



なんでも祈願。「出来ることなら、カネ・カネ・カネ、たくさんお願いします」(←私のお願い)



お馴染みの諏訪の酒が勢ぞろい。



秋宮に立った柱のひとつ。もうちょっとすればまた次の御柱祭さ。



グルッと後ろを回れる配置。



国歌に出て来るさざれ石。



宝物殿。ここに来たらお金払って入館しましょう。諏訪の歴史を語る貴重な品々が拝める。中は撮影禁止だ。



正面に売神祝印(めがみほうりのいん)が飾られてある。平安時代にご下賜されたと伝えられ、下社でずっと使われて来た古い神印。他にもいろいろ置いてあるから、入館なさいまし。

秋宮の外に出ると見えるのが新鶴本店。塩羊羹が有名。



中山道を行こう。



ほらね。温泉がいっぱい。ちょうどここを通っている時に、朝風呂を浴びたばかりの近隣に住まうと思われる男性が、この扉から出て来た。



本陣岩波家。いかにも街道ですねえ。



立派でしょう。明治天皇もお立ち寄りになった。



女流歌人今井邦子の記念館。昔入ったことがある・・・ような気がするが、よく覚えていない。



温泉町っぽい通りが続く。街道かつ温泉町。



これも温泉。熱めのお湯だ。



ここにお立ち寄りください。休憩できます。



文字通り「中山道」。



こんなところをゆっくり歩くのです。



諏訪大社下社春宮の近くまで移動した。

春宮前の下馬橋。鎌倉の若宮大路の「下馬」交差点と同じだ。どちらもその先にある春宮や八幡宮に敬意を表して、貴人も下馬したポイントさ。



現在、この橋は普段使われておらず、橋の下の川は地下を流れているし、橋の両側をクルマが走り抜ける。



春宮に到着した。



グッと近づく。



グググッと近づく。



裏側に回り、自分が来た道をのぞくことが出来る。鳥居や下馬橋がよく見える。紋は梶の葉を表現する。ここは同じ諏訪大社でも下社だから梶の葉の紋に根が5本あるでしょ。上社の紋の梶の葉は、根が4本なのですよ。



春宮を出て、万治の石仏へ向かおう。川があって、2回橋を渡らないとたどり着けない。ハイキング気分の爽やかなところだ。



ジャン!



大変ユニークな形状の石仏。

言い伝えがある。お読みください。



この形。かわいらしいね。スタジオ・ジブリの作品に出て来そうだ。



なかなかハンサム。というか、石仏としては親しみやすいお顔。



ね、かわいらしいでしょ。



ナムアミダブツ。万治3年。



川には島がある。川からは水を分けて田畑に、あるいは生活用水として引いたらしき仕組みがある。



こちらも。



下諏訪っていいところです。



ムスカリもいっぱい咲いている下諏訪をお訪ねください。



下諏訪の詳細はこちらで ⇒ http://shimosuwaonsen.jp/
コメント (8)
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