大地震。私も関東近県で移動する手段がなくなり、解放された公共施設で一夜を過ごす羽目になった。でもかなりラッキーだったと思う。避難所はとてもキレイな公共多目的ホール。当日予定されていたコンサートがキャンセルされて避難所となった。しかしその情報が行き届いておらず、やって来る人はまばら。ふかふかのカーペットにソファがあり、そこで各自新品の毛布を受け取り寝て乾パンをもらうという「恵まれた」生活。自費で持ちこんだサントリー・プレミアム・モルツを飲みながら、手元にある本を読む。トイレも大きくキレイな大理石貼り。翌12日(土)は鉄道が大混乱。ぐちゃぐちゃになって13:30に鎌倉の自宅に到着。
で、今回の話は地震でも、鎌倉でも、八ヶ岳でもなく異国情緒溢れるHong Kong。
映画「慕情」より、アカデミー主題歌賞受賞の名曲。Andy Williamsのウォーム・ボイスでどうぞ♪ ウチに昔からLPやCDがあった曲。
「主題歌は好きだが、映画自体は退屈極まりない」と中学生になってからテレビで初めてこの映画を見た私は、当時そう思った。しかしながら、この映画で第二次大戦直後の異国情緒たっぷりな香港を楽しめた。
さて出発!
羽田空港からDeparture。
免税ショップで売られるサントリーの響。入れモノ代も含まれ、かなり高価である。確かに外国人好みなおみやげになる。
4時間少々で香港へ到着。8年ぶり。
麻薬捜査犬。右はシェパード。左は嗅覚能力No.1のブラッドハウンドか、と思ったが少々脚が長いように見える。何でしょう。ここは撮影禁止であることを忘れていた。右のおじさんが私に「ダメ、ダメ!」と言っている。ごめんなさいね。我謝罪陳謝乞免罪。
空港からはExpressに乗ってホテルへ。KowloonのTsim Sha Tsui(TST、尖沙咀)にある、Intercontinental Grand Stanford。Receptionの天井が素敵だ。高くて、天井材も高級感たっぷり。
インターコンチのお部屋はOcean View。南側に香港島が見える。
インテリアは質感が高い。カーペットもふかふか。
引くとこんなの。
海外で有難いのは何でも「低くないこと」。日本ではホテルでも公共施設でも、ドアのノブの位置、洗面台の高さ、イスの座面、テーブル。なんでも妙に低い。日本は、アジアも含め世界で一番低い位置になんでもセッティングしているのではないだろうか。ベッドも同様。お蔭さまでこのホテルのベッドはかなり高い。
洗面台の高さも同様だ。Intercontinental GSは非常に高い。
備え付けで青島ビール。ええですねえ。
欧州では絶対見ない、香港名物横向け超突き出し型看板。スイスの時計名門ブランドの看板もこのとおり。
とんがりコーンも香港風に。
イタリア名門ブランド店前では大きなデモ行進。
中国共産党に対する雄叫びが上っていた。
薬というか食品というか。かなりのハイレベルな価格での商品。日本産あわびやなまこの干物は高値で売られている。
これってクスじゃないの? と思ったら「クス」と書いてあった。
巨大なクスの並木だ。人々の大きさと比較すれば木の巨大さがわかる。人が密集して住む香港だが、人がいなければ空き地には照葉樹が大量に茂りそうだ。そんな気配のある公園が少数ながら街中に見られる。
脱毛、豊胸、去斑、減肥、暗瘡。美容整形外科のすべてがここに。ちょっと清潔感に欠ける店構えだが。
おいしそうな肉がぶら下がる。食事編は次回に。
ペニンシュラ。こっちに泊まれば良かった・・・。この外観好きですなあ。新しいが、懐古趣味的に作ってある。さすが名門。
キッチン用品の店へ突入。面白かった。プラスチック製最新調理器具から伝統的中華鍋まで。
まるで私が遊んでばかりいるように見えるだろうが、実は仕事で行ったのだ。南側の香港島の某ビルから見るHong kong市街地と海の向こうのKowloon。
街中は空気が汚い。毎日ホテルで配られるSouth China Morning Postもそれを伝える。
この記事のとおり大気汚染は相当深刻だ。今も急速に経済発展する香港だが、環境問題も大きい。
香港の発券銀行は3つ。まるでスコットランドだ。
同じHK$20札だが、発券銀行の金融界におけるあだ名で上からホンシャン、バンチャイ、スタチャン。それぞれHSBC(Hong Kong Shanghai Banking Corp.)、Bank of China、Standard Charterd Bank。
スタチャンの新札と旧札。
ちょっと変わった香港旅行。次回へ続く。
で、今回の話は地震でも、鎌倉でも、八ヶ岳でもなく異国情緒溢れるHong Kong。
映画「慕情」より、アカデミー主題歌賞受賞の名曲。Andy Williamsのウォーム・ボイスでどうぞ♪ ウチに昔からLPやCDがあった曲。
「主題歌は好きだが、映画自体は退屈極まりない」と中学生になってからテレビで初めてこの映画を見た私は、当時そう思った。しかしながら、この映画で第二次大戦直後の異国情緒たっぷりな香港を楽しめた。
さて出発!
羽田空港からDeparture。
免税ショップで売られるサントリーの響。入れモノ代も含まれ、かなり高価である。確かに外国人好みなおみやげになる。
4時間少々で香港へ到着。8年ぶり。
麻薬捜査犬。右はシェパード。左は嗅覚能力No.1のブラッドハウンドか、と思ったが少々脚が長いように見える。何でしょう。ここは撮影禁止であることを忘れていた。右のおじさんが私に「ダメ、ダメ!」と言っている。ごめんなさいね。我謝罪陳謝乞免罪。
空港からはExpressに乗ってホテルへ。KowloonのTsim Sha Tsui(TST、尖沙咀)にある、Intercontinental Grand Stanford。Receptionの天井が素敵だ。高くて、天井材も高級感たっぷり。
インターコンチのお部屋はOcean View。南側に香港島が見える。
インテリアは質感が高い。カーペットもふかふか。
引くとこんなの。
海外で有難いのは何でも「低くないこと」。日本ではホテルでも公共施設でも、ドアのノブの位置、洗面台の高さ、イスの座面、テーブル。なんでも妙に低い。日本は、アジアも含め世界で一番低い位置になんでもセッティングしているのではないだろうか。ベッドも同様。お蔭さまでこのホテルのベッドはかなり高い。
洗面台の高さも同様だ。Intercontinental GSは非常に高い。
備え付けで青島ビール。ええですねえ。
欧州では絶対見ない、香港名物横向け超突き出し型看板。スイスの時計名門ブランドの看板もこのとおり。
とんがりコーンも香港風に。
イタリア名門ブランド店前では大きなデモ行進。
中国共産党に対する雄叫びが上っていた。
薬というか食品というか。かなりのハイレベルな価格での商品。日本産あわびやなまこの干物は高値で売られている。
これってクスじゃないの? と思ったら「クス」と書いてあった。
巨大なクスの並木だ。人々の大きさと比較すれば木の巨大さがわかる。人が密集して住む香港だが、人がいなければ空き地には照葉樹が大量に茂りそうだ。そんな気配のある公園が少数ながら街中に見られる。
脱毛、豊胸、去斑、減肥、暗瘡。美容整形外科のすべてがここに。ちょっと清潔感に欠ける店構えだが。
おいしそうな肉がぶら下がる。食事編は次回に。
ペニンシュラ。こっちに泊まれば良かった・・・。この外観好きですなあ。新しいが、懐古趣味的に作ってある。さすが名門。
キッチン用品の店へ突入。面白かった。プラスチック製最新調理器具から伝統的中華鍋まで。
まるで私が遊んでばかりいるように見えるだろうが、実は仕事で行ったのだ。南側の香港島の某ビルから見るHong kong市街地と海の向こうのKowloon。
街中は空気が汚い。毎日ホテルで配られるSouth China Morning Postもそれを伝える。
この記事のとおり大気汚染は相当深刻だ。今も急速に経済発展する香港だが、環境問題も大きい。
香港の発券銀行は3つ。まるでスコットランドだ。
同じHK$20札だが、発券銀行の金融界におけるあだ名で上からホンシャン、バンチャイ、スタチャン。それぞれHSBC(Hong Kong Shanghai Banking Corp.)、Bank of China、Standard Charterd Bank。
スタチャンの新札と旧札。
ちょっと変わった香港旅行。次回へ続く。