「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

大昔の七里ガ浜の開発と本日の西友七里ガ浜店

2009-01-31 14:01:30 | 環境・土地
前回の「変わる鎌倉山」で七里ガ浜の開発のことに触れたので、ついでにひとつ本を紹介する。三一書房の「西武王国鎌倉」である。著者は山本節子さん。今から10年ほど前に書かれた本である。西武グループによる鎌倉開発の歴史であり、そのねらいは西武グループの横暴ぶりや市政との癒着を紹介することのようだ。



紹介されなくても、鎌倉周辺には西武グループの開発が多いことに気づく。住宅地なら我が七里ガ浜住宅地の他、鎌倉逗子ハイランド、西鎌倉団地がある。創業家の堤一族の巨大な墓がある鎌倉霊園もそうだ。近隣には逗子マリーナ、逗子グリーンヒル、湘南鷹取台がある。我が家からスグの鎌倉プリンス・ホテルやグンと西に行くと大磯にも西武グループの開発の形跡がある。

西武七里ガ浜住宅地あたりの土地を堤氏率いる企業集団が買い始めたのは戦前のことだ。長期的視野で事業を営んでいたことに驚く。山本さんが書く内容がすべて正しいのかどうかを確認することは私には出来ないが、我が家周辺の住宅地や道路の西武グループによる開発がどんなものであったかを垣間見ることが出来る本だ。七里ガ浜に突き出す埋め立ての巨大駐車場が、現在プリンスホテルの経営となっていることの経緯も書いてある。

今は米国資本となってしまったが西友七里ガ浜店がこの住宅地にあるのも、それなりに過去の経緯があってのことなのだ。しかしそうした過去とは無関係に、西武七里ガ浜住宅地では現在の住民がそれぞれの暮らしを営んでいる。



画像は今日の西友七里ガ浜店。店長さんは今日も朝早くから売り場でがんばっておられた。本日解凍生サンマが1尾78円! さらにそれがレジで50%引きとなり、なんと39円!!! 我が家は買った。安いおかずである。大根おろしと醤油あるいはポン酢で食べよう。これをお読みの住民の皆さん、西友七里ガ浜店に急げ! 今なら間に合うかもしれない。39円のサンマはいかが。

尚ミックス・ベジタブルとインゲン豆(どちらも冷凍)は店頭にあるもので終了で、本日の在庫は無いとの情報を店内で盗み聞きした。それが必要な住民も急げ!鹿児島産の巨大なトビウオが1尾置いてあって割引シールが貼ってあった。カンパチの生食用切身はたくさんあったぞぉ。この住宅街唯一のよろず屋さんとも言える小さくてかわいい西友七里ガ浜店を楽しもう!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする