2018 Japan Masters Championships (25)

HASHIBOKU Akiko, 1st place of 2018 Japan Masters Championships. (Women's Phyaique, 50years-)

女子フィジーク50歳以上級の優勝は、エントリー番号1番の橋木（はしぼく）明子選手（東京）でした。
2015年から3年連続で日本選手権に入賞している名選手に出て来られては、ひとたまりもありませんでしたね（爆）。
しかし、逆に言えばそれほどの選手が日本マスターズに参戦してくれたことで、大会を盛り上げてくれたこともまた確かでしょう。
それは、この50歳以上級の出場選手が13人もいたことからもおわかりかと思います。
ここでも、身長143cmの橋木選手の存在感の「大きさ」がわかりますね。
そして橋木選手は、この後10月に行われた日本選手権で、すごいことをやってくれました。
その模様のご紹介は、いつになるのでしょうか（苦笑）。
以上が、女子フィジーク50歳以上級の決勝の模様でした。

次回は、同じく40歳以上級の決勝の模様をお送りしたいと思います。


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2018 Japan Masters Championships (24)

WATANABE Miyuki, 2nd place of 2018 Japan Masters Championships. (Women's Phyaique, 50years-)

そして2位は、エントリー番号4番の渡部（わたなべ）みゆき選手（神奈川）でした。
2017年の日本マスターズで50歳以上級優勝の「ディフェンディングチャンピオン」でしたが、惜しくも連覇はなりませんでした。
今大会の1週間前の関東選手権で見たばかりでしたが、埼玉県で会ったかと思ったら今度は山口県でお会いするとは（爆）。
しかし、整ったプロポーションとしっかり鍛えられた筋肉は、さすが上位にふさわしいものでした。
なお、日本マスターズにおける年齢は、大会開催年の12月31日現在の年齢を指します。
つまり、例えば今大会が行われた時点ではまだ39歳だったとしても、その年の12月31日までに誕生日が来て40歳になるのであれば、40歳以上級に参戦することができるのです。

2018 Japan Masters Championships (23)

ISHII Yukiko, 3rd place of 2018 Japan Masters Championships. (Women's Phyaique, 50years-)

さらに3位は、エントリー番号3番の石井ゆき子選手（東京）でした。
2018年の石井選手といえば、なんといってもSPORTEC CUPにおけるボディフィットネス優勝でしょう。
しかし、ビキニフィットネスでも関東フィットネスビキニ選手権に参戦して、158cm以下級で5位に入賞していたりします。
さらには、ミス21健康美にまで参戦したのには驚きましたが、158cm以下級で2位に入賞しています。
そして今回はフィジークに参戦と、フィットネス以外のすべてのカテゴリーに参戦してしかも結果を残しているのです。
今年の活躍にも、目が離せませんね。

2018 Japan Masters Championships (22)

TAKAMATSU Mariko, 4th place of 2018 Japan Masters Championships. (Women's Phyaique, 50years-)

次に4位は、エントリー番号5番の高松眞里子選手（東京）でした。
今大会女子選手で最年長の65歳にして、4位に入賞したことはすごいことだと思いませんか。
なにしろ現在の日本マスターズでは、女子は40歳以上級と50歳以上級しかないので、60代や70代の選手は50歳以上級に参加するしかありません。
そして、10年前後若いライバルたちと戦って決勝に進むのですから、すばらしいですね。
2005年の大会デビューから実に15年近く見続けている選手ですが、デビュー時点ですでに50代だったのです。
それでも、ジャパンオープンにも入賞を続けるなど一線級で活躍しているのですから、この競技を始めるのに遅すぎることは決してないということですね。

2018 Japan Masters Championships (21)

TAKAHASHI Noriko, 5th place of 2018 Japan Masters Championships. (Women's Phyaique, 50years-)

続いて5位は、エントリー番号9番の高橋典子選手（東京）でした。
高橋選手も51歳でこのクラスでは「若手」といえますが、3週前の東日本選手権では158cm超級で3位と活躍して、年齢を感じさせません。
2017年の日本マスターズでは、初の50歳以上級で3位に入賞しています。
しかしなんといっても、2016年の日本マスターズで「ラストチャンス」となった40歳以上級で、見事優勝した実績が光ります。
今年も、大いに活躍してくれることでしょう。

2018 Japan Masters Championships (20)

HATTORI Junko, 6th place of 2018 Japan Masters Championships. (Women's Phyaique, 50years-)

こんばんは。
今日は、2018日本マスターズ選手権女子フィジーク50歳以上級の決勝フリーポーズの模様を、例によってカウントダウン式にご紹介させていただきます。
さっそく6位ですが、エントリー番号12番の服部淳子選手（三重）でした。
同じ三重で「服部順子」選手がいますが、別人ですのでお間違えのないようにお願いいたします（苦笑）。
2017年の日本マスターズでは、初めての50歳以上級で4位に入賞しています。
初めて見たのが2013年のオールジャパンミスボディフィットネス選手権で、そのときは163cm超級で5位に入賞しています。
2014年のオールジャパンでもボディフィットネス163cm超級で5位に入賞していますが、このときは三重県での開催でしたので地元選手を代表して選手宣誓を務めています。
また、2015年のジャパンオープンではミックスドペアで父親の阿野田英生選手と組んで出場して、3位に入賞していたりします。
それにしても、51歳とは思えない見事なプロポーションですね。
キュートな笑顔もこたえられません。
個人的には、11枚目（最後から5枚目）のポーズがお気に入りです（笑）。