宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

”全党の苦闘が総選挙の躍進に実った” 神奈川の苦闘は続く、首都圏唯一の県議会空白克服へ総力発揮を

2014年12月19日 | 選挙

 16日付「しんぶん赤旗」に中央委員会常任幹部会声明が掲載されました。 声明の中で、特に、考えさせられたのは、次のところでした。

 「日本共産党を封じ込めようとする勢力は、この間さまざまな反共戦略をすすめてきました。 この10年余の総選挙を振り返ってみても、2003年以来の『二大政党づくり』の動き、それが破たんしたのちの『第三極』論など、偽りの対決の構図に国民をおしこめる策略によって、日本共産党は前進を阻まれてきました。 しかし、これらの攻撃と不屈にたたかうなかで、いま本格的な『自共対決』の時代をきりひらきつつあるのです。 この間の全党の苦闘が、今回の総選挙の躍進に実ったのです」

 「神奈川新聞」17日付、「照明灯」に畑野君枝衆議院議員のことが取り上げられていました。

 「再選を逃した参院議員の畑野君枝さんは重苦しい雰囲気の選挙事務所で取材に応じた。 悔しさをにじませて『再出発を目指す』と決意表明した。2004年7月11日の夜のことである▼子育て支援などへの政策提言を中心に任期中の活動への評価は高かった。そんな畑野さんがこの選挙以降、7連敗を喫するとは予想していなかった。05年参院補選、07年参院選、09年総選挙、10年参院選、12年総選挙、13年参院選・・・。あと一歩で議席にとどかない」

 「浪人中の街頭演説の際に『しんどくはないですか』と思わず尋ねたことがある。『戦っているのは私一人じゃない。家族やみんなが支えてくれますから』▼『再出発』から10年、8度目の戦いとなった今回の総選挙で議員バッジを取り戻した。『まさに七転び八起きでした』との振り返りに実感がこもる。-中略ー▼『やらねばならぬことがあるから国会に戻る』畑野さんが選挙中に繰り返した訴えだ。議員になることは手段であり目的ではない。原点に立ち返れば、落選期間は勉強のための貴重な機会へと転じるだろう」

 18日開かれた日本共産党国会議員団総会での志位和夫委員長のあいさつが、19日付「しんぶん赤旗」に掲載されました。(全文は中央委員会ホームページでお読みください)

 志位委員長は、国民に対する責任の重さを強調した後、三つの力点を指摘しました。

 第一に、論戦力ー安倍政権の急所をつく大論陣を張ろう

 第二に、提案力ー建設的、説得的な提案で政治を動かそう

 第三に、国民共同を発展させる力ー国民との共同で安倍政権を包囲しよう

 最後に、志位委員長は、「国民にたいする責任ということを強調しました。 論戦力、提案力、国民との共同を広める力という三つの力を大いに発展させようということを話ましたが、私は、衆参の32人の躍進した議員団は、そういう国民にたいする責任を立派に果たせる、資質と能力をもったベストチームだと確信しております」と訴えました。

 いよいよ、いっせい地方選挙が本番を迎えます。 首都圏で唯一県議会が空白という事態を克服し、県民の声が県議会にしっかりと届けられ、県民運動と共同した力で県民要求を大きく前進させたいと決意しています。


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