2013年国民平和大行進、県内5日目の海老名~瀬谷コース、海老名市役所から参加し、瀬谷まで行進しました。今回は出発から雨が降り出す天候のなかの行進でした。今年の行進の、ピースコールが参加者を励ましました。「いいね!コール」は「核兵器の世界」とアナウンサーが呼びかける、行進者が、「いいね」と唱和する。また、「今でしょ?コール」、「核兵器全面禁止の交渉、いつになったらはじめるの?」、とアナウンサー、行進者が「今でしょ」と唱和する。雨の中、参加者が心を一つに行進できました。
今回の行進には、マラヤ・ファブロスさんがフィリピンから参加し注目されました。彼女のお母さんは、フィリピンの弁護士で有名な平和・核兵器廃絶運動家で世界大会や日本平和大会などでお会いしたことがあります。マラヤさんは、一級建築士だそうです。大和市内の休憩時には、地元の女性から「千羽鶴」を送られ、ほんとうにうれしそうな笑顔を見せていました。
海老名市長・市議会議長、綾瀬市長・市議会議長、大和市長・市議会議長からそれぞれ心温まるメッセージが寄せられました。こうした自治体の行為と比べて、安倍政権の「核兵器不使用共同声明」の署名拒否の異常さが際立っています。大行進を成功させ、8月の世界大会がいよいよ重要になってきたと感じています。