先日、EPA(経済連携協定)のシンポジウムに行って来ました。
昨年、インドネシア、フィリピンから看護師候補生、介護福祉士候補生が来日した事はご記憶にありますでしょうか。今年は受け入れ希望施設が激減でした。
今回は2年後に始まる「ベトナムからの受け入れ」について、大学/病院、NPO、外務省や駐日ベトナム公使などが講演したものでした。
聴講して驚いたのですが「問題だらけの制度」と正面から外務省が集中批判を浴びていました。
先ずスタンスがいけません。「アジア諸国から要望されたから検討して受け入れた」との発言でした。次に世界一難しい日本語漢字での資格試験への補助・緩和も全くなく、受け入れ施設への丸投げ状態です。補助対策を施しているのは全国で東京と神奈川の2県のみです。さらに最大の問題は「3年3回(介護福祉士は4年目に1回)で国家試験に合格しないときは強制帰国」なのです。
日本人でさえ結構落ちるのです。
昨年、インドネシア、フィリピンから看護師候補生、介護福祉士候補生が来日した事はご記憶にありますでしょうか。今年は受け入れ希望施設が激減でした。
今回は2年後に始まる「ベトナムからの受け入れ」について、大学/病院、NPO、外務省や駐日ベトナム公使などが講演したものでした。
聴講して驚いたのですが「問題だらけの制度」と正面から外務省が集中批判を浴びていました。
先ずスタンスがいけません。「アジア諸国から要望されたから検討して受け入れた」との発言でした。次に世界一難しい日本語漢字での資格試験への補助・緩和も全くなく、受け入れ施設への丸投げ状態です。補助対策を施しているのは全国で東京と神奈川の2県のみです。さらに最大の問題は「3年3回(介護福祉士は4年目に1回)で国家試験に合格しないときは強制帰国」なのです。
日本人でさえ結構落ちるのです。