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i氏の海外生活体験記

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むつ市の学習状況調査

2016-03-02 23:40:04 | しもきた
むつ市のHPで気が付きましたが、小学5年と中学2年の各500名を対象に学習状況のテストが有ったのですね。何でももう平成27年度で13回目だそうです。

そこには驚愕の結果が公表されていました。特に驚いたのは中学2年生の成績です。

・国語:県49.0 むつ市47.7 -1.3P
・社会:県53.4 むつ市55.7 +2.3P
・数学:県46.6 むつ市53.3 +6.7P
・理科:県55.3 むつ市56.5 +1.2P
・英語:県54.0 むつ市61.5 +7.5P

見ての通り「数学」と「英語」が県平均よりかなり飛び抜けています。平均でこの差です。

元海外設計コンサルタントの私が見ると「海外の設計エンジニアにピッタリだ」と感じてしまいます。

この様な傾向の原因と内容を良く分析して、進学や就職に活かして頂きたいと希望しますね。

追)英語の平均でこの差のすごさが伝わっていないかもと思い追記します。500人の半分が県平均54点だとします。残りの半分は7.5×2=15点アップですから54.0+15.0=69.0点平均です。250人で69.0点の平均というのは半分が元々のむつ市平均61.5点だとすると、残りの半分125人は15点アップの76.5点平均です。

こんな風に考えていくとむつ市は少なくみても100人以上が80点以上の可能性が大きい、という分布になりはしないかと。

これは学校でTOEICやれば良いのに、と思いますね。

因みに海外業務のプロポーザルの採択基準では、会社の規模より個人の経歴やTOEICの点数が評価されるんですよ。

続追)TOEICの年齢制限を調べてみたら制限ないですね。ネットで解説見ると「中学生で受けても得になることは無い」とか言っているコメントもありますが、そうでしょうか。

受験年齢は20~25歳が40%です。社会に出て会社から受けるように言われるのです。


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