i氏の海外生活体験記

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中間貯蔵施設は不足

2014-11-28 11:29:05 | 大間原発の中間貯蔵化
11/28東奥日報WEBで伝えておりました。

-中間貯蔵施設能力拡大は緊急課題-

 エネルギー基本計画の具体化について話し合う経済産業省の総合資源エネルギー調査会・原子力小委員会は27日、これまでの議論をまとめた中間整理案の「改訂案」を示し、使用済み核燃料の貯蔵能力拡大について「わが国全体の課題として緊急性が高い」とした。

 核燃料サイクル事業が進まず、老朽原発の廃炉も控える中、同燃料の行き場がなくなりつつあるためで、当面の回避策として中間貯蔵施設を推進する方向性を強く打ち出した。

-引用終わり-

中間貯蔵施設の緊急性は以前から高いのですが、福島事故の中間貯蔵のため前面には出てきませんでした。一般的には原発に比べて危険性はかなり小さいので、恩恵を受けている電力大消費地に設置することを検討して頂きたいと思います。しかしながら、そう簡単ではないと思います。

そこで私は繰り返しで恐縮ですが、次のような提案をしています。「大間原発は中間貯蔵施設に用途変更し、防災ウィンドタワーと周辺に大型風力発電で再生エネ拠点にする」という構想です。原子炉が装着されていない今が判断の機会だと思います。その条件として50年後は電力大消費地に移設です。なし崩し的に最終処分場にしない手形です。
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