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拡散予測は詳細を追加へ、規制委

2012-11-07 23:02:14 | 大間原発の中間貯蔵化
11/7NHKニュースが伝えていました。

-詳細な放射性物質拡散予測 公表へ-

原発事故が起きた際の放射性物質の拡散予測について相次いで誤りが見つかった問題で、原子力規制委員会の田中俊一委員長は、今回の拡散予測は精度が低いなどとして、避難計画などの作成に役立つより詳細な予測を行い今月中にも公表する考えを示しました。

ただ、拡散予測を巡っては、すでに公表された試算を基に関係の自治体に説明しており、新たな混乱を招くおそれもあります。

この問題で田中委員長は7日の記者会見で、拡散予測の相次ぐ誤りについて「地元に迷惑をかけて深く反省している」と改めて謝罪しました。

そして今回の拡散予測の結果について、精度が低いなどとして、自治体が地域防災計画の中で防災を重点的に行う地域の範囲を決める際、「この結果にとらわれる必要はない」と述べ先月決定した防災指針に基づいて原発からおおむね半径30キロの範囲で十分だという考えを重ねて強調しました。

そのうえで放射性物質の拡散予測は、子どもの内部被ばくを防ぐためのヨウ素剤の服用判断や、入院患者や高齢者を実際に避難させるかどうか、具体的な検討に使えるものが必要だとして、避難計画などの作成に役立つより詳細な予測を行い、今月中にも公表する考えを示しました。

ただ拡散予測を巡っては、すでに公表された試算をもとに関係の自治体に説明しており、新たな混乱を招くおそれもあります。

田中委員長は「今回は基本的にやり方が間違っていたと思う。どれくらいの時間でどれくらい被ばくするのかが分からないと自治体も対策ができない。それができていない試算を公表し、いろんな影響が出たのは私自身反省したい」と述べました。

-引用終わり-

大間原発の拡散予測は、何時試算するのかなぁ・・・。


(追加記事:11/7中国新聞から抜粋です。重要な内容が記述してありました。)

 田中氏は新たな予測は「月末までにある程度の地点で実施したい」と述べ、モデルケースとなる原発で先行させる意向を示した。自治体などから要望があれば、ほかの原発での実施も検討する。

 田中氏によると、新たな予測は日本原子力研究開発機構のプログラムを利用。風向きの変化を取り入れるため精緻な予測が可能という。

 公表済みの予測は、原発から放出した放射性物質が1週間後にどう拡散したかの結果を示した。しかし途中の拡散状況は分からず、実効性のある避難計画の策定は難しかった。

-引用終わり-
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