i氏の海外生活体験記

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ソウル線を守るために

2014-10-27 20:33:40 | あおもり
10/27河北新報WEBで伝えておりました。

-青森-ソウル線守りたい 来年4月就航20年-

 青森県唯一の国際定期線で、来年4月に就航20周年を迎える大韓航空の青森-ソウル線の路線維持に向け、県があの手この手で利用促進を図っている。同路線は昨年、利用客の低迷で運休が一時検討された経緯もあり、県の担当者は「一度運休になると復活させるのが大変。重要な路線を今後も守りたい」と意気込む。

 県交通政策課によると、週3往復運航されているソウル線の搭乗率は、4月の韓国旅客船セウォル号沈没事故の影響で、同月が42.4%、5月は44.4%と、一般的な採算ラインとされる60%を大きく下回った。その後は、6月が57.9%、7月が66.6%、8月が67.0%、9月が58.1%と辛うじて持ち直し、10月からの冬ダイヤは維持された。

 昨年6月、大韓航空から日本人利用客の増加を求められた県は本年度、促進費として昨年度比1070万円増の2742万円の予算を計上した。

 利用促進策としては、ソウル市内の街歩きに精通した人と一緒に、市内のお薦めスポットや路地裏などを巡る「達人ツアー」を開発し、NPO法人と共に現地で主催している。一部旅行商品を対象に旅行代金から5000円を割り引く事業なども実施中だ。

 また、県南地域の利用を掘り起こそうと、10月31日には、まな板や食器を打ち鳴らす韓国で人気のパフォーマンス「NANTA(ナンタ)」の公演を、八戸市内で無料開催する。

 県は今後、冬の需要を高めるため、卒業旅行を企画する大学生らを対象に、パスポートの取得代金の減免や、魅力的な商品の開発を行う方針だ。

 県交通政策課の奥田昌範総括主幹は「ソウル線が運休すれば、観光面や経済面で大変な打撃となる。今後も利用促進に力を入れ、来年の就航20周年にはさらに利用客を増やしたい」と話した。

-引用終わり-

以前も意見書きましたが、有効な対策として「職員のパスポート取得義務化と補助金」「海外旅行による有給休暇促進」「インチョン経由の他都市への観光ルート推奨」の3点を挙げました。

私は特にベトナム、その中でもダナン観光を推奨しています。3つの世界遺産、海、山、川とベトナムの良さがギュッと詰まっていると言っても過言ではありません。

また、ベトナム人が観光する場合の受け入れ易いルートとして青森→北海道→下北を提案しています。弘前の桜、新幹線乗車、北海道上陸、函館夜景・朝市、大間マグロ海鮮三昧、湯野川温泉体験、川内スキー場雪遊び、高齢者福祉施設見学、陶芸・潮干狩り・カヌー体験と彼らが大喜びすることウケ合いです。

弘前市では外国人観光客向けにPRしようとパンフを作った、と新聞にもありましたが、上記ルートを組み入れてくれれば、より一層注目されることでしょう。ベトナム人には・・・。
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