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防災計画策定を拒否へ、函館市

2012-10-02 03:02:39 | 大間原発の中間貯蔵化
10/2北海道新聞が伝えておりました。

-大間原発建設差し止め提訴へ 函館市長、防災計画策定拒否も表明-

 【函館】電源開発(東京)が1日、大間原発(青森県大間町)の建設を再開したことについて、同原発から最短23キロしか離れていない函館市の工藤寿樹市長は同日、報告に訪れた同社の渡部肇史常務に対し「建設再開を決めてから(報告に)来られたのは大変遺憾だ」と事後報告に抗議した。

 その上で同社側に、同原発の稼働条件になるとみられる函館市の地域防災計画について、作成を求められても拒否することを伝えた。また、同市長はこの後の会見で、原発工事差し止めを求めて市として提訴に踏み切る方針をあらためて示した。

-引用終わり-

稼働条件の地元は30km圏内と思いますが、事業者は10/1大間、風間浦、佐井への工事開始報告で「地元に理解得られた」と三村知事に報告していますよね。

防災計画は30kmで必要であり、規制委は「防災計画も審査項目に含める」と明言しています。

早速、「地元」の考え方の統一が取れていませんよね。

それより、テレビで三村知事への報告の様子を拝見すると、「出来れば大間原発は止めたかったのですが・・・」という表情に見えたのは私だけでしょうか。

事業者はここ急速に風力発電に投資していますし、もともと優良で堅実な電気事業展開をしているように見えます。

「この大間原発一個で会社存続のリスクを背負うのですか?」
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