i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

人口減少出口戦略5

2018-02-04 16:41:07 | 川内グランドデザイン
外国人技能実習生の問題はテレビ、新聞などでも出ていますが、良質な交流は双方にプラスをもたらすと考えます。
〈有能な技能実習生を迎えるために〉
・議会録によるとむつ市の外国人技能実習生は4社35人プラス漁業4人。
・これを20年後の目標として交流人口600人(1%)、定住人口300人(0,5%)、市民の海外起業10人でどうかと考える
・因みに産業構造の似ている北海道の同規模石狩市、恵庭市は既に定住人口0,5%である
・外国人技能実習生数値は青森県38位で全国下位であるが、逆にのびしろは期待出来る
・トラブルの少ない有能な技能実習生を迎え入れるため派遣会社の状況を良く知っておく必要がある
・派遣会社の日本語や日本文化、風習及び基本技能を訓練教育するスタッフが不足している
・日本人(地域の若者)が直接教育する事が最良のチェック機能となる。ここにビジネス交流のチャンスがある
日本は11月に外国人技能実習生の法改正をし、ベトナムは公的機関から優良送り出し機関の推薦リストが出されました。

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人口減少出口戦略4

2018-02-04 15:12:15 | 川内グランドデザイン
ベトナム人労働者急増の記事を見ると民間市場では既にベトナム活用可能性に気が付いている感じもします。
〈外国人技能実習生の派遣分野〉
・海外交流は「技能実習生」「訪日観光」「海外ビジネス交流」の3点で攻める
・技能実習生の派遣分野は青森の農業漁業をメインに農協、漁協、水産加工及び介護関係などが考えられる
・むつ市の農業は「イチゴ」「ブドウ」「キウイ」「ニンニク」の集中栽培に期待しているが、キウイを除いて青森にノウハウは既に有るので加工や商品開発に同時に取り組める
・子供の興味や若者が取り組み易い「スイーツ3兄妹」。乳製品、アルコールとも絡む。キウイとニンニクは動物食害考慮。
・黒ニンニクはベトナムでも日本技術で作り始めており、農業関係は技能実習としての技術移転が望める
・むつ市の漁業は「ホタテ」「ナマコ」「タラ」に期待しているが、ホタテとナマコは海外輸出を見据えることが出来る。タラはベトナム人の好きな「鍋料理」でイケるかも。
出口戦略のポイントは人材と地場産業と輸出と技術移転が回転する事です。

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