i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

ベトナム版おしん

2011-02-07 01:45:10 | ベトナム滞在記
ベトナムで「おしん」が上映されたのは92年です。ドイモイ政策がまだ浸透せず、庶民が明るい未来を夢見ている頃です。

「おしん」は日本人の象徴として定着しました。

ところが最近は家政婦さんのことを「おしん」と呼ぶようになっています。少し上から目線で。

中流層が急激に増えたため、「おしん」の月給はうなぎ上りです。数年前までは月100万ドン(5000円)が今ホーチミンでは200万ドンが普通とのことです。

ベトナムは2/3が旧お正月(テト)で1週間ほど休日です。給料が安いとそのまま帰ってこない「おしん」が大量発生しているようです。そのため、テトボーナスを1カ月にお土産付きとか「おしん」確保に懸命です。

さて、今週テト開けに「おしん」は戻ってきてくれるのでしょうか。


*写真は埼玉越谷にある在日ベトナム人のためのお寺です。Nam Hoa Tuとか言います。お正月にはベトナム人が集まるらしいです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする