Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

ドミトリエフスキー聖堂

2007-11-30 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

12世紀末にフスィエーヴァラト公の宮殿内に建設された教会で、外壁一面に浮き彫りが施されています。
聖人や歴史上の英雄、動植物など、ゆたかなイメージがにぎやかに表現されていて、この独特の装飾から、「石の詩」、「石のカーペット」などとも呼ばれ、旧来のレンガではなく、加工し易い白石(石灰岩)を建材に使ったことで、職人たちの想像力と技術が十二分に発揮された芸術建築といわれています。

ほんもののくまが案内標識を持っていたり、男性トイレにおしゃれな標識があったり、ユーモアのセンスもなかなかのものでした。

ウスペンスキー大聖堂

2007-11-29 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

ウラジーミルのウスペンスキー大聖堂は、1158年に建設がはじめられ、14世紀初めまではロシアの大聖堂の最高位にあった歴史的な教会で、モスクワの同名の大聖堂のお手本になりました。
建材にはウラジーミル・スズダリ公国に特徴的な白石(石灰石)を使い、職人は遠く神聖ローマ帝国からも派遣されたそうです。

15世紀の有名な画家アンドレイ・ルブリョフが天井のアーチ部分にフレスコ画「最後の審判」を描いています。
ロシアで最も愛されているイコン「ウラジーミルの聖母」は、現在はモスクワのトレチャコフ美術館(本館)に保存されていますが、かつてはこの教会に置かれていました。
コンスタンチノーブルで描かれたこのイコンは、奇跡を起こすイコンとして知られていましたが、1395年にモスクワに移されてから、ウラジーミルに再び戻ることはありませんでした。
この大聖堂と明日ご紹介するドミトリエフスキー聖堂は世界遺産に登録されています。

かわいい子どもたちが先生といっしょに見学に訪れていました。


サンタクロース村

2007-11-28 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の午後、広島市西部こども療育センターに、「サンタクロース村」のクリスマス展示をしてきました。
いま、サンタクロース村は大忙し、子どもたちへのプレゼントを準備するサンタたち、パティシエを中心にお菓子作りのサンタたち、そりの準備をするサンタたち、飾り付けのすんだツリーの周りに集まった動物たちで構成しました。
聖歌隊と、クリスマスの準備をする子どもたち、そりに乗ってやって来るサンタクロースで構成した「クリスマスのくまたち」は、姫路市のルネスで展示しています。
どちらも、12月25日までです。

クリスマス展示・準備

2007-11-27 | テディベア

小麦粉、卵、ココア、バター、材料が揃ったようです。

 

パティシエが登場しました。

 

手際よくお菓子作りががすすんでいきます。

 

アイシングのお手並み、なかなかのものですね。

 

ココア入りのジンジャークッキーが、たくさん、できました。

 

ほら、籠にも、いっぱい。

 

チョコレートケーキのトッピングは、どんぐりです。

 

このクッキーに紐を通してツリーに飾ったり、プレゼント用の箱に詰めたりするのが、サンタさんのお仕事です。

 

あちらのオーブンでは、どんなお料理ができるのでしょうか。

 

大きなクリスマスツリーの周りに集まる動物たち、お揃いのフェルトの帽子を作ってもらいました。

 

遠くの森からもやって来たようです、動物たちの数が増えています。
パンダの横に座っているくろくま以外は、全部、フォークマニスのフィンガーパペットです。
たくさんいたほうが楽しそうなので、買い足しました。

 

スタンバイのできたサンタたち、箱のなかで、出番を待っています。


今日の午後、広島市西部こども療育センターに、「サンタクロース村」のクリスマス展示に出かけます。
昨年と同じパターンの予定でしたが、せめて、ツリー飾りだけでも変えようかということになり、友だちが、手作りで羊毛からフェルトの飾りを作ってくれることになりました。
そのとき、ジンジャークッキーもということになり、話が、すすんで、会議をしている場面をクッキー作りの場面に変えることになりました。
おいしそうなクッキーは、彼女が紙粘土で、作ってくれました。
ちょっと急いで、小物類の準備をしました。


ツリーの周りに集まる動物たちも初登場です。
お揃いの赤い帽子は、もこっとして、とても、あたたかそうなオーダーメイド、彼女の羊毛からのフェルトの手作りです。


展示予定では、90cm×360cmの舞台に、プレゼントを準備するサンタ、お菓子作りをするサンタ、大きななツリーのまわりに集まる動物たちということになります。
このたびの展示では、昨日の撤去をはじめ、もう一人の友だちにもお世話になります。
展示の舞台は、明日のブログで....。
ロシアの旅は、明後日から、また、続きます。

 

みんな帽子を被っているのに、パティシエ見習いのふたりがないので、急遽、簡単なのを作ってやりました。
パティシエのは、プリーツをいれるのに苦労したので、ギャザーでのぱぱぱの仕上げですが、被ってるとあまり違いませんね。
10:45追記

ウラジーミル

2007-11-26 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

ウラジーミルはモスクワの北東170kmのところにある「黄金の環」を代表する町で、その歴史は、1108年、キエフ・ルーシ王朝のウラジーミル・モノマフ公が要塞を築いたことにはじまります。
1169年以降、ルーシ王朝の首都はウラジーミルに移され、この頃が全盛期で、今に残る白石の建築群が盛んに建築されました。
しかし1238年、ハトゥ・ハーン率いるモンゴル軍に町は破壊され、それ以降はかつての勢いを取り戻すことはなく、ロシアの実際の支配権は新興のモスクワへと移っていきました。
ウスペンスキー大聖堂の建つ丘が街を見晴らす展望台になっています。


朝の散歩

2007-11-25 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

中世の雰囲気を残したスズダリは、町そのものが博物館といわれていて、通りを歩き角を曲がるごとに現れる修道院や教会の数と規模に驚かされますが、ホテルのすぐそばにも、こんな素朴な教会がありました。
朝のほんの数分間の散歩でしたが、カメンカ川にかかる橋の向こうには、大きな修道院も見えました。
ロシアの旅4日目は、ウラジーミルを観光して、夜は、夜行列車「赤い矢」号でサンクトペテルブルグに向かいます。

スズダリの夜

2007-11-24 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スズダリのホテルは、ツアーセンターリゾリット。
ホテルでの夕食は、きのこの壷焼き、きのこがたっぷり入っていておいしくいただきました。
モスクワでは、2晩とも、ホテルに入ったのが遅かったので、ここスズダリではのんびり過ごしました。
古都スズダリの夜、ムードのある題名ですが、お夜食にりんごとビスケットをほおばるカシスのホテルの夜でした。

聖母生誕大聖堂

2007-11-23 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖地スズダリの発祥地クレムリンは、11世紀、三方をカメンカ川が囲む天然の要塞が築かれ、その土塁がいまも残っています。
内部の建物では、5つの丸屋根に金色の星を散りばめた聖母生誕大聖堂(1222~1225年建立)が際立っていますが、移築された木造のニコーリスカ教会などが博物館として保存されています。
聖母生誕大聖堂は、現存するスズダリで最も古い13世紀に建てられた白石建築ですが、浮き彫りの施された下部のみが13世紀当時のもので、上部は16世紀に建て直されています。

suzro人形展

2007-11-21 | テディベア

 

 

 

 

 

 

友だちのsuzroさんが、香川県東かがわ市引田の讃州井筒屋敷で、人形展をしています。
まだ出かけていませんが、一足先に、京都の人形寺で有名な宝鏡寺の人形公募に、彼女の人形が入選して飾られているとのことで、18日の日曜日、出かけてきました。
人形たちの写真撮影は禁止でしたので、紹介できませんが、「ひ孫に」はおばあちゃんが赤い着物地を置いて赤い糸をしごいているところ、「叱られて」は男の子が座って下を向いているところ、顔の表情、しぐさがとても魅力的でした。

トキノカケラヲ
ヒロイアツメタラ
ヒトツヒトツアタタメマショウ
センノウタヲウタイマショウ
コノコガ
ドウゾ
ヒモジイオモイヲセヌヨウニ

1枚目の人形展の案内状に書かれた彼女の言葉です。