5月25日号のしんぶん「赤旗」に「村上海賊の娘」で2014年本屋大賞を受賞した和田竜さんの記事がありました。
村上海賊(この辺りでは村上水軍といわれています)は身近な存在だし、作者の和田さんは大阪で生まれ、生後3ヶ月から広島市安佐南区川内で育ち、広島市立川内小学校を経て広島市立城南中学校2年の時に東京に引越した人なので、受賞したときから関心がありました。
2012年には和田さん自ら脚本を担当した「のぼうの城」が映画化され公開されています。
本屋大賞受賞作品は、2012年受賞の三浦しをんさんの「舟を編む」もよかったし、読んでみたいなと思っていました。
文庫本はまだ出ていないので、上下ではお値段もはるし、ちょっと迷いましたが、思い切って注文しました。
届いた帯には受賞前の版で本屋大賞ノミネートとありますが、4月8日に受賞しました。
上巻が474ページ、下巻が499ページの大作です。
表紙のイラストもいい感じ、
上巻を読み終わりましたが、期待にたがわず、面白いです。