2016.3.24
3月23日、広島は、縮景園の桜の標準木が5輪ひらいて、開花宣言でした。
夫が通院帰りに、縮景園に立ち寄って、撮ってきました。
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2016.3.25
通院の通り道、ご近所のお庭に咲いていたフリル咲きのパンジーと我が家の庭の苺の花です。
あたたかった日から一転、朝晩の冷え込みも激しい日でしたが、お花たちは健気です。
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2016.3.26
翌日のイースターのために、アンデルセンとリトルマーメードのイースタービスケットを用意しました。
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2016.3.27
イースターを卵の形のキャンドルで祝いました。
2月に長崎を訪れたとき、浦上天主堂のショップ「ピエタ」で求めたものです。
卵の形のキャンドルはめずらしく、お友だちにもプレゼントしたかったのですが、ひとつだけしかありませんでした。
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2016.3.28
春の風物詩、いかなごの釘煮です。
松山の妹が作って送ってくれました。
手作りの釘煮はふっくりとしたやさしいお味で、ご飯がどんどんすすみます。
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2016.3.29
先日の新聞に、中村文則さんの「教団X」が本屋大賞にノミネートされた記事がありました。
彼は1977年愛知県生まれ。「銃」で新潮新人賞、「土の中の子ども」で芥川賞、「掏摸(すり)」で大江健三郎賞。
「掏摸」は英語、フランス語、スペイン語など9か国語で翻訳、「ウォールストリートジャーナル」紙の2012年ベスト10小説に選出され、14年、アメリカでデイヴィッド・グディス賞を日本人で初受賞しています。
「教団X」について、彼はつぎのように語っています。
「本屋大賞の候補作のなかでは、僕の本はすこし異質で浮いていますね。政治的にもかなり突っ込んだことを書いたのに、この本がいまこれだけ広がっているのは、それだけ現状に危機感を持つ人がたくさんいるのかもしれません」
「日本に限らず、なぜ世界に貧困はあるのか、なぜ格差があり、テロリズムが生まれるのか、そういうことを書くことが時代を描くことにつながると思いました。人間とは何か。宇宙とは何か。存在とは何かという大きいテーマに加えて、いまの世界の問題を、すべてを書いたのがこの小説です」
「小説家は、読者を減らさないためには社会的なことを言わない方が得なんです。でも僕は、大江健三郎さんやサルトルの影響が強いので、小説家も社会にコミット(関与)していくべきだという立ち位置をとっている。だからこういう小説も書いています」
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「教団X」はまだ文庫本になっていないので、ハードカバーにしようか、Kindle(電子書籍)にしようかと迷っていましたが、やはりハードカバーにしようと決めて注文して到着を待っています。
とりあえず、文庫の「土の中の子ども」と「掏摸」を読みましたが、やさしい言葉の表現のなかに、人間の心の奥底に潜む渦のようなものの掘り下げの深さがさすがでした。
高校生のときからずっとすきだった大江健三郎さんの賞を受賞したということもうれしかったし、作品の奥にドストエフスキーの影を感じていたら、尊敬する作家はロシアの文豪ドストエフスキーと記事にもあって、疲れ気味だった心が満ち足りてきています。
何年か前にドストエフスキーのことを思いながら歩いたサンクトペテルブルクの街をまた歩いてみたい、そんな気持ちでいっぱいです。
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2016.3.30
katsuraさんにカドナ(Cadona)のパンをいただきました。
手前のパンは中にオリーブが入っていて、ワインのお供にも最高ですね。
向こう側のパンは中にソーセージが入っています。
どちらも外側が固く、パン切り包丁でないと、こんなに薄くスライスできません。
パン自体もオリーブもソーセージもおいしいだいすきなパンです。
katsuraさん、いつもおいしいパンをありがとうございます。
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3月24日から30日までFacebookにアップした写真の一部です。