Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

北京動物園

2009-06-30 | テディベア

北京動物園にやってきました、ビニールの風船がカラフル~。

 

パンダ館が別館(別料金)になっていて、観光客はこちらと決められてるみたいに、そこだけのチケットで、ぞうやきりん等は見られませんでした。

 

前に訪れたときは、太陽の下でしたが、大きな建物のなかでガラス越しに見るようになっていました。
大人のパンダはお昼寝中、

 

子どものパンダは元気に遊んでいました。

 

 

 

 

 

 

遊んでいる子どものパンダたちはほんとうにかわいい。
ただ、よく動くのと、ガラス越しなのと、周りの人たちがじっと見ていて動かないので、人の肩越しに撮ったりで、ぶれたりしています。
訪れたこの日は、中国では、旧暦の端午の節句で3連休の初日、やはり、どこもびっくりするほどの人出でした。
いつかmixiの日記で、熊王子さんとユミさんとお約束したパンダの中国語での発音は、xung mao(シュンマオ)です。

お話とコンサート

2009-06-29 | テディベア

昨日、私の住む町出身のソプラノ歌手川端みきさんのお話とコンサートが近くの病院でひらかれました。

 

この病院は開業してから30年、文化講演会は今年で10年目11回を数えましたが、毎回、地域の人たちに無料で解放されています。

 

紹介されるみきさんと広島の中学時代のお友だち、今回のユニットは二人と中学時代の先生を加えた三人です。
お友だちと先生の交互のピアノ伴奏で、みきさんが歌いました。

 

彼女の透きとおる歌声、プログラムは「夏の思い出」からはじまりました。

 

お話はマイクを持って…それがもう楽しいんです、彼女の底抜けの明るさが発揮されたエピソードの数々…彼女が語るお母さんの育て方がすばらしい…全盲ゆえの苦労はたくさんあったと思うのですが、微塵も感じさせず、魅力的なトークにみんなが惹きこまれていきました。

 

「椿姫」第1幕「そはかの人か」を熱唱するみきさん、この日、彼女が歌ってくれたのは、ほかに「初恋」、「アメージング・グレイス」、「アヴェマリア(カッチーニ)」、「千の風になって」、「翼をください」、「私のお父さん」、アンコールで「ふるさと」でした。

 

無事コンサートを終えた三人(右端は先生)に惜しみない拍手がおくられました。

川端みきさんは、中学生までを広島で過ごし、高校から東京に出て、フェリス女学院大学音楽学部を首席卒業しています。
その歌唱力はすばらしいです。
昨年の10月、頚椎の手術のとき喉を傷つけたとのことで、もう歌えないと覚悟を決めたこともあったのですが、懸命にリハビリ、今回がふるさとでの復活コンサートになりました。
みきさんとは今回はじめて会ったのですが、彼女のお父さんとお母さんが経営していらっしゃるすてきな喫茶店によくコーヒーを飲みに行っていたこともあり、とても身近な存在に感じました。
コーヒーを飲みに行っていた6人がこの病院の近くの友だちの家に久しぶりに集まり、早めの10時のお茶をご馳走になってから、歩いて会場に出かけてコンサートを聞き、お昼にカレーをごちそうになり、夕方5時まで話に花を咲かせました。
楽しい一日でした。

盧溝橋

2009-06-28 | テディベア

盧溝橋は、1192年(明昌3年)金代に完成し、その後度々修復されています。

 

全長は266.5mで、

 

橋の欄干には獅子の彫刻があり、それぞれ異なる表情、姿をしています。
この数を通行人が正確に数えることが困難なことから、数えられないもののたとえとして「盧溝橋の獅子」という言葉もあるそうです。

 

マルコ・ポーロが13世紀に「東方見聞録」で美しさを絶賛した風景がひろがっています。

 

車は通れませんが、市民の生活道路としても使われています。

 

お掃除をしているおじさん、

 

建設当時の労働のようすを伝えてくれる像やレリーフ、

 

筆舌に尽くしがたい当時の人々の労苦の結果、出来上がった橋です。
忘れてならないことは、盧溝橋事件(中国では七七事変ともいう)です。
1937年(昭和12年)7月7日に盧溝橋で発砲事件が起き、日中戦争(支那事変、日華事変)の発端となりました、日本軍の謀略だったともいわれています。
この事件をきっかけに、日本軍と国民党政府は戦争状態に突入、その後戦線を拡大、日本軍600余名、中国軍16,700名の戦死者をだしました。

天安門広場

2009-06-27 | テディベア

天安門広場前の交差点反対側にある建物です。

 

この交差点を渡って、広場の方に歩いていきます。

 

平日の朝ですが、中国国旗に包まれた遺体が安置されている毛主席記念堂のまわりにはすでに入場の順番を待つ人垣ができていました。

 

左側は人民英雄記念碑、右側の建物は人民大会堂、

 

天安門が見えてきました。
天安門広場は、面積40万㎡、50万人が集会可能な世界最大級の広場です、1949年10月1日に毛沢東が中華人民共和国の成立を世界に向けて宣言しました。

 

1989年民主化を要求する学生、労働者と政府との衝突(六・四天安門事件)が報道され、国際社会から非難を浴びましたが、

 

若い世代の人たちは、全く知らない人が多くなっているとのことでした。


当たった~

2009-06-26 | テディベア

わ~い、くーたん様って書いてある、和さんからだよ~。
 
 

お土産企画が、当たったよ~。
ぼくのは、ぞうさん、サーカスエレファント。

 

カンカンの中から、かわいいロボットと北原さんのお手紙がでてきたよ。

 

お手紙には、
サーカスエレファントはゼンマイじかけで、手を動かして鼻の上の傘を回すことによってボールがクルクル回るという、とてもかわいらしいおもちゃ。パッケージも大観衆の前で健気に曲芸をしている象の表情だとかピエロの雰囲気が、まるで歓声が聞こえてきそうな雰囲気でかわいい。バリー・レビンソン監督が作った映画でロビンウィリアムス主演の「TOYS]って映画に僕もコンサルタントということで関わりがあって、映画にもサーカスエレファントのおもちゃが使われたんだ。
って、書いてある。

 

ぼくね、このカンカン、ポッケに入れて、ずっと持ってるからね。

河口湖の北原ミュージアムHAPPY DAYSに出かけた和さんがお土産のかわいいイラストのカンカンプレゼントを企画してくださって、当選しました。
北原さんのお手紙は、裏側が横浜のブリキのおもちゃ博物館の入場券になっていて、こういうのって、とてもうれしいですね。
和さん、ありがとうございます。

 

たくさんのふしぎ、ぼく、だ~いすき。

 

母さんのすきなオートマタも載ってるよ、ぼく、読んであげるからね。

京都にお出かけのkatsuraさんからのお土産です。
katsuraさん、ありがとうございます。

 

うれしくてたまらないくーたんは宙返りをしています。

 

韓国に出かけたAさんからのお土産、12穀禅食と、

 

五味子茶(おみじゃちゃ)、Aさん、ありがとうございます。
五味子茶は1ℓのお水に五味子を30g入れ6時間つけておき、色と味が出たら、冷蔵庫で冷やして飲みます。
酸味があってさわやか、肝機能強化、記憶力強化、疲労回復などの効果があるそうです。


女子が「クマ」キャラに惹かれる理由

2009-06-25 | テディベア

先日、首都圏で40万部発行されたリクルートの女性向けフリーペーパーL25です。
熊王子さんが通勤の途中、駅に立ち寄って手に入れ、送ってくださいました。

 

この冊子には、女子が「クマ」キャラに惹かれる理由とは?という記事がカラー1ページに掲載されているのですが、

 

専門家という立場で、蓼科テディベア美術館のミスター熊公爵さんのコメントが載っているんです。

 

L25といっしょに、たくさんのプレゼントが入っていました。

 

ひめちゃんとカノンちゃんとカシスがシューマイを食べているユミさんのイラスト、

 

テディベアの飾りのついた耳かき、

 

小さな体で一心に平和を祈る祈Q(いのきゅー)ちゃん。
熊王子さん、ユミさん、ありがとうございます。

ユミさんのイラストにこめられたエピソード
先日横浜土産をアップしたときに、崎陽軒のシューマイのガチャポンの写真を載せました。
カノンさんとユミさんがほしいなとコメントしてくださいました。
おふたりでやさしく譲り合いをしてくださっていたのですが、カノンさんのアイデアで、メールのジャンケンで決めたらということになり、おふたりから3回勝負のグーチョキパーが届きました。
1回目があいこ、2回目でユミさんが勝ちました。
ユミさんからのメールで、ユミさんが受け取って、改めてカノンさんにプレゼントしたいとのことで、カノンさんにお送りしました。
小さなカノンちゃんに崎陽軒のミニチュアがぴったりとのユミさんとひめちゃんの気持ちでした。

梅雨の晴れ間

2009-06-24 | テディベア

裏の田んぼで、誰かが呼んでるよ。

 

こんにちは。

 

ぼく、くーたん、君、だ~れ?

 

ぼく、蛙、名前はピクルス、はじめまして、どうぞよろしく。

 

なかよしの握手しようよ。

 

すっかり、なかよし。

 

くーたんのお膝って、いい気持ち。

 

ピクルスって、お空からやってきたのかなぁ?
ユミさんからのコメントを読んで、楽しそうなので、撮影、むつかしかった~、ちょっぴり首が痛くなりました。
8:50追記

頤和園

2009-06-23 | テディベア

西太后が巨額を投じた中国では最も完全に保存された大型皇室庭園、世界遺産の頤和園(いわえん)です。

 

清時代の乾隆帝が1570年に造園しましたが、1860年の英仏連合に破壊され、その後、西太后が再建しました。

 

仏香閣を望む昆明湖のほとり、足漕ぎボートを楽しむ人たちがたくさん見られました。

 

乾隆年間に鋳造された麒麟の像、龍の頭、獅子の尾、牛の蹄、鹿の角をもち、体は鱗と甲羅で覆われた伝説中のめでたい獣で、悪を鎮め魔除けの作用があるとされています。

 

西太后の居室だった楽壽堂の前ではふたりの老婦人がそれぞれの息子さんらしい人に記念写真を撮ってもらっていました。

 

長さ728mの回廊の柱の梁には、孫悟空や三国志など、歴史や神話などをモチーフにした絵が描かれています。

 

美しく設計された湖に沿った道を行くと、

 

溥儀を連れた西太后が船を着けたといわれる雲輝玉宇です。

 

道路に沿って設けられた石の道にはデザインされた昆虫や花などがさりげなく配されていました。

 

世界遺産の修復はいろんなところでされていて、極彩色の建築当時の面影を留めているものが多いのですが、こうしてそのままの古びたままのところもあり、なんだかほっとしたりもするのでした。

このたび訪れた6つの世界遺産の紹介は今日で終りですが、途中立ち寄った天安門広場や盧溝橋、北京動物園など、世界遺産ではないところもシリーズでアップの予定です。
ただ、近頃出番のないくーたんがご機嫌斜めのようすなので、2~3日登場してもらって、その後、再開します。

周口店

2009-06-22 | テディベア

北京市の南西約50kmのところにある、世界遺産周口店遺跡です。

 

50万年前には北京原人、20万年前から10万年前までは新洞人、3万年前から1万年前までは山頂洞人が生活していました。

 

周口店遺跡のなかでも最も有名な猿人洞、元々は天然の石灰岩の洞窟で、北京原人が断続的に30万年ほど生活していたところです。

 

周口店遺跡博物館は、1953年に中国ではじめて建てられた古人類遺跡博物館です。

 

北京原人はすでに火を使う技術をもっていたそうです。

 

発掘された北京原人の頭蓋骨などいろいろなものが展示されていますが、これは蛙と蛇の化石です。

 

北京原人の時代のハイエナの骨格と糞の化石、

 

こちらはくまの骨格、現在のものに比べると、どちらも足が長いのが特徴です。

 

博物館から洞窟への道路がきちんと整備されています。

 

道路の両側には当時の動物たちの石像が、そのなかの1匹の虎に乗って写真を撮ってもらう子どもたち、ちょっと緊張してるのかな?

天壇公園

2009-06-21 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皇帝が五穀豊穣を祈願し、天帝に報告した場所、世界遺産の天壇公園です。
「天」は中国人にとって昔から至上のもので、万物を支配する最高権威、皇帝はその「天命」を受けた「天子」であり、天を祭る特権をもっていました。
日壇、月壇、地壇など北京にある壇のなかで天壇はもっとも重要で、総面積は270万㎡、故宮の約4倍、中国最大最古の壇廟建築物です。
長い回廊では、二胡を弾いていたり、トランプに興じていたり、広場では踊っていたりと、世界遺産のなかで憩う生き生きとした市民の姿は印象的でした。