JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

オリーブとの2か月

2020-06-24 09:00:00 | 日記
 結婚祝いで社内の皆様から頂いたオリーブの木が届いたのは4月24日。今日でちょうど2か月になる。届いたときの状態は、ビニールで梱包され、大きなお祝いのメッセージ貼ってあった。丁寧に梱包を外すと枝が左右にバッと開き、白い小さな花がたくさん咲いていた。高さは約180cmと想像していたよりも大きい。植木鉢は黒で、土を隠すためのバークチップと呼ばれる赤松で覆われている。欧風を好む奥さんが以前から欲しがっていたものなので大変喜んでいた。オリーブの実がなる期待を込めて。

 オリーブは、スペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されており、樹齢は何千年になるものもあるらしい。品種も豊富にあり、我が家のはチプレシーノというイタリア産のようだ。基本的にオリーブは1本だけでは受粉せず、つまり実はつかない。品種が異なる2本以上の木を一緒に育てる必要がある。自家受粉する品種も少し実がつく程度。えっ!そうなの!と落胆し、オンラインショップで花粉を探したが売っておらず。近くの花屋から花粉を譲ってもらおうと考え、行ってみたがオリーブは置いておらず。もう1本買うのは場所の問題もあり、とりあえず実については保留とした。

 我が家のオリーブの定位置はリビングの隅。晴れた日は、朝にベランダに出して水をあげる。日光が大切なようだ。夕方になるとベランダからリビングに戻してあげる。白い小さな花は日に日に落ちていき、特に夜中から明け方にかけては大量に落ちるため、リビングの床は花だらけになったりもする。その花たちも枝からほぼ無くなりかけていたころ、奇跡的なことが起きる。そう、オリーブの実らしきものがなっているのだ。5mmぐらいの黄緑色の球体で、つぼみにしては大きい。他の枝を見ると同じような物が散見する。それは日に日に大きくなっていき、実であることを確信する。水やりも真面目にやるようになった。今では、大きいもので2cmちかくあり、候補生もたくさんいる状況。おそらく出荷時点で受粉されていたのではなかろうか。

 数日前、家の中でカナブンが飛んでいた。洗濯物やオリーブの出し入れ時に入ったのだと思ったが、その日は3匹発見。翌日も2匹発見。その翌日も1匹発見と尋常ではない。どこかに隙間があるのだろうかと家の中を隅々調べたがそんなところはない。最後に考えられるのはオリーブ植木鉢の土の中。まさかとは思いながら、オリーブを外に出しているときに、植木鉢をビニールで覆ってみた。夕方ビニールを外すとカナブン発見!それ以降、植木鉢はネットで覆い昆虫が侵入できないようにしてある。それでも小さな虫は侵入してくるだろうが、外に出しっぱなしはかわいそうなので、リビングとベランダの往復は続くだろう。

 これから実が収穫できることを楽しみにしている。元気に育つように見守っていきたい。(真)

シンプル入退室管理
  限りなくシンプルなタイムカードシステム

WhitePlug
  手のひらサイズのLinuxサーバ

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

Smart mat
  重さセンサIoTで在庫管理に革新を。
  自動発注&メールアラートで欠品・発注ミスを防ぎます

RealStocker
  リアルタイムに在庫を見える化!
  スピーディかつ正確な入出庫管理を実現します

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ひと口食べたら | トップ | 少しずつ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事