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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

ストック2

2022-01-14 10:55:05 | 日記
正直に言おう、この記事はストックと呼ばれる在庫記事です。
ブログ担当者が何らの理由で記事をアップ出来なかった際にそっと手を差し伸べる優しいセーフティーネット。このセーフティーネット記事に必要なのは無季節性。だって、いつ掲載されるか分からないんだもん。

という出だしが気に入ってしまったので、前回のストックに続いて同じ出だしでお送りします。

さてさて、すでにご存じの方も多いですが「吸引力が変わらないただ一つの掃除機」という触れ込みで掃除機市場を席巻したあの掃除機ですが、当時の吸引力は他社の半分、もしくは2/3程度だったかと思います。

吸引力は仕事量で表されて、家電量販店に行くと商品のスペック表にW(ワット)で記載されています。当時、弱い吸い込みが持続してもどうなのよ?と思った人はほとんどいないし、この話が広まるにつれ家電量販店で吸引力の記載が数値で表示されるようになってきました。

もう一つ、レッサーパンダの風太くん。立ち上がった姿が珍しい、カワイイと連日お客さんを集めていましたが、レッサーパンダってそもそも立ち上がることも珍しくないみたいです。


日本は本当に長い時間、良いものを安く供給すれば売れるという環境にあって、それが当然の社会が形成されて今に至ります。

メーカーやサービスを提供する企業はQCD、QCDとお題目を唱えて盲目的に邁進し、消費者は多機能で安いものを求めている、と勝手に想像して負け続け、ビックマック指数ではほぼアメリカの1/2という状況までやってきました。

で、
掃除機に話を戻すとスティック型なので吸引力より持続して使えることに価値があるし、(普通のことだけど)立ち上がるよレッサーパンダ。皆さんカワイイものは好きでしょ?カワイイよ、見に来てね。

これは何なのよ、と。
QCDでは説明できないんですよね。
品質を高めたとしても、お!良いね、の一言で下げれば怒られる。
納期を守って当たり前、遅れれば怒られる。
コストは下げる圧力はあれど、上げる圧力は皆無。
もう時代じゃないんじゃないかなぁ、と思うわけです。

様々なところで言われて久しいですが、「価値」そのものが多様化しているので、お客様の求める価値に焦点を当てて提供することが一番必要なことの様に思います。その価値を発見して売れるしくみを作るのがマーケティングというやつです。

これから先のビジネスはマーケティングを制する企業が躍進すると大企業は知っています。だからビックデータ解析とかするわけですし。

我々のお客様が求める価値は何でしょうか。
よくよく考える必要があると思います。(野)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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