どうも皆さまこんにちは。Tです。
前回、次回は続きを書くと約束したな。あれは嘘だ。(ネタがわからない方は映画「コマンドー」を見てください!Amaz○nでDVDが1,000円ですよ!)
皆さんは映画、見ますか?
初めて3D映画を観たときは、作品そのものの良さに加えて立体感のある映像に驚かされたことを覚えています。あ、観たのはアヴァターですよ。良いですよね、アヴァター!
ただ同時に、ピントがズレたり視力が低いと見づらかったり酔ったりしたのも覚えています。寝不足のときに眼鏡on眼鏡で見ると、思わず口からとしゃりますよ!ちゃんと寝てから見ましょう。
最近は色んな映画の形が増えましたよね。3DにIMAX、4DX。
IMAXは湾曲した大型スクリーンに投影するやつですね。プロジェクター2機で投影してるらしいですよ。
4DXはアレですね、背中殴られたり耳元でブシュ!っと空気が噴き出てセリフを聞き逃したり、あとは「荷物はロッカーへ」と言われて預けた来場者特典が壁に張り付いていることに気付かず回収し忘れたり。私怨のため僕は好んでません!
そんな中、新たな試みとしてVR上映が始まっているのをご存じですか?
気になる方は今日のブログタイトルで検索してみてください。レディプレっぽい画像が見つかります!
個人的にVR/AR系にちょっと興味がありまして、VR上映ってどんなのだろう?とか、今の技術はどれくらいなのかな?とか、いろいろ知りたくて観てきました。
結論から言いましょう。
クオリティが低すぎて観るに堪えない!ですが、これからに期待!
悪い点から書いていきましょうかね。正直に思ったこと全部書きます。(とか言いつつ、観てから3週間経ってるので思い出せることだけ。)
あ、内容長いので、上映内容とか調べればわかることは割愛してます。
あと●見出しだけ見れば内容わかるようにします。
●ダメ1:解像度が低くドットが見える
今のVRって正直、解像度が低すぎるんですよね。
VR上映で使われたのはPico NeoというHMDです。解像度は片目1440x1600。リフレッシュレートは90Hz。
ちょうどHTC Vive Proと同じスペックで、今どきのハイエンドVRのはずなのですが、ドットがくっきり見える…。
ゲームだと自分で自由に動けるのでドットが荒くても多少は気にならないんですけど、映画だと変えられるのは顔の向きだけ。しかも映像のメイン部分は正面にあるので、結局じっと正面を見ることになってドットが目立つ目立つ…。
残念感が半端ないっす!
●ダメ2:映像はHMD側で処理されたリアリティの無いポリゴン
表示される映像ですが、スマホVRなんかと同じくHMD側で3D処理しています。
そのせい?かわかりませんが、ポリゴン(なんて古い言葉だ!)が丸わかりです。オブジェクトも少ないし、プレステ(なんて古いゲーム機だ!)の3Dゲームか!?と思わされる出来でした。
これはセキュリティとか盗難とかを考えた対策ですかね?HMD内にデータがあればその場でハッキングして盗めるよね、とか考えてたのかな?じゃあリアルタイム配信しよう⇒360度動画を60台以上に同時配信は無理!⇒データ量の少ない3Dオブジェクト情報を配信してHMDで描画しよう、的な?
しかし、運用を考えるとそんなの盗難とかハッキングなんて無理ですよ。だって劇場内にはずっと5人以上のスタッフが立ってますから!帰るときには必ず一人1台HMD手渡し返却してますから!
今の技術では、3Dオブジェクト情報ではなく、レンダリング済みの映像を直接表示する方式じゃないと厳しいですね。タダで観られるYoutubeの360度動画の方がクオリティ高いですよ。
●ダメ3:オブジェクトの中が見えそうになると「鑑賞範囲外です」と警告表示
いや、これはほんと作りが悪いと思いました。
VRに限らず、見せちゃダメなところってありますよね。3Dオブジェクトの中見とか。
今回の上映中も人が接近した時に体内が見えそうになるのですが、その瞬間に画面全体が暗転して警告が表示されます。絶対作る段階で予防できたよね、と思うのですが…。作品中に急にそんな表示になったら没入感もなにもないです!
次、良いところ!
●良き1:VR×大迫力音響はなかなかのもの
戦争ものとかは音響が命なところあると思いますが、VRで映像・音響ともに臨場感たっぷりで来られたら気絶する人とか出てくるかも!?
個人的にアクションとか派手なのが好きなので、こういう方向の作品を観てみたいと思わされました。
●良き2:高いところから落ちるシーンなどの臨場感はさすがVR
作品中に屋上から突き落とされるシーンがあるのですが、これぞVRの醍醐味!というくらい怖かったです。思わず「わっ!」と声が出ました。帰り際、一緒に行った知人に「お前変な声出してたな?」って笑われました。
一人称視点なので自分の身に起こったことがとてもリアルに感じられます。
●良き3:映画なのに360度見渡せる面白さ
これまでの映画にない、目新しいところですね。これでホラー映画とか観たら絶対怖いですよ。後ろから足音がして、振り向いたらわー!ってやつ。
あとは意図的に視界の隅とか背中側に情報を隠して、ゲームみたいなやりこみ要素とか詰め込めそうに思いました。「実はあのシーン、後ろ観てると○○がわかったよ」とか一緒に観た人と話せたら楽しそうですね。
●他、気になったところ、注意点など雑記
VRやってる人を傍から見ると結構変というか、不思議な動きですよね。自分変に見られてないかな…とか周りの目を気にする方は、集中できないかもしれませんね。
それから、やっぱりVR酔いもあるので、弱い方は酔い止め飲んだ方が良いです。暴走エヴァに追われて後ろ向きに車に乗るシーンがあるのですが、その後数分間気持ち悪かったです。
あと、髪型ばっちり決めてるオシャレさんは絶対NG。結構強めのバンドでHMDを頭に固定するので、整髪料使ってるとペターってなりますよ。バンドに合わせて変な形に!あぁでも安心してください。見て見ぬふりはせず、正面から笑って差し上げますよ?
上映中も照明を落とさないので、劇場内は明るいです。
常にスタッフが立ってるので、隣に挙動不審な私が座ってても安心してください!
なんかいろいろ書いてたらこれまでにない超大作(ほぼだらだら進行)になりましたね。いろいろ批判的なこと書きましたが、個人的にはこの先がとても楽しみな試みだと思っています。批判は改善の材料になったらいいなと思ってます。製作運営の人たち、エゴサして見つけてくれ!
なお、今回のVR上映の一番の山場は、最初に出てくるCMです。一番クオリティが高く、「おお!」と驚かされました。どうなってんだ!!
(T)
moniswitch
今お使いの離床センサーがそのまま使える!
離床センサーのスイッチ入れ忘れ事故を防止するスマートスイッチ
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
前回、次回は続きを書くと約束したな。あれは嘘だ。(ネタがわからない方は映画「コマンドー」を見てください!Amaz○nでDVDが1,000円ですよ!)
皆さんは映画、見ますか?
初めて3D映画を観たときは、作品そのものの良さに加えて立体感のある映像に驚かされたことを覚えています。あ、観たのはアヴァターですよ。良いですよね、アヴァター!
ただ同時に、ピントがズレたり視力が低いと見づらかったり酔ったりしたのも覚えています。寝不足のときに眼鏡on眼鏡で見ると、思わず口からとしゃりますよ!ちゃんと寝てから見ましょう。
最近は色んな映画の形が増えましたよね。3DにIMAX、4DX。
IMAXは湾曲した大型スクリーンに投影するやつですね。プロジェクター2機で投影してるらしいですよ。
4DXはアレですね、背中殴られたり耳元でブシュ!っと空気が噴き出てセリフを聞き逃したり、あとは「荷物はロッカーへ」と言われて預けた来場者特典が壁に張り付いていることに気付かず回収し忘れたり。私怨のため僕は好んでません!
そんな中、新たな試みとしてVR上映が始まっているのをご存じですか?
気になる方は今日のブログタイトルで検索してみてください。レディプレっぽい画像が見つかります!
個人的にVR/AR系にちょっと興味がありまして、VR上映ってどんなのだろう?とか、今の技術はどれくらいなのかな?とか、いろいろ知りたくて観てきました。
結論から言いましょう。
クオリティが低すぎて観るに堪えない!ですが、これからに期待!
悪い点から書いていきましょうかね。正直に思ったこと全部書きます。(とか言いつつ、観てから3週間経ってるので思い出せることだけ。)
あ、内容長いので、上映内容とか調べればわかることは割愛してます。
あと●見出しだけ見れば内容わかるようにします。
●ダメ1:解像度が低くドットが見える
今のVRって正直、解像度が低すぎるんですよね。
VR上映で使われたのはPico NeoというHMDです。解像度は片目1440x1600。リフレッシュレートは90Hz。
ちょうどHTC Vive Proと同じスペックで、今どきのハイエンドVRのはずなのですが、ドットがくっきり見える…。
ゲームだと自分で自由に動けるのでドットが荒くても多少は気にならないんですけど、映画だと変えられるのは顔の向きだけ。しかも映像のメイン部分は正面にあるので、結局じっと正面を見ることになってドットが目立つ目立つ…。
残念感が半端ないっす!
●ダメ2:映像はHMD側で処理されたリアリティの無いポリゴン
表示される映像ですが、スマホVRなんかと同じくHMD側で3D処理しています。
そのせい?かわかりませんが、ポリゴン(なんて古い言葉だ!)が丸わかりです。オブジェクトも少ないし、プレステ(なんて古いゲーム機だ!)の3Dゲームか!?と思わされる出来でした。
これはセキュリティとか盗難とかを考えた対策ですかね?HMD内にデータがあればその場でハッキングして盗めるよね、とか考えてたのかな?じゃあリアルタイム配信しよう⇒360度動画を60台以上に同時配信は無理!⇒データ量の少ない3Dオブジェクト情報を配信してHMDで描画しよう、的な?
しかし、運用を考えるとそんなの盗難とかハッキングなんて無理ですよ。だって劇場内にはずっと5人以上のスタッフが立ってますから!帰るときには必ず一人1台HMD手渡し返却してますから!
今の技術では、3Dオブジェクト情報ではなく、レンダリング済みの映像を直接表示する方式じゃないと厳しいですね。タダで観られるYoutubeの360度動画の方がクオリティ高いですよ。
●ダメ3:オブジェクトの中が見えそうになると「鑑賞範囲外です」と警告表示
いや、これはほんと作りが悪いと思いました。
VRに限らず、見せちゃダメなところってありますよね。3Dオブジェクトの中見とか。
今回の上映中も人が接近した時に体内が見えそうになるのですが、その瞬間に画面全体が暗転して警告が表示されます。絶対作る段階で予防できたよね、と思うのですが…。作品中に急にそんな表示になったら没入感もなにもないです!
次、良いところ!
●良き1:VR×大迫力音響はなかなかのもの
戦争ものとかは音響が命なところあると思いますが、VRで映像・音響ともに臨場感たっぷりで来られたら気絶する人とか出てくるかも!?
個人的にアクションとか派手なのが好きなので、こういう方向の作品を観てみたいと思わされました。
●良き2:高いところから落ちるシーンなどの臨場感はさすがVR
作品中に屋上から突き落とされるシーンがあるのですが、これぞVRの醍醐味!というくらい怖かったです。思わず「わっ!」と声が出ました。帰り際、一緒に行った知人に「お前変な声出してたな?」って笑われました。
一人称視点なので自分の身に起こったことがとてもリアルに感じられます。
●良き3:映画なのに360度見渡せる面白さ
これまでの映画にない、目新しいところですね。これでホラー映画とか観たら絶対怖いですよ。後ろから足音がして、振り向いたらわー!ってやつ。
あとは意図的に視界の隅とか背中側に情報を隠して、ゲームみたいなやりこみ要素とか詰め込めそうに思いました。「実はあのシーン、後ろ観てると○○がわかったよ」とか一緒に観た人と話せたら楽しそうですね。
●他、気になったところ、注意点など雑記
VRやってる人を傍から見ると結構変というか、不思議な動きですよね。自分変に見られてないかな…とか周りの目を気にする方は、集中できないかもしれませんね。
それから、やっぱりVR酔いもあるので、弱い方は酔い止め飲んだ方が良いです。暴走エヴァに追われて後ろ向きに車に乗るシーンがあるのですが、その後数分間気持ち悪かったです。
あと、髪型ばっちり決めてるオシャレさんは絶対NG。結構強めのバンドでHMDを頭に固定するので、整髪料使ってるとペターってなりますよ。バンドに合わせて変な形に!あぁでも安心してください。見て見ぬふりはせず、正面から笑って差し上げますよ?
上映中も照明を落とさないので、劇場内は明るいです。
常にスタッフが立ってるので、隣に挙動不審な私が座ってても安心してください!
なんかいろいろ書いてたらこれまでにない超大作(ほぼだらだら進行)になりましたね。いろいろ批判的なこと書きましたが、個人的にはこの先がとても楽しみな試みだと思っています。批判は改善の材料になったらいいなと思ってます。製作運営の人たち、エゴサして見つけてくれ!
なお、今回のVR上映の一番の山場は、最初に出てくるCMです。一番クオリティが高く、「おお!」と驚かされました。どうなってんだ!!
(T)
moniswitch
今お使いの離床センサーがそのまま使える!
離床センサーのスイッチ入れ忘れ事故を防止するスマートスイッチ
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
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GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業