発車番線変更のご案内

今日はマニアな方には嬉しいことがありました。
臨時に回送列車を運転するため、定期列車の発車番線の変更がありました。
「この電車は、臨時回送列車運転のため、本日に限りまして４番線から発車します」と放送。
毎日同じ電車を利用している人は発車案内表示を見ないためか、放送をすると…
４番線に移動してくる（明らかに放送を聞いた知りましたという）お客さまがいました。
こんなとき、自分の放送をちゃんと聞いてくれるお客さまがいると思うと嬉しいです。
放送した直後に同じことを聞いてくるお客さまはたくさんいます。

なぜ今日、回送が走ったかというと・・・・　　昼間にダイヤが乱れたのが原因でした。
詳しく説明しますと、ダイヤが乱れたため、とある列車がＡ駅で車庫に入りました。
そして、Ｂ駅にある車庫から別な車両を出して運転しました。（Ａ駅～Ｂ駅間運休といわけです）
その列車が終電でＢ駅の車庫に入ればいいのですが、あいにくＡ駅の車庫にお泊りです。
そのまま終電を迎えると、車庫にお泊りする本数が本来と違うため翌日の運転に支障が出ます。
そこで、本来のお泊り本数にするため、Ａ駅からＢ駅までこの臨時の回送列車が走ったというわけです。
ご理解いただけたでしょうか？

でも、いちいちこんな事を放送で説明しても理解できる人は少ないと思います。
また、時間や耳障り度を考慮して、「臨時の回送列車運転のため」と放送しました。

無事！？帰宅

成田空港へ寄り道をしながらも先程、無事!?に帰宅しました。
今回は本当にタイムリーで有意義な帰省だったと思います。
田舎って本当にいいな～。あの独特のゆったりと流れる時間。
地域の誰もが顔見知りで、車は生活必需品、そんな生活。
「今すぐ住め」と言われたら考えてしまいますが、嫌ではありません。
将来、定年を迎え老後は田舎でのんびり年金暮らしは私の夢です。
これから社会人になると、こんな１泊２日帰省が多くなると思います。

だって　泊まり・明け・休み・日勤または泊まり　という勤務なら
仕事明けでそのまま田舎へ。１泊して翌日の夜に帰宅。そして翌日仕事。
そんな帰省の仕方があるんですから！

Narita Airport

東京駅から気の向くまま成田エクスプレスに乗って成田空港へ来ました。
この帰省の最後のリフレッシュ！大空に旅立つ機体を見ていると清々しい気持ちです。
実は空港に居たのはたったの25分！とんぼ返りです。本当に見ただけです。
今度はゆっくり飛行機を見に来たいと思います。 それも一人ではなく誰かを道連れして…

東京ゆき

この表示を見るとむなしくなる。
せっかくド田舎に来たのにもう現実の世界へ戻らなければならない。
短い一泊二日でしたが、とてもリラックスすることが出来ました。
これで明日から現実の世界を生きてゆくことができます。
家に着きましたら詳しく報告したいと思います。
【最後に問題】この画像はどこでしょうか？

脱東京宣言！おら田舎さ行くだ

今日私はこの東京を脱出します。
　　　 ～心身ともにリフレッシュするために～

この土日を利用して、とあるド田舎にある祖母宅へ一泊ですが帰省してきます。
いままで最低でも年に３回は帰っていましたが、高校に入学してから思うように帰省でませんでした。
バイトの勤務の都合や、自分の時間が取れず、まとまった休みが少なくなったのが原因です。
今年は就職があっこともあり、お盆に帰省できず、春休み以来、実に８ヶ月ぶりの帰省です。
この８ヶ月に東京を脱出したのは数回、近県のみでリフレッシュすることはありませんでした。
そこで私は叫びます。“脱東京宣言！おら田舎さ行くだ”
たった一泊、短い期間ですがとてもリフレッシュすることができると思います。
帰省中、ブログは気が向けば、携帯から更新をしたいと思います。

何時まで起きているの？

今、午前３時です。現役高校生がいつまで起きているのでしょうか？
もちろん、高校生ですから、日付が変わって１１月２４日は学校があります。
完全に昼と夜が逆転しています。昨日（２３日）は１５時まで寝ていました。
確か寝たのが昨日の今ごろですから、１２時間＝半日寝ていたことになります。

この１５時、バイトのとき自宅を出る時間です。昨日も案の定、バイトでした。
時計を見て一気に目がさめました。着替えて、歯を磨いて、顔を洗って…まだ体は寝ています。
なんだかんだ家を出たのは１５：２０でした。いつも余裕を持っていたのか救いでした。
勤務駅に着いたのは勤務開始時間（私の場合ホームに出る時間）の１０分前！
今度は私服から制服へ着替え、すぐさまホームへ。まったく余裕がありません。←自業自得ですが。

仕事は珍しく？何事もなく終わりました。これが一番平和で理想なんですが。
そのため、ブログに書くこともありません。学校で爆睡しないよう、そろそろ寝ます。
といっても１２時間も寝ていたため全く眠くありません。布団に入っておとなしくしています。

もう行ったはずの忘れ物が！？

今日の仕事から、もう一つ。
すでに電車接近のアナウンス【まもなく○○行きがまいります】が鳴っていました。
そのとき、その電車でビジネスバックの忘れ物を捜索してほしいとの依頼がきました。
連絡を受け終わったと同時に電車のドアが開き、多くのお客さまが乗り降りしました。
混んでおり、あっという間に発車ベルが鳴ったため、捜索は断念しました。

続いて来た電車は比較的空いており、何気なく網棚見てみると・・・
誰も座っていないのに先程依頼のあった（と思われる）ビジネスバックがありました。
すかさず、車内点検を行う旨の放送をして電車が発車しないようにして車内へ。
念のため、周りにいるお客さまに尋ねても持ち主はいないため、そのまま回収。
その電車を発車させて連絡を取ると、バックの中にあった診察券と持ち主の名前が一致！
既に行ってしまった（発車した）はずの忘れ物が発見されたのです。

たまには、こんなこともあります。こんなことがあった日は大変気持ちが良いものです。
でもよ～く振り返ってみてください。発見した電車と依頼のあった電車は別の電車です。

お客さまにお願いです
忘れ物をして気が動転してしまうのは分かりますが、深呼吸をして落ち着いてください。
最低限、ご乗車された電車が特定できない限り忘れ物を捜すことはできません。
どこ行きに乗ったのか？電車の色は何色だったか？といった情報が大変役に立ちます。
今回のようなケースは稀です。忘れ物が見つからなくても、それはあなたの責任です！

１分でも遅れは遅れです

ここ数日はダイヤ乱れまではいかないものの、数本が数分遅れることが多いです。
嵐とは言うほどでなくとも、１分でも列車が遅れたことに変わりはなく、残念な気持ちです。

今日は、これからラッシュに向けて移行する時間帯に、とある１本だけ４分遅れました。
それだけならお詫び放送をすることで対処し、なんら問題はないはずでした。
私が遅れているという事実を全く把握していなかったのです。

ダイヤ上、この遅れていた列車（Ａ列車）は、うちの駅で他の列車（Ｂ列車）に接続します。
しかし、今日は接続をしないで【不接続（不接）という】Ｂ列車が発車したのです。
いきなり信号が青になり発車ベルがなったことではじめて遅れていることに気づきました。

普段から、列車の間隔が開くとき、定期的に運行モニターを確認しています。
今日もいつも通り、確認をしており、その時点では遅れはありませんでした。
それからしばらく列車が続くため、運行モニターを確認することが出来ませんでした。
遅れはその間に発生していました。モニターを見たときは冷や汗が出ました。
指令からも一斉情報が流れていたのですが、ホームに立っているときは聞くことが出来ません。

こんなことを言うと語弊を招くかと思いますが、あえて言います。
たまには、このようなことがあるから、我々は常に緊張感を持って仕事が出来るのです。

赤い電車

皆さんは、京浜急行電鉄のテーマソング「赤い電車」という曲をご存知だろうか？
京急のＣＭで流れているあの曲です。知らない方は、こちらをご覧ください。

ちょっと前になりますが、
平成16年11月18日、京急の羽田空港駅は開業７周年を迎えました。
これを記念して、「京急虹計画」なるプロジェクトが展開されています。

さて、ここでなぜ「くるり」の「赤い電車」が出ているかというと…
これに合わせて、「くるり」の岸田繁さんが直筆デザインした500円分パスネット付き
「赤い電車」のＣＤが京急の売店限定で発売されました。＜京急ニュースリリース＞

京急は私の好きな鉄道の一つであるが、ＣＭを見てこの曲を気に入ってしまった。
９月の全国発売の時には全く興味はなく、同時発売された限定パスネットも買わなかったのですが…
前回パスネットが即日完売だったので、確実に入手すべく後輩に購入をお願いしました。

そして、商品が今日（厳密には昨日）、私の手元に届き、帰宅するなり早速聞いてみました。
曲をフルで聴いた聞いたのは初めてでしたが、京急のテーマソングだけあります。
新たに採用された羽田空港駅電車接近音（これも赤い電車です）も収録されていて、
その全てが「京急電車」。頭の中、全てが「京急電車」一色になってしまいました。
これからしばらくは、この曲が私の子守唄になりそうです。

今日のＳＴＵＤＹ
　持つべきものは良い後輩！使えるものは使え！

　　もちろん、一方的に使うだけでなく、自分も使われる。これお約束です！

今日もまた…情報の錯綜

今日（厳密には昨日）は仕事が終わり、さあ帰るぞ！というとき、呼んでしまいました。
とある列車に指令が「抑止」（＝運転を見合わせること）を指示してました。
よく聞いてみると、勤務駅より３駅手前の駅で急病人発生のため、後続列車への抑止でした。
そのあと、乗務員から詳細の報告で、酔っ払いが暴れているとのこと。
え゛！さっき急病人と言っていたのに、酔っ払いが暴れている！？言っていること違うじゃん！
どっちにしても駅員が駆け付けます。そして、安全の確認が取れて初めて運転が再開できます。
そうこうしているうちに、指令より抑止解除、運転再開の指示が出ました。遅れ３分！まあまあかな？
私はホームの担当者に遅れの連絡を入れて帰宅しました。

今日のように小さなことでも、情報は錯綜します。しかしお客様に嘘を案内するわけにはいきません。
鉄道員は、その時点での正確な情報を確実に確認してからお客さまご案内します。
ですから、すぐにご案内できないこともございます。
またその時点というのは、その後、急遽変更する場合（発車番線や追い抜き駅など）もあるからです。

案内が遅いと思われて致し方ないことも多々あると思いますが、多少は大目に見てください。
決して、社員の胸倉を掴んで文句を言うことはやめてください。さらに電車が遅れます。
言い訳にしか聞こえないかもしれませんが、それが今の鉄道の現状です。
もちろん、さらにスピーディにご案内できるよう努力をしてまいりますので、ご理解をお願いします。