い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

三連休明けの朝ラッシュ

2014年11月27日 15時57分08秒 | 鉄道員の愚痴
今年も残すところ1ヶ月と少しになりました。
陽もだいぶ短くなり、朝は6時を過ぎてから明るくなり、夕方は5時にはすっかり暗くなってしまいます。
朝早い列車を担当する場合、起きてもまだ真っ暗です。乗務中に少しずつ明るくなっていく光景は素敵なんです。

一年で一番陽が短い冬至<今年は12/22(日)だそうです>まで陽はさらに短くなっていきます。それとともに寒さも厳しくなっていきますので、体調管理には気をつけていきたいですね。

さて、本題にまいりましょう。
三連休明けの11月25日(火)、私は明けでした。
三連休後のラッシュは何かと注意が必要なんです。

利用者数は一週間のなかでも波があり、月曜と金曜日が混む傾向があります。
さらに月曜日は休み明けのためか、体調を崩されるお客さまが多くなります。貧血やてんかんなど症状・原因はさまざまなですが、車内で急に倒れてしまうと周りのお客さまもビックリされますし、そのままという訳にはいきません。
駅や車内の放送や運行情報で「急病人救護のため」と流れるのは、心臓発作などの大病だけではなく、こうしたケースも含まれます。

普段からこのように「混む」「急病人が発生しやすい」傾向がある週はじめですが、三連休明けとなるとさらにその傾向が強く現れます。
25日は特段、事象や対応があったわけではありませんが「混雑」が特に目立ちました。

始発駅から数駅、普段はすんなりドアが閉まる駅なのですが、1ヶ所で閉まるまで少し時間が掛かりました。
そこから都心部まで各駅でドアが閉まりません。乗車するお客さまが一番多い駅では乗り切れず積み残しが発生してしまいました。各駅で乗り降りに時間がかかり、ドアもスムーズに閉まらないため列車は少しずつ遅れてしまいます。
こんなに混むのはかなり久々で、最終的に10分近い遅れになってしまいました。ドアの開け閉めにも相当気を使いましたし、混雑だけでこの具合ですから急病のお客さまは複数発生していたらと思うと本当によかったです。

連休明けは気をつけようというのは鉄道員に共通した認識ではないでしょうか。またお客さまも体調が優れないときは無理をせずにホームのベンチで休むなどしていていただけると幸いです。

11月冬服シーズンです

2014年11月03日 11時05分05秒 | 鉄道員の愚痴
みなさまは3連休いかがお過ごしでしょうか
関東地方は天候に恵まれたのでお出掛けされた方も多いと思います。

休みの日になると、どの駅でも子どもたちが素敵な笑顔で手を振ってバイバイしてくれます。
20年前の自分を見ているようで、私も業務に影響のない範囲でできる限り振り返すようにしています。
今日もたくさんの笑顔を見られそうです。


さて、11月に入りました。夏の軽装もすっかり定着し、東日本大震災後にはスーパークールビズという言葉も流行りましたが、11月になってどの企業も軽装期間が終わり、夏服から冬服への衣替えを済ませたと思います。
衣替えをする日は会社によってまちまちですが、10月1日、10月15日前後、11月1日のいずれかという会社が多いのではないでしょうか。

私は夏服よりも冬服のほうが好きなんです。
入社して一番最初に着たということもありますが、やっぱり見た目も夏服よりもカッコいいと思いますし、身がより引き締まります。

毎年、衣替え前の夏服では寒い日があって早く冬服にならないかと思います。
冬服になったら逆に暑くなりまだ夏服でよかったのに~と思います。
衣替えの時期に必ず発生する“あるある”です。

まだ11月のうちは日中に気温が上がると暑くなり上着を脱いでYシャツ姿で仕事をする人が多くなります。Yシャツ姿の乗務員さんってとってもカッコ悪く見えるため、私は絶対にしないようにしています。
会社も夏服を着ろとは言ええず、体調を崩されても困るためうるさく言わないのですが、やっぱり見た目はとても重要だと思います。私はYシャツを半袖か長袖かで調整するようにしています。

しばらくは朝晩は涼しく、昼間は暖かい日が続くと思います。服装選びに苦労しますが、今日も乗務してきます