い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

ホーム端の夏の風物詩?

2010年08月16日 20時32分54秒 | 鉄道員の愚痴

8月もちょうど残り半分となりました。
まだまだ猛暑が続きますが、毎年この時期になると夏の終わりを感じることがあります。

夏といえば「セミ」の鳴き声です。
蒸し暑い中、けたたましいあの音はさらに不愉快にさせます。
そんなセミの一生は短いもので夏とともに終わってしまいます。

この時期になるとホームの端で息絶えたセミを見掛けます。
車掌しか気づかないような所で細々と息絶えたセミを見ると夏も終わりが近づいているなと感じます。

今日も5匹は見たでしょうか
そんな夏の風物詩?を眺めながら「今年も猛暑はまもなく終わるのだろう」としみじみ思う“い~すと”でした。


初電担当の朝

2010年08月06日 22時10分03秒 | 鉄道員の愚痴
いつの間にか8月になってましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか
猛暑が続き体調を崩しやすいですが頑張って乗り切りましょう

さて昨日は、初電担当でした。
※初電=その日の一番列車。よく「始発」と言いますが「当駅始発」と区別するため私はあえて初電と言います。

万全の体調で乗務するためにギリギリまで寝て寝惚け顔で仕事をするわけにはいきませんし、
また起床確認の点呼があるので初電担当の場合、余裕を持って4時前に起きます。

8月とはいえ起きたときにはすでに空が明るくなりはじめています。
お客さまは少なく、その多くが朝帰りでしょうか
誰もしゃべることなく静かです。
そして雲も少なく清々しい空で、早朝独特の雰囲気です。

仕事でなければまず起きない早朝に起きるのは辛いですが、この雰囲気がとっても素敵なんです

体のエンジンが掛ればこっちのもので、乗務員室の窓を開けて徐々に昇る太陽を見ながら素晴らしい雰囲気を独り占めです。
車掌は一人ぼっちで孤独な仕事ですが、幸せな一時です