い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

1.17阪神淡路大震災から22年

2017年01月18日 00時09分31秒 | 日記
1月17日、阪神淡路大震災から22年が経ちました。
当日私は小学1年生でしたが、倒れている高速道路に、高速道路から辛うじて落ちなかったバス、潰れたビルや住宅に街中のいたるところでの火災といったテレビに映る悲惨な光景ははっきり覚えています。神戸という訪れたことのない街だけど地震で大変なことになっているということは理解できました。
当日の記憶にはありませんが、車庫や駅が潰れた映像もあとになって目にしました。

今年の4月、阪神淡路大震災を知らない世代が入社してきます。
『備えあれば憂いなし。』

幸いにも新幹線は運行開始前でしたが、高架橋の地震対策が行われるきっかけも阪神淡路大震災でした。その後、新潟中越地震、中越沖地震、東日本大震災、熊本地震といった大きな被害を出す地震でも高架橋の倒壊はおきていません。
私生活でも同じですね。完璧はムリでもいまよりもワンステップ上の備えをしたいものです。

22年経って神戸はすっかり元気になりました。
東北や熊本では、神戸のみなさんから物資の支援だけでなくSNSなどで避難生活に役に立つことを教えてもらいました。
まだまだ完全な復興とは言える段階ではありませんが、きっといつか神戸のようになります。

あけましておめでとうございます

2017年01月03日 00時14分05秒 | 日記
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

元日には間に合いませんでしたが、新春の慶びの挨拶を申し上げます。


シフトの巡り合わせで大晦日・元日と2日間が休みでしたが、1月2日が仕事始めでした。箱根駅伝のスタートとほぼ同時に新年の仕事が始まりました。
24時間、365日休むことのない職場ですが、「おめでとうございます」「今年もよろしく」という挨拶は欠かしません。
一度に全員が集まることのないシフト制ゆえ職場の全員に挨拶する前に一週間なんてあっという間に過ぎてしまいますし、誰に挨拶したかも段々わからなくなりますからいつまで新年の挨拶をするかはそのときの空気次第のところもあります。
仕事始めならみんな初めてですから堂々と会う人会う人に新年の挨拶をすればいいので気が楽なのが本音です。

いつからか元日から営業がどの業界も当たり前になっていましたが、今年あたりから元日は休むという風潮が少しずつあるようですが、元日はもちろん盆暮れ正月も関係なく365日誰かが働いているのが鉄道です。電気、ガス、水道といったインフラ関係もそうです。必ず誰かが働いている会社・業界というものがります。
正月はいつもの土日よりも利用者が少ないものですが、本社のデスクワークの方は別として駅や乗務員、指令など鉄道の現業部門はいつもと変わることはありません。
でもそれが業界の宿命です。お正月は休んで当たり前という考えだと務まりません。
入社してから一度も大晦日に泊まり勤務をしたことのない私が言っても説得力に欠けるかもしれませんが、仕事中に年を越したことがないだけで大晦日も元日も勤務したことがあります。

というわけで、平成29年もご愛読をよろしくお願いします。